Mozarthouse News

2020年6月~2021年5月

2021年5月27日のモーツァルトハウス(東京)
永遠の友 完成!・・・♪♡♠♤
待ちに待った作品集である「永遠の友 モーツァルト~絵画と建築~高橋貞次作品集」が完成しました。納品予定日より3日早く届き、指折り数えて待っていたので、手にした喜びは想像を超えるものでした。色いろな方のご尽力でこうして我が夫の作品集が完成の日の目を見て、もしかしたら本人以上の喜びかも知れません。

昨年夏に準備を始め、軽井沢モーツァルトハウスでの撮影は11月初旬、東京の家は1月に撮影、そして完成は恐らく3月末か、もしかして4月にずれ込むかも・・と言われたのに、最終的に5月末となってしまいました。最終工程の印刷の時点で、原画通りの色にしてもらうのに何度も調整があり、納得のいく色へのこだわりがつい無理難題になったのかも知れません。

美術本の印刷で色をどれだけ実物に近づけるか、このあたりはとても難しいものと後でわかりました。色いろな分野の方々のご尽力で、こうして1冊の本が出来上がりました。親しい方々に見て頂きたく、順次お贈りしておりますが、もしこれをご覧になって、御希望の方がもしおられましたらご一報頂けましたら、喜んでご指定のご住所にお贈りいたします。
夫が20年近く描き溜めて来たモーツァルトをテーマにした絵画に加え、本業である建築作品も載せています。娘一家の為に設計した家、そして長野県北佐久郡軽井沢町に建つ「モーツァルトハウス」と名付けられたモーツァルトの音楽がいつも聴こえる家、そして自邸の3点です。

11歳の時に描いた絵も4点載せています、「セピア色の思い出」と名付けられた作品たちです。サインをアルファベットでしているのですが、まだ小学生なので高橋のしが、shi、ではなく siになっている所が可愛らしい。父に後でこうだよと教えられたそうですが、間違いのままです。

夫の作品集なのに、私も相当登場しています。恥ずかしいので、抵抗したのですが、載ってしまっています。

夫婦で廻ったヨーロッパの街々を懐かしく思い起こしながら、またそこに佇むモーツァルトを想像しながら、今日も私はページをめくっています。
(連絡先:高橋 03-6315-7856))

2021年5月7日のモーツァルトハウス(東京)
バラの季節・・・♪♡♠♤
バラが咲く季節になりました。散歩をしていても、家々の庭からも、今の時期は綺麗に咲き誇るバラが眺められて、幸せです。我が家の可愛いバラたちも咲き始めました。
今、我が家の庭に植えられているバラは、6種類、それに可愛いミニバラもいれたら、あと2種類。

咲くにも順番があって、それは種類の特性に加えて微妙に日当たりの違いなどが影響している可能性もありますが、ボレロ→ゴールド・バニー→ケルビーノ→コンスタンツェ→モーツァルト→ジェネラシオン・ジャルダンの順に我が家では咲き始めています。

昨日、ようやくモーツァルトのバラが一輪咲きはじめました。いま一番きれいなのが、ケルビーノというバラで、お隣のゴールド・バニーの輝くような黄色と、ケルビーノの柔らから透き通るようなピンク色とが、よく映えて、美しい。

写真を載せられないのが残念ですが、これから、コンスタンツェとモーツァルトが一緒にペースを合わせたように咲いて来るのが、いかにも仲良し夫婦の様で、ほほえましくて可愛いです。

今月いっぱいは、こうして庭の薔薇を眺めて、幸せ感に浸ることができます。ベストシーズン、庭に腰かけて時を忘れて、飽きずに眺める日が続きそうです。

バラたちが奏でる音楽が聴こえてくるようです♪♪♪

2021年5月1日のモーツァルトハウス(東京)
軽井沢山荘とモーツァルト・・・♪♡♠♤
今日から5月、早いものです。東京は夕方からお天気は崩れるそうですが、朝から快晴で、暑くもなく、また寒くもない今が、一年中で一番過ごし易い時。思いっきりこの皐月を楽しみたいですね。

日本を代表する建築家、吉村順三は、軽井沢に「軽井沢の山荘」と呼ばれる珠玉の名作を残しています。旧軽のショー記念碑を過ぎ、矢ケ崎川を渡り、直ぐ左折すると室生犀星文学碑があり、この文学碑のちょうど反対側のなだらかなスロープになった土地に山荘はあります。一度だけ近くを散策し、入り口にはロープがかかっていましたが、スロープの先をのぞいた経験があります。

軽井沢の書店で、たまたま目にした吉村順三著の「小さな森の家 軽井沢山荘物語」は、手書きの設計図まで載った、山荘の全容を写真と共に紹介している本。時々眺めて、吉村氏の建築家としての考え方、また、建築の奥深さ、原点に気づかされている。

シュツットガルト室内管弦楽団首席奏者(当時)林徹也氏は、吉村順三夫人のヴァイオリンの弟子にあたり、室内楽クラスの合宿などで、幼いころからこの山荘で過ごした経験があり、「モーツァルトの音楽に似て」というタイトルでエッセイを載せています。

『こんなにも素晴らしいのは、やはり、これはバランスが良いからだと思う。タテとヨコの間のバランス、幅と奥行きとの間のバランス、部屋の広さに対する天上の高さ、部屋の大きさに対しての窓の大きさや形など、そして素材同士の間のバランス、また素材に対するその使い方のバランス、環境のバランスなど、どれもすべて絶妙である。

先生がつくられる部屋の居心地の良さはこのバランス感覚の素晴らしさからきているのだと思う。先生が良くおっしゃる「プロポーション」という言葉は、私の使う「バランス」という言葉と通じると思う。

作曲家のなかでは、モーツァルトがバランスの天才だと思う。モーツァルトは当時にあっては斬新なことをどんどん試みたのだが、その斬新な和音やメロディー、モティーフ、強弱等を用いながら、このうえもない最高のバランス感覚で、人間の耳に、心に、心地よく安らかに響くようにしたのである。

私は先生のおつくりになった居間に座ると、モーツァルトの音楽を聴くときのような安らぎを味わうことができるのである。』「モーツァルトの音楽に似て」より抜粋

モーツァルトの音楽から味わう安らぎ・・・それを感じられる空間・・・、素晴らしいなと思う。

ソファーに座っているだけで気持ちがいい。同じ景色でも、一日の時刻によって光が変わり、それにつれて木々の葉の色も変り、風によっても変る。唯見ているだけでしあわせ。

それを教えてくれる本である。

2021年4月30日のモーツァルトハウス(東京)
モーツァルト三昧・・・♪♡♠♤
東京は、夜中に激しく降っていた雨も、今朝までには上がり、今日の予報では25度まで気温があがり、半袖でも大丈夫そうです。気持ちのいい日になりそうですね。

軽井沢では、冬用からノーマルへのタイヤ交換に佐久方面に出かけた以外は、全く出かけることなく過ごしました。

2006年のモーツァルト生誕250年の年に、NHKBSで1年間放送された「毎日モーツァルト」は、朝8時台に放送された15分の音楽番組で、当時、大変な話題にもなりました。今回その録画してあったものを、ほんの一部分ですが、懐かしく取り出して、観ていました。
ちょうどモーツァルトが求職の旅にでた、1777年9月23日朝、母、マリア・アンナを伴って故郷ザルツブルクを出発し、ミュンヘン、父の故郷アウクスブルク、マンハイム、そしてパリまでを辿った部分です。

この旅では、ミュンヘンでも、マンハイムでも期待した職は得られず、落胆のまま、父レオポルトに「パリに行け!」とせかされるままに、モーツァルトはパリに向かったのでしたが、思った様な結果は得られませんでした。そのパリでは、母の死という最も哀しい出来事がモーツァルトを待っていたのです。
そんな中でも、マンハイム滞在中に出会ったアロイジアとの恋は、唯一のモーツァルトにとっての幸せな時間だったのかも知れません。
併せて、「モーツァルト書簡全集」(海老澤敏・高橋英郎編訳)を読んでいくと、旅の間中、モーツァルトと父レオポルトとは、手紙のやり取りが頻繫にあった事がわかります。

1777年11月8日に、マンハイムにいるモーツァルトがザルツブルクの父への送った手紙が好きですね。

「ぼくは詩的なものは書けません。詩人ではありませんから。
ぼくは表現を巧みに描きわけて影や光を生み出すことはできません。画家ではないのですから。
そればかりか、ぼくは、ほのめかしや身ぶりでぼくの感情や考えを表すことはできません。ぼくは踊り手ではありませんから。
でも、音でならそれができます。ぼくは音楽家ですから。」

遠くの、どこまでも続く山並みを眺めながら、毎日が、ステイホーム、静かにモーツァルト三昧の日々でした。

2021年4月29日のモーツァルトハウス(東京)
キビタキ・・・♪♡♠♤
今日からGWが始まりました。今朝の東京は気温が17度もあり、暖かな朝でしたが、昨晩から降った雨は今も続いていて、今日は日中の気温も19度どまりと、生憎の雨の祝日となりそうです。

軽井沢では、今までも窓ガラスに鳥がぶつかり、脳震盪を起こしてテラスにうづくまったり、可愛そうなことに死んでしまったりしたことが何度かありましたが、今回も大きな音で思いっきりぶつかり、テラスに倒れました。可哀そうでじっと観察していると、目をパチクリしているので、ア~死んではいないわ、よかった、とほっとし、しばらくしたら、その後しだいに首をもたげて右、左、後ろと首を回すようになったので、これならいつかは飛び出していってくれるかなと期待していたら、20分ほどで、パッと前方に飛び立ちました。ア~よかった!

何年か前には、ずっと動かなかったので、主人がタオルをかけてあげて温めていたら、しばらく経って飛び立って行ってくれ、ホッとしたこともありました。こういう鳥たちはみんな綺麗な色をしていています。(多分オス)
今回の鳥は、野鳥図鑑を調べて、「キビタキ」という野鳥だとわかりました。ゴールデン・ウイークの頃に渡来する代表的な夏鳥なのだそうです。黒色の羽に鮮やかな黄色が背中にあり13センチくらいで綺麗な野鳥でした。森の自慢のピッコロ奏者と呼ばれるそうですから、森の中の名演奏家ですね。これからも名演奏を森の中で続けて行って欲しいですね。よかったァ~。

2021年4月28日のモーツァルトハウス(東京)
春の足音・・・♪♡♠♤
しばらくぶりで東京に戻ってきましたが、東京も一段と春爛漫ですね。ここのところ春を通り越して、初夏を思わせる陽気が続いていたので、一気に花々の開花も、新緑も進んだように思います。

お隣のお庭の薔薇たちがまだ蕾だったのに、たくさん咲いています。御向いの道路際に立つ梅の木もうっそうとしています。すっかり春ですね♪♪♪

信州の春はまだ浅く、芽吹きもこれから、こぶしの花が咲く、そんな風景でしたが、春の足音を目で、肌で感じて過ごしているうちに、芽吹きが進み、あたりの風景が一刻ずつ変って行くのを目の当たりにしました。

この時期には何度も過ごしていますが、4月中旬からこんなに気温が高いのはあまり経験のない事でした。新緑の淡い緑色は美しく、目にも優しく映ります。これからの本格的な春が待ち遠しいです。

今読んでいる宮下規久朗著「芸術の力 表現の原点を辿る」や、原田マハ著「いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画」の、2冊の名著から、大きな刺激と感動を与えて貰っています。

豊な自然の中で暮らしていると、植物、生物に留まらず、色いろなものから生きるエネルギーを貰い、生かされているのを感じますが、本の力、文章力から貰う感動も素晴らしく、生きる歓びに、また励みになるのを感じています。
読んだ後に心の高まりが押さえられない~、そんな体験です。文章からあふれ出るエレルギーに心が揺さぶられます。

森羅万象に、ありがとうです!と言いたくなりますね。

2021年4月13日のモーツァルトハウス(東京)
GWもまぢか・・・♪♡♠♤
桜の季節があっという間に終わってしまい、今は、ツツジ、ハナミズキが目を楽しませてくれていますね。このあたり、ご近所のお家のお庭には、ハナミズキの木を植えているお宅が多く、周辺を散歩しているだけで、美しい白、ピンク色のハナミズキを眺めることができます。真っ青な空に映えるその姿は美しいです。

新型コロナの感染は未だ収まらず、感染力が強く、重症化しやすい変異種の動向も気になります。人びとの流れも多く、街を歩いていても、マスクこそしているものの、何となく人々の意識に危機感が感じられない気がしますが、コロナ慣れなのでしょうか。

今年の軽井沢大賀ホール春の音楽祭は、期間を5月2日~5日までとしてコンサートが予定されています。昨年は全館休館で、残念ながらできなかったので、1年ぶりの開催となります。

5月4日(火・みどりの日)は、アンドレア・バッティストーニ指揮、東京フィルハーモニー管弦楽団、オール・ドボルザークプログラムで、チェロ協奏曲を、現在注目の若手チェリスト・佐藤晴真が登場します。

開催については、今後の感染状況によっては、さまざま変更があると予告されています。チケット枚数も、客席の半数とし、席を1席づつ空けて座るようになっています。
去年の今頃は、きっと1年後の今頃にはもういつもの日常に戻っているものと考えていましたが、甘かったですね。コロナ禍での世の中の諸事情を鑑みて、5月に予定していた展覧会は中止としました。その代わりに、作品集として出版する予定で準備を進め、あとひと月足らずで完成の運びです。

一時の開催で終わってしまう展覧会と違い、残った形として、自分の手元にも、またより皆さまのお手元にも届けられるのではと思い、今完成に向けて励んでいます。あとにも先にもこれ一回きりのことでしょうから、正直言って楽しい作業です。

完成した暁には、親しい方々には、直接お届けしたいと思っております。その折にはどうぞ宜しくお願い致します。

2021年3月16日のモーツァルトハウス(東京)
桜の開花・・・♪♡♠♤
東京は、14日(日)に靖国神社のソメイヨシノが開花したと発表されました。同じくこの日、我が家の雅桜(みやびざくら)も咲き始めました。少しうつむき加減に咲くのが又いじらしく可愛らしい桜です。鮮やかな紅色に魅せられて植えました。背丈はまだ小さいのですが、花弁がたくさんついて華やかです。皇太子妃の雅子さまの成婚記念に、命名され、「プリンセス雅桜」とも呼ばれています。

今日の東京は日中の気温が24度まで上昇し、5月並みの気温です。外に出ても寒くもなく、午前中は庭に出てしばしお花たちを眺めて日向ぼっこをしました。これからはこんな日が多くなり、外歩きも楽しいですね。大いに春を満喫しましょう!
東京の桜の開花は、昨年に並んで、観測史上最速なのだそうです。1月の低温、2月の高い気温、そして3月の雨の多さが桜の開花を早めた要因ではないかと、気象予報士さんが分析していました。
コロナで桜を愛でに遠出は出来ませんが、近くを歩いての花見もまた楽しいです。暫くは、お家で雅桜のお花見です。

2021年3月15日のモーツァルトハウス(東京)
懐かしのマンハイム・・・♪♡♠♤
早朝5時からNHKBSで放送している「BSクラシック倶楽部」、今朝の放送は、先月2月3日にハクジュホールでのコンサート「米元響子ヴァイオリンリサイタル」でした。ピアノは大須賀恵里さん。1曲目がモーツァルトのピアノ・ソナタK296で、私の好きなヴァイオリンソナタです。

大須賀恵里さんは、以前軽井沢モーツァルトハウスでも演奏して頂き、その時はヴァイオリンが松田理奈さんで、オールモーツァルトプログラムで、素敵な演奏をして頂き幸せでした。

その時のことを思い出してしまいましたが、このK296はフルート2本でも演奏できる編曲版の楽譜をもっていたので、主人はモーツァルトハウスに訪ねて来てくれたフルート仲間と良く演奏していたので、また一際愛着のある、思い出の曲でもあります。

モーツァルトが21歳の時の作品で、マンハイムで作曲しました。お母さんと一緒にモーツァルトが求職の旅に出ていた頃ですね。マンハイムの宿泊先のお家の娘、テレーゼ・ピエロンのために作曲したと言われています。

2008年のパリ、マンハイム旅行の時には、このマンハイム滞在中に街中をモーツァルト関連の場所を探して歩き回りましたが、その時にこのピエロン嬢の家も見たような気がします。マンハイムは小さな街ですが、学園都市で明るい伸びやかな街の印象で、かつてモーツァルト時代はプファルツ選帝侯の宮廷所在地でした。

マンハイムに3泊して、夏の離宮のシュヴェツィンゲンにも足を延ばし、そこの小さなロココ劇場でコンサートも体験しました。この劇場で開催される「シュヴェツィンゲン音楽祭」は国際的にも知られています。ハイデルベルクにも近く、全てが懐かしい、いい思い出です。

2021年3月10日のモーツァルトハウス(東京)
麗しいミュウズ・・・♪♡♠♤
日中は20度にもなると言うので、うららかな春の陽気を期待していましたが、今日は北風が強く吹き、ちょっと期待外れな一日です。桜の開花まであと8日で、それも今後早まる予想とか。夜明けも早くなりました。日の出は5時59分と5時台になり、今朝は朝焼けがとても綺麗でした。

びわ湖ホールでオペラを観て、翌日奈良を駆け巡った人のお話を聞いていたら、秋篠寺の伎芸天さまのことが急に懐かしく思い出されました。コロナが明けたら、あ~また行ってみたい、と思いました。
友人と最初に訪れたのが始まりで、その後、姉を連れて1回、友人を誘ってもう1回、そして夫を連れて行ったのが最後となりましたが、あれからもう10年以上経ちます。どうしていらっしゃるのやら。

京都も好きですが、奈良のひなびた感じも好きです。それも大きな伽藍のある立派なのもいいですが、ひと気の少ないお寺さんを訪ね歩くのも好きでした。中宮寺、唐招提寺から歩いて秋篠寺に辿り着き、ゆっくりと伎芸天さまにまみえ、「お会いしたかった」とつぶやくのです。

伎芸天さまがいらっしゃる御堂は、数人が入ると一杯になってしまう狭さで、出来る事なら誰もいない、自分だけで秘かに対面したいというのが、贅沢な私の望みです。芸事の仏様で、お願いしたら習い事が上手になると言い伝えられ、また一度拝したらそのお姿の美しさにも魅了されるのです。一緒に行った誰もが、私の言っていたことが大袈裟ではなかったと思ったに違いありません。

またこんな魅力ある仏様に会えるそんな旅ができるように~、待っていてくださいね、またきっと。。。

2021年3月9日のモーツァルトハウス(東京)
音楽の都・・・♪♡♠♤
梅の木が並び、都の指定緑地生産地区のような広い敷地が、この部屋からはよく見えます。スズメやハトがたくさんよってきて、何やら美味しいものがあるのでしょうか、地面を一生懸命ついばんでいて、その姿がとても見ていて可愛いです。春ですね~♪今日はのどかな明るい陽射したっぷりの一日になりそうです。

今朝NHKBSで放送していた「世界ふれあい街歩き~ウィーン編」をみていたら、旅の思い出がいろいろ蘇ってきて、懐かしかったです。その時に一緒に行った人々の御顔まで蘇って来て、あのシーン、このシーンが走馬灯のように思い出されました。そして改めて思ったのは、モーツァルトも活躍したウィーンは音楽の都そのものだなということ。

ウィーンと言えば、やっぱりモーツァルト、街の風景の映像のバックには、アイネクライネや、オペラ「後宮からの逃走」のフィナーレまで、モーツァルトのメロディがたくさん流れていて楽しかった。

また建築では、私の大好きなフンダート・ヴァッサーが登場しました。彼はウィーンの街だけではなく、ブルマウというウィーンから電車で1時間半位の世界一広い敷地を持つ温泉地にも、私の知らない素晴らしい建築物を残していることを知りました。曲線の美を追求した、カラフルな夢のある建築物を、こんな温泉地にもヴァッサーは残していたのです。温泉と建築のコラボはワクワクするとても素敵なものでした。いつか行ってみたい~。
4000以上の美しい歴史建造物が建ち並ぶウィーンの街で、突然と現れるヴァッサーの超カラフルな曲線の建物には目を奪われましたが、全く違和感なく受け入れられているのは、それはやはり高い芸術性によるものと、今でもその感動が蘇ります。ウィーンでまだ、ヴァッサーの建築物を見たことがない方には絶対にお勧めです!

この放送は2014年4月の再放送でしたが、今晩は「世界ふれあい街歩き~プラハ編」がBSで午後8時から放送予定です。カレル橋がふんだんに観ることができるでしょう。これもお勧めです。

2021年3月3日のモーツァルトハウス(東京)
春の嵐・・・♪♡♠♤
今日はひな祭り、スーパーへ出かけたら思いのほか人出が多く驚きました。ちらし寿司をつくる家庭が1年中で一番多いのだと、そう館内アナウンスしていました。それに伴っての御吸い物用なのか、ハマグリもたくさん並んでいました。春を感じますね。
昨日は花散らしの様な風が吹き、御向いの梅の花びらが舞い散り、道路一面がピンク色の小さな花びらだらけになっていました。

この頃になると西行法師のうた「春風の花を散らすと見る夢は さめても胸のさわぐなりけり」を私は決まって思い出します。これは桜を歌ったものですが、こういった歌を詠むには、根っから花を愛でる心優しい気持ちがないと詠める歌ではないと思います。私が最も好きな西行法師の歌といったらこれかも知れません。西行は2090首の歌を残し、そのうち230首は桜を詠んだものだとか。

「古今和歌集」には、素性(そせい)という当時の代表的な歌人も花散らしの歌を詠んでいます。「花ちらす風の宿りはたれかしる われに教えよ行きて恨みむ」桜を想うあまりに、花を散らす風への恨みを歌った歌だと思うと、こちらも桜をいつくしむ思いが充分に伝わって来ます。
昨日は久しぶりに雨も降ったので、我が家の小さなお花畑の花々も元気に咲いています。どれもみんな可愛いけれど、球根だったヒアシンスが咲いたので特に可愛い~。雅桜の枝の芽もだいぶ膨らんできました。本格的な春ももうすぐそこまで来ています。

2021年3月1日のモーツァルトハウス(東京)
春よ来い・・・♪♡♠♤
小学高学年まで、6年間習っていた山田流のお琴。姉と私の二人に、お琴の先生がうちに来て教えてくれていました。先生が東京に戻るという事情でやめてしまっていたお琴。全くそれ以降触ることもなく過ごしてきた長い歳月。引っ越しも何度もあったけれど、その都度飾り物にすぎなかったお琴ですが、とても大事にしてきました。
今年は自分のために何か新しい事を始めてみたいと思い、このお琴を出してみました。弦も緩むことなく、全て奇跡的に健在で、驚きました。全く当時のままの音が出て嬉しかった。小学時代、おけいこが嫌で逃げ出していた頃もありましたが、次第に楽しくなっていたあの頃、様々なことが思い出されました。
庭から眺める景色はちょうど満開の梅の花ですが、それを眺めて、「さくら さくら♪」を弾きました。今年の桜の開花は例年より早くて、東京の開花まであと18日とのこと。桜の開花までもうすぐです。それを心待ちにしながら、私は「さくら さくら♪」を弾いて楽しもうと思います。

2021年2月24日のモーツァルトハウス(東京)
待ち遠しい春・・・♪♡♠♤
昨日と打って変わって今日は真冬の寒さです。前日との気温差が10℃もあり、この気温差には要注意ですね。庭に植えたヒアシンスの球根が咲き始めています。チューリップの球根も芽を出して来ていて、早く成長して綺麗な花が咲く日を待ち望む毎日です。

今咲いているのは、パンジーとヴィオラ、ラナンキュラス、忘れな草で、黄色、赤、紫の花々が色鮮やかな色彩を放っています。これらを眺めているのも春の楽しみですね。雅桜の蕾もたくさん出て来ているので、日々の楽しみはまだまだ続きます。
お花と、モーツァルト、そしてコーヒー、私に欠かせないもの。ひとりで離れ小島に辿り着き、快適に過ごすには何が欠かせないかと問われたら、音楽ではモーツァルトだし、コーヒーを淹れてゆっくり楽しむ極上の時間も必要だし、目では花々を見て癒されたい・・・。

4月も半ばを過ぎると、軽井沢の家の周辺は芝桜が咲き、ピンク色の濃淡の芝桜が、一面にじゅうたんを敷き詰めたようになり、私たちの目を楽しませてくれます。春の訪れを告げるサインです。次はサクラソウ、ツツジ、山桜・・・。

軽井沢にも春が近いことを想像しています、暖かくなったら行ってみようと心がせかされます。。

2021年2月21日のモーツァルトハウス(東京)
春に一歩ずつ・・・♪♡♠♤
庭の沈丁花が咲きはじめ、いい香りをはなっています。今日の東京は日中20度を超え4月の暖かさです。散歩をしている人もコートを脱いで薄着で歩いていて気持ち良さそうです。こちらまで心が明るくなってきます。「春ですねェ~♪♪」と歌いだしたくなりますね。

明日はもっと気温が上がるそうで、最高気温は5月中旬並みの23℃と予想されています。一気に春の装いですね。このまま春にという訳にはいかないでしょうから、また冬に逆戻りもあるかも知れません。体調管理には充分に気を付けましょう。
老後に大切な3つのこと。1にお金、2に筋肉、3に友人、この3つの備えがあれば安泰とはいかないまでも、大事だなと思います。そうだ、筋肉を付けなければ~。そして、してはいけない3つの無駄遣いとは、1にお金、2に時間、3に心。(そうか、心の無駄遣いとは、くよくよしないってことか・・)

以上、「喜美子さん、これらを心に留めてこれからの老後を楽しみましょう!!」と、友人が先日教えてくれました。なるほど~。。。

2021年2月17日のモーツァルトハウス(東京)
コロナもどき?・・・♪♡♠♤
2日前に降った雨で、一晩で梅の花が一気に咲き始めました。水を得た魚の様です。人間の身体にとってもそうですが、植物にとっても水と太陽は最も大きな元気の要素ですね。太陽と程よい雨、これらで花々も成長しています。

新型コロナ感染者は500人を下回るようになりましたが、65歳以上の高齢者の感染者や、重傷者は相変わらず減らず、まだまだ油断はできません。1月に入ってすぐに新規感染者が2000人を超えた時があり、あの時は都民である自分も、もしかして感染するのではという恐怖を憶えました。

それから暫く1000人台の新規感染者が続いた頃、私はある夜、突然激しい悪寒を憶え、翌日に熱が38度を超えたので、テレビでみて知っていた「ファストドクター」を呼びました。「ファストドクター」は電話1本で夜間休日往診をしている医療機関で、24時間電話対応もしています。21時半過ぎにドクターの往診があり、PCR検査もし、解熱剤を処方され、今後の医療機関への受診の際にと「診断書」も書いてくれました。PCR検査の結果は翌日に判明、「陰性」でした。

しかし、その後数日夜微熱が続き心配はぬぐいきれず、近所の医療機関を受診。レントゲン、血液検査等の検査を受けて、全く異常なしとの診断、コロナでもないとの診断に、安心はしましたが、微熱はどうして?と思いましたが、食欲あり、倦怠感なし、咳なし、のどの痛みなし、味覚の異常なしでした。微熱はその後いつの間にかなくなり、自然にいつもの体調に戻り、現在に至っています。

受診した際に先生からは、「濃厚接触者が近くにいますか?家族に発熱している人は?」との質問がありましたが、外出も控え、同居者(夫)以外誰とも会っていないので、私の場合は感染リスクは殆どないのです。

「ファストドクター」の先生からは貴重な情報を頂きました。感染する3日前から感染後3日位まで人に感染させる、が3日が過ぎたら人に感染させる心配はほぼない、また感染後2~3日に症状が現れ、1週間くらいに急変する場合が多いから気を付けるように。そうなんです、この頃、前日まで元気だった人が急変して亡くなると言ったニュースが連日続いていましたから、怖かったですね。
そんなこんなで、何事もなくお蔭様で私は元気に過ごしていますが、この実体験は恐ろしい経験となり、決してコロナには感染したくないという思いを強くしました。感染しなかったから良かったけれど、もし感染したら、39度にもなる高熱が続き、咳、倦怠感、そして急変して肺炎になってしまうかも・・といった不安は想像に余りあります。

今のこの時期は、理由のはっきりしない微熱、咳、倦怠感などを感じる人は多く、季節の変わり目にはくれぐれも用心して、精神的にも穏やかな日々を過ごして、その上で自分の体をいつも以上にいたわっていってあげてください。これは、私、自らへの言葉です。

2021年2月13日のモーツァルトハウス(東京)
いつの間にか・・・♪♡♠♤
梅の花が咲き始めました。日当たりのいい場所に植えられた梅がようやく咲いてきて春の訪れを実感します。先月の27日はモーツァルトのお誕生日で生誕265年のお祝いをしました。ピアノ協奏曲第25番K503、ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲K364などを聴いて過ごしました。モーツァルトの写真にイチゴのロールケーキをお供えしましたが、モーツァルトは甘いものは好きだったのでしょうか、わかりません。

日の出が早くなってきています。6時ごろにはもう東の空が明るくなって来て、こちらからも春の訪れが着実に近いことを感じます。

2月11日は建国記念日で、主人の誕生日でした。紀元節と呼ばれ、小学生の頃は学校から紅白饅頭を貰って帰って来たそうです。(これで年が分りますね)

今年はステイホームで、家でささやかな手料理での誕生日でした。会えない方からは綺麗なお花やお菓子のプレゼントも届き、また一年、こうして元気で過ごしていて欲しいと思いました!貞次さん、お誕生日おめでとう

2021年2月6日のモーツァルトハウス(東京)
朝茶・・・♪♡♠♤
毎朝、起きると、まず一番にすることは、お湯を沸かして、ゆっくり日本茶を淹れて、主人とまず1杯。ここから私の1日が始まります。煎茶を淹れるお湯の温度は難しく、ぬるめの70度位で淹れると甘味が増しておいしいし、90度の高めで淹れるとカテキンの成分が増すので、目覚めにはよく、元気も出ます。朝茶は一日の始まりの儀式のようなもので、私にとっては元気の源といえます。
こうして、1杯だけではなく、何杯も飲む朝茶ですが、「朝茶はその日の難逃れ」という言い伝えがあり、朝飲むお茶は身体にも良く、縁起にも良いとされて来たそうです。私がこうして朝茶を飲む様になって何年になるか分かりませんが、どんなに忙しく、どんな用事があとに控えていようが、まず朝茶を1杯!はやめられそうにありません。お湯を沸かして、ゆっくり急須でお茶を淹れる、といったこの一連の行為自体がリラックスできて好きなのかも知れません。

「朝茶は7里帰っても飲め」や、「朝茶に別れるな」という言い伝えもあるそうですから、お別れしないで続けて行きたいですね。秘かな、朝の楽しみです。

2021年2月5日のモーツァルトハウス(東京)
春一番・・・♪♡♠♤
昨日は関東地方に春一番を観測したと発表され、統計開始以来最も早い春一番だそうです。そういえば2月に入ったばかりだし、確かに早いような気がします。地域によって春一番の定義に違いはあるようですが、①立春から春分の日までの期間、②日本海側に低気圧がある、③強い南風(風速8m/s以上)が吹き、気温が上がる。これらを満たしたという事です。

昨日の東京は気温は12度を超え、暖かで春の陽気でしたが、夕方にかけて風が強くなり、まただんだんと北寄りの冷たい風に変ったので、体調管理はにはこの時期、本当に気を付けないといけないですね。まだまだ春は遠いな~と感じます。

関東地方は、春一番でしたが、昨日は東北地方の内陸では暴風雪で、秋田の横手では2メートルを超える積雪がありました。これは観測史上はじめてのことだそうです。今年の秋田は大雪に見舞われて、先日の電話では同級生が、「今年の秋田は雪かきが大変!」と言っていたので、相当日常生活にも難儀しているようです。秋田の皆さん、頑張ってください。雪よせで、怪我のないように、そして、一日も早く早春賦のような、雪解けの春が近いことを、私も願っています。

2021年2月3日のモーツァルトハウス(東京)
立春・・・♪♡♠♤
早いものでもう2月。明けた2021年もひと月が終わったことになります。今日は立春で、節分は立春の前の日に当たるので、昨日が節分でした。2月2日が節分になるのは、124年ぶりなのだそうです。

昨晩は豆まきをしました。「鬼は外、福は内」ですが、なぜか今年は気持ちは「コロナウイルスは、外!」と叫びたい心境でしたね。昨日は、日中は15度を超えて春の陽気で、心がウキウキし、どこかにドライブにでも出かけたくなりました。それなのに、今朝の冷え込みは厳しく、-1.6度まで下がりました。まだまだ気温は安定しないので気温差には気を付けたいですね。
2階のこの部屋から見える、道路を隔てたお隣さんのお庭には、道路沿いに梅の木が5本植えられていて、毎年梅見が楽しみです。今はまだ枝しか見えませんが、これから春の陽気で一気に蕾が膨らんで、可愛い梅の花が咲くことでしょう。白とピンクの両方あり、これから甘い香りも漂い、道すがらの人をも楽しませてくれます。

我が家の小さな庭に植えた、クロッカス、水仙、チューリップ、ヒアシンスも小さな可愛い芽が土の中から顔をのぞかせています。早く、大きくな~れと、毎日声をかけています。

2021年1月26日のモーツァルトハウス(東京)
わたしらしく・・・♪♡♠♤
2019年11月に急逝した木内みどりさん、女優さんでしたが、東日本大震災以降、自分で出来る事は何かを模索し、脱原発集会の司会などで、積極的に社会・政治問題に関わっていた方です。残された夫水野誠一氏によるとみどりさんは、ことあるごとに「私の方があなたよりも先に死ぬような予感がする」と言い続けていたそうで、仕事先の広島のホテルの一室でひとりで急性心臓死で亡くなったという知らせを受けた時も、反面、「やはり」という思いがよぎり、不思議な納得感があったと言います。

みどりさんの「死生観」は「誰でもみな、裸で生まれて、裸で死んでいく、確実に。何も持ってはいけない。お金も名誉も土地も家も伴侶も子供も。ひとりで生まれ生きて、ひとりで死んでいく。」「誰でも致死率100%なのだから、その時が来たら潔く受け入れたい、せめてそれまでは、原発や核廃絶を目指して少しでも役に立ちたい」と。

書き残した遺書には、自筆で「死にそうになったら 延命治療なし 人工呼吸× 死んだら 読経、戒名なし 家族・友人・知人のみで自宅で おいしいつまみ おいしい酒 好きな音楽をかけて送り出してほしい・・・・・・みなさま、頌子のことだけ よろしくお願いいたします。 誠一さん、ありがとう! ペコリ」

以上、「あかるい死にかた」木内みどり著(集英社インターナショナル)より抜粋
みなさん、頌子のことだけ よろしくお願いいたしますと、遺書に記された娘、頌子さんはこの本のおわりに、「死ぬことはぜんぜん怖くない、死んだら会える人が何人もいる、死んでからもやりたいことがあると言っていた母。きっと今いるどこかでも、その中心からずれながらも、大いに楽しんでいるだろう。こちらのことを見るひまもなく。」と記しています。

残されたご主人も「死に方が明るければ、送る方がメソメソしても、しようがないですよ」と。また「死をこの世からの消滅と捉えるのではなく、再生のための旅立ちと捉えたい」と。

潔いとしか表現できない、その「あかるい死にかた」の読後感が清々しく、私の死生観を変えてくれた本でした。

2021年1月15日のモーツァルトハウス(東京)
あてなよる・・・♪♡♠♤
酒の肴(さかな)のことを日本人は愛情込めて「あて」と呼ぶ。酒にあてがうもの、酒の味を引き立ててくれる伴奏者。お酒を好きな人にはなくてはならないものですが、飲まない人にはこの極意はちょっと分らないかも知れません。極上の「あて」と酒で楽しむ番組がNHKの「あてなよる」。時々みています。

1月1日放送分の再放送が1月14日にありました。この日のテーマは”漬けで呑(の)む”イタリアの断崖絶壁で作られる白ワインに、一晩塩漬けにしたチーズの様な豆腐、続くは、味噌漬けにした鯖をパンにはさんだ「サバーガー」、メインデッシュは、ラム酒と蜂蜜に漬けた、ラム&ローストポーク、そしてデザートまで全てのメニューは”漬け”のオンパレード。

そしてソムリエのよる最高のマリアージュがまた素晴らしく、みていて私もお酒を飲みたくなってしまった番組でした。
メインのラム&ローストポークにソムリエが合わせたワインは、”シャトーヌフ・デュ・パプ”。ベルリンフィルの響きに例えられたあの赤ワインでした。

蜂蜜に漬け込んだポークの甘さを引き立たせるには渋みを抑えたものの方が良く、渋みが穏やかで、こくに深みのあるグルナッシュの葡萄を使ったこのワインが良く合うのだそうです。
此のワインを味わった、この日のゲストの中村七之助、永山瑛太の二人は「おいしい!」「うまい!」と絶賛。石橋蓮司の語りもこの番組の魅力でもあります。

美味しいワインと、あてで早く乾杯!をしたいものです。

2021年1月14日のモーツァルトハウス(東京)
愛と真実・・・♪♡♠♤
朝ドラ「エール」の主人公になった作曲家小関裕而さんは、戦前、戦中、戦後と活躍され、数々のピット曲がありますが、私は「長崎の鐘」が忘れられません。ドラマの中でも、作曲を依頼された主人公が実際長崎まで行き、「如己堂」(にょこどう)に住む永井隆医師に話を聞くシーンもありました。(作詞はサトウハチロー)

永井氏は長崎で被爆し、重体の身でありながら愛情深い著作を多く残しました。「この子を残して」、「長崎の鐘」等があり、全集もⅠ~Ⅲまでサンパウロから出版されています。

自分が亡きあと孤児となるであろうと案じた二人の子供の息子:永井誠一著の「長崎の鐘はほほえむ」(残された兄妹の記録)や、娘:筒井茅乃著の(永井隆の遺児、茅乃の平和への祈り)「娘よ、ここが長崎です」などを読んでいても、愛で心が満たされます。永井氏は長崎の原爆で大事な妻を亡くしているのです。

そしてまた、急死からちょうど一年となる、中村哲×澤地久枝(聞き手)「人は愛するに足り、真心は信ずるに足る アフガンとの約束」も、中村哲氏の、医師として人間としての素晴らしさに言葉を失います。中村哲氏の本もこれからもっと読んでみたい。
すっかり家に籠るようになりました。こういうのをコロナ禍では”巣篭り”と呼ばれています。宅配でのお取り寄せや出前で食事を届けて貰うといった今まで以上に需要が伸びているサービスも多く、本の売り上げも増加しているそうですから、こうして静かに家に籠って本を読むいい機会です。

その反面、外食産業は自粛を受けてどうなっていくのでしょう。友人や仲間とワイワイ語り合ったり、家族での食事会など、そう頻繫ではなかったけれど美味しいだけでなく、幸せな時間を与えて貰ったはずの外食。しばらくは自粛が続きます。

2021年1月12日のモーツァルトハウス(東京)
春遠からじ!・・・♪♡♠♤
東京も猛烈な寒さに襲われています。朝の最低気温は-2度、日中でも今日は5度までしか上がりません。雪の予報もありましたが、雪は降らず先程は雨が降っていました。寒がりの私にとっては今年のこの寒さは堪えます。何年かに1度にこの様な寒さの冬がありますが、最低気温が連日-ですから、暖冬傾向にあった近年の冬を思うと本当に厳しい寒さです。

それでも日は伸びて来て春を感じます。昨日、11日の日の出の時刻6時51分をもって折り返しとなり、今日12日の日の出は6時50分です。これから日の出時刻は日1日と早くなり、日没は遅くなるのです。嬉しいですね、暖かい春もすぐそこまで来ています。

それに引き換え、新型コロナの感染状況は深刻になるばかりです。感染者を減らす為にはなるたけ人と人との接触を減らすこと、そう思って、これからはもっともっとステイホームです。厳しい自粛生活に戻ろうと思います。
モーツァルトのヴァイオリン・ソナタK378を今久しぶりに聴いています。出だしの柔らかな優しい旋律に身も心もその優しさに包み込まれる様です。春を思わせる私の大好きなヴァイオリン・ソナタのひとつです。

CDは、ノーベル賞を受賞された故小柴昌俊氏がお好きで良く聴いていたという遠山慶子さんのピアノとヴァイオリンはウエルナー・ヒンクさん。モーツァルトのピアノの曲では、コンチェルト、次にピアノ・ソナタよりヴァイオリン・ソナタの方が、ピアノパートが美しいねーとおっしゃっていたそう。。。

草津音楽祭でいつも休憩時にはロビーの椅子にちょこんとお座りになっていらした小柴先生。モーツァルトをこよなく愛されたお一人でした。

2021年1月6日のモーツァルトハウス(東京)
様々な思い!・・・♪♡♠♤
コロナ禍で、思う様に会えなかった人との交流の意味で、今年は年賀状を出さなかった人でも出した人が多かったかも知れません。”普通の日常に戻りたい”といった願いを込めたものも多く、また”コロナが落ち着いたら絶対会いましょう!”といったメッセージも私の友人からは多かった。年賀状をみていると、喜びに満ちた平和な一年になりますようにという願いがビシビシ伝わって来ます。

それでも現実には、一向に新規感染者は減ることはなく、重症者も増えるばかり・・・。益々私たちの行動への制約は増すばかりです。

よく一緒にモーツァルトを語りながらお酒を楽しんだ懐かしい仲間からの、”早く美味しいワインを一緒に飲みたい!”というメッセージに、あの頃、当たり前として楽しんでいた様々なことが、当たり前ではなかったことに気付かされます。当たり前だった頃の幸せを失くしてみてやっと気付くなんて・・と思いますが、再びその幸せが訪れた時には、もっとしみじみとその幸せに浸ろうと思います。
「コロナウイルスで傷みつけられていることは、長い歴史からすれば何百年に1度やってくるのがたまたま今だったということ、人類の英知が問われている。災いは発展の原動力、お互いに頑張ろう!」、「日本が江戸時代以来戦争だけは経験せずにきたこの経験こそが最良の経験」、など励まし合い、未来を考える年賀状も多かった。

演奏家からは、特に声楽の方からの、「歌は厳しい状況だが、空いた時間に発声トレーニングをして更なる進化を目指している」とのメッセージに、頑張ってほしいと、何もできませんが、精一杯の心からのエールをおくりたいと思いました。

2021年1月4日のモーツァルトハウス(東京)
幸せ満開な年に!・・・♪♡♠♤
明けましておめでとうございます!北陸や東北の日本海側では豪雪のニュースが聞かれましたが、東京は比較的穏やかな新年を迎えました。初日の出も仰ぐことができ、今年は良いことがありそうな予感を感じさせてくれました。

頂く年賀状には、コロナで大変だった1年を振り返り、一日も早く収束し、今年こそはこの困難から脱却できたらという願いが込められたものが多い様に思いました。そんな年賀状からたくさん勇気を貰いました。これからも元気に共に前を向いて進んでいきましょう!

人と人を繋ぎ、優しい気持ちにさせてくれる音楽はなくてはならないもの。これからも、勇気と希望と元気を与えてくれる音楽を友として、コロナ前のようなたくさんの楽しみが待っている未来に向かって、一歩一歩進んで行こうと思います。

29日早朝にポストに入れた年賀状は元旦に皆さまに届いたのか、心配です。年末分が今日4日に届いたので、もしかしてこちらからのも今日届けられてしまったかも知れません。
年末は、人込みを避けて買い物も最小限、おせちは黒豆と田作りは手作りでしたが、あとはいつも食べている好きなお惣菜をお重に詰めただけの簡素化。それでもお取り寄せで”セイコガニ”を初めて賞味。秋田の銘酒”雪の茅舎”も美味しかった。

非日常だった年末年始が、いつもの日常として過ごしたのは、私の人生の中でたぶん初めての経験だったように思います。長い人生、こんな年も1回位あってもいいな~、なんて思いました。今年もコンサートホールやオペラ会場でお目にかかる機会があるのか、ないのか読めない状況ですが、一日一日を大切に過ごして行くことかなと思います。またいつの日か美味しいお酒をご一緒に!!
皆さまにとりまして、幸せが満開の、いいこといっぱいの1年になりますように・・・。そしてご健康をお祈りいたします。春遠からじ・・。


2020年12月11日のモーツァルトハウス(東京)
今年もおわり・・・♪♡♠♤
本当に、こんな年になるなんて誰も想像できなかった新型コロナウイルスに振り回された2020年が、もうすぐ終わります。12月に入ったのに年の瀬をあまり実感できずにいるのは私だけでしょうか。忘年会も、クリスマスも、そして年末の商戦の賑わいもいつもほど盛り上がらず、私が住んでいる場所はひっそりとしていて慌ただしい感じもありません。行き交う人も、みんな新型コロナウイルスがいつまで?いつ終わるの?といった事で頭がいっぱいの様に見えます。

外出は、9月以降はモーツァルトを聴きに日本モーツァルト協会の例会に月1回上野に出かけるようにはなりましたが、あとは近所のスーパーへの買い物程度、コロナ以降は講座にも数回出かけたきりで、対策をしているとはいえ人が多い場所に出かけるのにはやはり抵抗があります。外食も極力控えた生活です。

このパソコンがある二階の部屋の窓からはお隣さんのお庭が良く見えます。眺めているのも日課になりました。梅の木は葉っぱを落とし、立派なかりんの木には大きい黄色い果実がなり、下にころがっているのも見えます。

雄と雌のクロガネモチの大木が2本並んでいて、今片方の雌の木には赤い実がなっています。クロガネモチは冬季に赤い実をつける庭木の最大級のものだそうで(10mから20mに成長)、お隣の木もお家の屋根の高さを超えています。花の少ない冬を彩る存在です。対煙性、防火性にも優れているそうですから、お家のすぐ脇に植えているのも道理だなと思います。

窓からこんな景色や、空を眺め、雲の流れをぼーと見ながらモーツァルトを聴いていることも多く、、こうして何事もなく穏やかに今年が終わり、そしていつもと変わりなく新年がやって来るのかと思います。
今年お会いしたくてもお会いできなかった皆さま、お会いできる日が一日も早い事を願っています。それまで健康に気を付けて元気に過ごしていたいと思います。

ちょっと早いですが、どうぞ良いお年をお迎えになって下さい。来年もどうぞ宜しくお願い致します。今年もこの拙いページをご覧になって下さった方々、本当に、本当に、どうもありがとうございました。  

2020年12月9日のモーツァルトハウス(東京)
直(幸)往復便・・・♪♡♠♤
前にも書いたことがあるのですが、サイモンラトルがベルリンフィルと来日した際、記者会見でベルリンフィルの響きは、ワインで言うならシャトーヌフ・デュ・パプのようだと表現しました。私は残念ながらまだベルリンフィルを生で聴いたことがありません。

先日のモーツァルトの命日にこのワインをあけてみましたが、本当に美味しかったです。果実の味がしっかりした赤ワインで、フランスでも銘醸地として知られたフランス南東部ローヌ地方の葡萄畑で作られています。歴史は古く、14世紀にローマ教皇の座がローマからアヴィニヨンに移されたいわゆる皇帝虜囚時代にできた葡萄畑だと、加藤先生が教えてくれました。

パプとは教皇のことで、教皇のお城という意味になります。ローマ教皇(ヨハネス22世)は新たにこの地に要塞を築き、いくつもの歴史建築物があり、アヴィニヨンは今ではアヴィニヨン歴史地区として世界遺産(1995年)になっています。ローヌ川に架けられた通称アヴェニヨン橋は有名で、歌にもなっていますね。みんなで輪になって踊る・・という学校で習った歌です。こんなに古い歴史があるのですから、モーツァルトの時代にもこのワインは栽培されていたでしょうね。

そしてラトルは、このワインの産地の近所であるエクサンプロヴァンスの音楽祭に出演する度にこのワインを口にし、味を憶えたのではないかと先生は推察できるとしています。ベルリンフィルとサイモンラトル、そしてシャトーヌフ・デュ・パプが結びついて、何かすっきりした感じがします。
所で話しはがらっと変わって、極力人と接することなく往復タクシーを使って先月箱根の温泉に行って来ました。自宅前まで車が迎えに来て、途中海老名SAでトイレストップだけで旅館に直行。宿は感染対策には相当気を使い、チェックインは個室、食事も個室で他のお客様との接触はほとんどありませんでした。

客室には半露天風呂が付いているのでここで過ごしている限りは、ほぼ家と同様です。1泊2日でしたが、翌日のチェックアウトまで、温泉に浸かりながら部屋でゆったりと過ごしました。部屋のバルコニーや露天風呂からの眺めも良く、非日常が体験できました。

あれからまた新規感染者が増えています。本当に早くコロナが収まり、医療関係者の負担も軽減され誰もがこういう旅を心から楽しめる日が来るようにと改めて願います。

2020年12月5日のモーツァルトハウス(東京)
モーツァルトの命日・・・♪♡♠♤
今日12月5日はモーツァルトの命日です。。昨夜は日本モーツァルト協会の例会があり、モーツァルトのプレ命日に相応しく管楽器の名曲3曲をしっとりと聴きました。

「オーボエ四重奏曲K370」、「ホルン五重奏曲K407」、「クラリネット五重奏曲K581」の3曲で、管楽器それぞれの名曲を、揃ってこうして聴くことができる機会に恵まれ幸せでした。これらの曲は各楽器の室内楽の最高位に位置し、奏者にとっても不可欠な名曲で、管楽器奏者にとってモーツァルトはは大恩人、もしモーツァルトの曲がなかったら管楽器奏者のソリストとしての出番は間違いなく減っていただろうと、当日の解説者(柴田克彦氏)はプログラムに書かれています。
これらの曲は楽器のコンクールでも必ずといっていいほど課題曲となっていますから、演奏者にとってもモーツァルトはより身近なものとなっているのではと思います。

又これらは、この当時モーツァルトの身近に名手がいてその名手のために作曲したという点も印象的ですね。「オーボエ四重奏曲」はフリードリヒ・ラム、「ホルン五重奏曲」はヨーゼフ・イグナーツ・ロイドケープ、「クラリネット五重奏曲」はアントン・シュタードラーのために書かれました。このような達人がいたことがこの名曲を生んだ背景にあり、こうしたモーツァルトとの友情を感じながら聴いていると、これらの曲に又違った感情が湧いて来るのを感じました。

「ホルン五重奏曲K407」の第二楽章と第三楽章が入っているCD(最新・健康モーツァルト音楽療法PART4:生活習慣病の予防)を本当に毎日良く聴いているので、この曲を生でホルン奏者の日高剛さんの演奏で聴くことができて、私は特に嬉しかったです。
モーツァルトの命日は、自宅でランチをフレンチで、ワインはこの日のために用意していたシャトーヌフ・ド・パプ(2014年もの)を空けました。
モーツァルトのメロディが静かに流れ、美味しい料理とお酒を楽しみながら、午後の時間はゆったりと流れて行きました。東京は終日小雨が止まない生憎な寒い1日でした。

      

2020年12月2日のモーツァルトハウス
落ち葉のじゅうたん・・・♪♡♠♤
今朝の東京は今季一番の冷え込みで1月の気温だったそうですが、軽井沢も今朝はマイナス3度まで下がりました。今朝軽井沢を発つときは2度、東京に着いた時には11度で、東京も真冬の寒さでした。どんよりした曇り空で、公園の木々も、庭の薔薇も葉を殆ど落としていて東京もちょっと留守をしている間に季節が進んだ気がします。
青梅街道は銀杏の木が街路樹になっていてこれから黄金色に色づいていく様は、晩秋から冬への季節の移ろいを感じさせてくれて私の好きな東京の風景です。
軽井沢では一度だけ夜中に雨が降りましたが、毎日青空が続き、真っ青な空に白い雲、それに白く雪をいただいた浅間山が良く映えて、連日この景色を楽しみました。
         

朝は、日の出が6時半頃で、東側の遠くに連なる山々からのそっと登って来る太陽を見るのが好きでした。あたりが次第に明るくなっていく光景が毎日違う姿で楽しませてくれました。
11月30日は満月で夕方6時半位が丁度真ん丸になり、木々の間から眺めるお月様は輝いていて本当に綺麗でした。冬の空は空気が澄み渡り、お星さまも、お月さまも一際輝いて見えますね。これから冬の夜空を仰ぐのもまた楽しみです。
落ち葉のじゅうたんは冬の始まりといいますが、軽井沢は紅葉も終わり、木からはすっかり葉が落ちていました。まさに落ち葉のじゅうたんそのもので、踏みしめると音がして心地いいです。でも枯れ葉を掃くのは大仕事で、でも掃いた後は清々しくて、次に来た時は気持ちよく過ごせます。薪を運んだり、薪割りをしたりと力仕事の毎日でした。

久しぶりに万平ホテルでランチとお茶を楽しみました。キャンペーンを利用する人が多いのかいつもより賑わっていました。     

2020年11月26日のモーツァルトハウス(東京)
桃・栗3年・・・♪♡♠♤
あるテレビ局が今朝の気象情報を青梅の沢井という場所から放送していましたが、この沢井という場所は、関東でも有数の柚子の産地だそうで、「沢井柚子」と呼ばれ、江戸時代の参勤交代の際には江戸の御殿様に献上されていた代物で、香りは天下一品、実物をテレビ画面で見ましたが、一般の柚子と比較して確かに大きい。我が家の不揃いの小さな姫柚子とは大違いです。今年は不作だったので収穫した柚子はいつも以上に小粒です。
            
「桃・栗3年、柿8年」には続きがあり、「柚子の大馬鹿18年」と、続くそうです。(梨、梅、林檎などのパターンもあるようですが)植えてから実をつけるまで18年もかかる柚子を大馬鹿者といったのでしょうか。何でも一人前になるにはそれ相応の年月を有するという言い伝えですね。

こういったことわざには食べ物ばかりではなく、例えば「女房の不作は六十年」、はたまた「亭主の不作はこれまた一生」などまであります。云い得ているようでなんか笑ってしまいますね。。。

2020年11月23日のモーツァルトハウス(東京)
日本人演奏家たち・・・♪♡♠♤
日本モーツァルト協会の例会は新型コロナの影響で、出演者、曲目の変更が続いています。コロナ前は、およそ年間の約半分は海外から演奏者を招いての例会でしたが、コロナの影響で状況は変わり、日本への入国が難しい海外からの演奏者の出演を断念するという残念な決断が続いています。

出演者変更で舞台に立つ日本在住の演奏家は、今までステージに立つという当たり前のことがコロナでできなくなり、不安、また悩み苦しむこともたくさんあったと思います。そのことが強い精神力、逞しさとなって演奏に付加し、良い演奏にも繋がっているのでしょうか。毎回代役?とは思えない素晴らしい演奏で私たちに感動を与えてくれています。演奏できる喜びみたいなものも大きな力となってステージから伝わってきます。日本人演奏家にとっては大きなチャンスかも知れません、この機会を生かして羽ばたいていく演奏家の出現も期待したい所ですね。

演奏者、曲目の変更に対して、主催者はいつも、「誠に申し訳ございませんが、事情ご賢察の上、ご了承賜りますようお願い申し上げます。」とお詫びしていますが、こんな状況下で、日本に在住の演奏者に素晴らしい機会を与え、又いい演奏を聴かせてもらっているこちらとしては、感謝しかありません。

先日行われた11月の例会では、チューリッヒを拠点に活躍のストラディヴァリウス・カルテットが来日を断念し、クアルテット・インテグラ(桐朋学園女子高等学校音楽科に在学中に結成した弦楽四重奏団)による弦楽四重奏曲「狩り」などが演奏されました。

「インテグラ」は、イタリア語で結合や誠実さを意味するそうで、元東京クヮルテットのヴィオラ奏者、磯村和英氏が名づけ親だそうですから、その実力の程は驚くばかりでした。堂々とした演奏で、息の合った日本人のきめ細やかさ、またダイナミックさなど、多彩な魅力を持った4人で、また聴いてみたいという思いにさせられたのは私だけではなかったと思います。
話題は大きく変ってしまいますが、昨日は相撲11月場所の千秋楽でした。結びの一番で負けた貴景勝は同一敗いとなった照ノ富士と優勝決定戦となりましたが、照ノ富士を破って2年ぶり2回目、大関として初の優勝を果たしました。

全くいいところなしで照ノ富士戦を負けてしまったあと、次の優勝決定戦まで何を考えていたかと問われて、「無心にただぶつかっていこうと思いました。それで負けたら弱いのだから、明日からまた稽古をしっかりしてもっと強くなって次頑張ればいい」と答えて、立派な優勝者インタヴューでした。

無心こそ大きな力。ここぞという時は、あれこれ考えるより、無心になれるかどうか・・簡単ではないけど、だいじなこと。相撲からもいろいろなことを教わります。

2020年11月19日のモーツァルトハウス(東京)
大城レース・・・♪♡♠♤
こちらも寂しい閉店です。軽井沢銀座で大正7年から店舗を構えて、大正、昭和、平成と100年近く続いた大城レースのお店が11月3日で閉店となりました。軽井沢の環境が変わり、お客様のニーズの変化など様々あるのでしょうが、やはりコロナの影響で観光客が減少したのも一因との事です。

ここで扱う、レースや刺繍をほどこしたサロンエプロンは私は大好きで、色違いで何枚も持っています。またテーブルクロスやレースの小物は友達への贈り物として随分愛用してきたので、本当に残念です。こうして歴史を感じさせるお店がなくなっていくのは寂しい。

コロナ禍で身近な色いろなことが変って行くのを感じます。先日吉祥寺に行ったので「葡萄屋」さんの近くに行ってみたら、取り壊しが始まっていました。あんな貴重な建物を壊すなんてと私も思いましたが、ファンも多く、残して欲しいととの声も多かったようですが、どうにも手立てがない空しさを感じて帰って来ました。

1階のコーヒーフロアーで飲むコーヒーも美味しかったし、ほっと寛げる雰囲気も好きだった。いろんなことが変わっていきます。。。。

2020年11月18日のモーツァルトハウス(東京)
今はじっと我慢・・・♪♡♠♤
11月30日と12月6日にサントリーホールで予定されていた「内田光子&マーラー・チェンバー・オーケストラ2020」の公演が中止になりました。ウィーンフィルは今月来日を果たしたばかりですが、やはり海外からの演奏者の来日はこのようなコロナ禍では難しいのですね。残念ですが仕方ありません。

オーケストラが複数の国籍をもつ団員で構成されていて、団員の海外への出国や、また日本への入国の問題などが難しかったので、一時は、オーケストラとの共演は断念して、内田光子ソロリサイタルとしてプログラムを変更して、行う事になっていましたが、それさえも難しく中止せざるを得なかったとの報告です。

内田光子さんからのメッセージとして、「このようなコロナ禍でこそ、万全な感染対策とともに、皆さまにお届けしたいと強く思っておりましたが、残念ながら実現することができなくなりました。出来るだけ近い将来、日本に於いてコンサートを実現できることを、心から楽しみにしております。」とのことです。

今までを振り返ると今年になってから夥しい程の公演が中止となりました。海外からの演奏家の来日は皆無に等しいかも知れません。国際的になって、世界は一つとスローガンを掲げて私たちは歩んで来たのに、つまるところ、人間は自然には勝てないということを思い知らされます。

日本モーツァルト協会のプログラムも、来日を予定していた海外からの演奏者を変更しての例会が続いています。いつになったら前の様になるのか・・など思わないで、今の現実を受け入れて、今はじっと時を待つことにします。
この春に植えた「プリンセス雅」(皇太子妃雅子様のご成婚記念として命名された桜)が、庭で綺麗に紅葉しています。春には鮮やかな濃いピンク色でエレガントで、秋は大きめの葉っぱが目にも鮮やかなオレンジ色に紅葉します。春は桜の花が、秋は葉っぱの紅葉、両方とも美しく、桜はなんて素敵なんでしょうか。

2020年11月14日のモーツァルトハウス(東京)
軽井沢の思い出・・・♪♡♠♤
軽井沢では朝晩急に冷え込んで、11月はじめに今季初めて薪ストーブを焚きました。薪が燃える赤い炎はあったかくて、また何時までみていても飽きず癒されます。燃え上がる炎はロマンチックでもあります。暖かさも断トツで、これからの本格的な寒い季節には欠かせません。薪割りも大事な仕事です。薪がたっぷりあると何か安心です。

珈琲は好きだけど、カフェインが苦手で、夜眠れなくなるので午後からは飲まない様にしています。(精神的なものもあるので、あまり人には言えません。。)
そんな私に嬉しいカフェインレス(丸山珈琲)は、深入りでとても美味しい。午後からも心配なく飲めるのでもっと嬉しい。

最近は、ロイヤルホストでも、またタリーズでも、デカフェ(カフェインレス)をメニューに入れているので、私にとっては嬉しい。日本茶もカフェインレスがあるといいのにと思います。軽井沢での、珈琲と薪ストーブの思い出です。

          

2020年11月14日のモーツァルトハウス(東京)
ようやく再開!・・・♪♡♠♤
11月12日、コロナで延期されていた講座、「砂川涼子と語るモーツァルトの魅力」(講師:加藤浩子)が朝日カルチャーセンター新宿校でようやく再開されました。トークと、モーツァルトのオペラから2曲を砂川さんが私たちの前で歌ってくださるという、待ちに待っていたとっても贅沢なレクチャーコンサートです。

参加者数は40人を超え、ほぼ満席、そして演台にはシールドが全面大きく貼られていて、何か今までのカルチャーの風景とは違う重々しい感じです。私たち受講者は当然マスク着用が必須とされました。

加藤先生の魅力は勿論ですが、日本のソプラノを代表する砂川涼子さんのトークと生歌付き、それにモーツァルの魅力も重なって、コロナ禍でありながらもこれほど大勢の人が参加するなんて、想像はしていましたが正直驚きでした。

砂川涼子さんといえば、私の中では風貌からしてパミーナ像にピッタリの方に思えていましたが、この日披露された「フィガロの結婚」の4幕で歌うスザンナのアリアでは、歌声の美しさだけではなく、女性らしい甘美さもあり、歌の終わりにはその可愛らしい純真な女心と、久しぶりに生で聴くアリアの感動で、私はうるうるとしてしまいました。チャーミングなスザンナ役もはまり役かなと感じましたが、大外れで、「フィガロ」では伯爵夫人しか演じたことがなく、この日朝日カルチャーでスザンナデヴューだったそうですから、驚きです。願わくば伯爵夫人のアリアも聴いてみたかったです。

2曲目は、そのはまり役ともいえる「魔笛」からパミーナのアリア「愛の喜びは露と消え」でした。ジングシュピール(お伽噺)の「魔笛」の中で、こんな深刻な真面目ともいえるアリアを突然持ってくるところがこのオペラの奥深さ、モーツァルトの魅力なのだと語られた海老澤敏先生のお言葉を思い出すアリアです。

この日のピアニストさんはコレペティトールや指揮者としてもご活躍で、ウィーン事情にもとてもお詳しいキハラ良尚さんで、多彩な才能の持ち主で、また歌手の方からも信頼が厚く、これから活躍が大いに期待される若手のお一人だそうです。最近のご活躍を知っていた加藤先生がキハラさんがこの講座の伴奏にお見えになると知り、とても嬉しい驚きだったそうで、この日は何と驚くことの連続だったことでしょうか。

砂川さんはモーツァルトについては、「中身が深いのに、難しさを感じさせないシンプルさ、言い換えれば、単純だけどすごく深い、しかしそれを感じさせない」、キハラさんは「魔笛」の魅力を「成果を経て何かを掴む、曲の特徴は民謡っぽい」など、印象に残りました。

しばらく開催できなかった講座もこうして再開でき、久しぶりに色いろなモーツァルトのお仲間にもお会いすることができ、春の訪れで冬眠していた穴倉から出て来た、動物の様でしたが、これからその動物の様に野山を活発に走り回れたらいいのですが、現実は全くそうではなく、帰宅後のニュースでコロナの一日の感染者が過去最高を記録したと聞き、愕然としてしまいました。

締めの驚きがこれだったとは。。。以来、一日のコロナの感染者が連日最高を更新しています。気を緩めることなく、これからも今までと同様、感染対策を各自がしっかり続けて行かなくてはならないのです。。

2020年11月12日のモーツァルトハウス(東京)
熊の出没・・・♪♡♠♤
クマに襲われる被害が日本各地で出ていて、例年にない被害の多さに驚きます。原因がいろいろある中で、里山を管理する人がいなくなって荒廃している現実もあるそうです。今までよりクマの生きる領域が広くなり、里に下りてくるようになったと言います。それと今年はクリなどが長雨の影響で極端に不作であるのも大きな要因だそうです。食べ物を求めて人間が暮らす世界に舞い込んでしまったのでしょうか。そういえば、こんな場所にまでと思える、商業施設や、温泉地、住宅地にまで進出しています。

散歩中に襲われ大けがをした女性もいました。モーツァルトハウスは、山の中にあるので、いつばったりクマに遭遇するとも限らないので、恐ろしい事です。家の玄関を開けたらクマと鉢合わせしたというニュースもあるので、今まで、パッとドアを開けて外に出ていたのが、最近は静かにドアを恐る恐るあけてあたりを見回してから外に出たりしています。シカや、サルも怖いですが、クマはやっぱり怖いです。

とにかく背中を向けて逃げることは絶対にやってはいけないそうで、静かに後ずさりをするか、手を広げて自分を大きく見せて威嚇するぐらいがいいそうですが、そんなことが実際にその時になったら自分にできるのかしらと思います。馬鹿力を振り絞ってするしかないのでしょうか。コロナもそうですが、危険に身はいつもさらされているのですね。生きていくと言う事はそういうことでしょうか。
東京も随分朝晩は寒くなってきました。今朝も相当冷え込みました。6.2度で、今季最低の気温だったそうです。今日の東京の日の出は、6時13分、日の入りは4時47分。これから日の出は遅くなり、どんどん日が短くなります。乾燥していますからくれぐれも体調管理には気を付けましょう。

2020年11月11日のモーツァルトハウス
秋たけなわ・・・♪♡♠♤
今朝、軽井沢を発つ時は2度だった気温が、東京到着には外気温が18度になっていました。気温差にはいつもながら驚きます。標高の違いがこんな気温差を生むんでしょうが、標高1000mから平坦な都会ににおりて来たことを実感させられます。

今回の軽井沢の滞在中、軽井沢は正に秋本番で、錦繍の美しい景色を連日堪能しました。また晩秋に移りゆく切なさみたいなものを感じながらも、最後の力を振り絞って山々が真っ赤に燃えて燃えて燃え尽くすといった生命力みたいなものも感じて、それを見ながらこれから冬を静かに迎え、また訪れるであろう春を楽しみにしたいなと思ったりもしました。

軽井沢の家をモーツァルトハウスと名付けて早や14年、その前からを数えると20年を超える歳月を軽井沢で過ごしてきましたが、これまでこんなにゆっくりと落ち着いて軽井沢ライフを楽しんだ記憶はなく、これもコロナで世の中が変わってしまい、コンサートや、講演会、講座、その他の音楽関係のお付き合い等が極端に少なくなった影響もあり、こうして長く軽井沢で過ごすことができるようになったことを実感します。

長い年月に渡って訪れながら気が付かずにいたこと等、再発見があるのはこの地が奥深いことに加えて、やはりじっくりそれを発見する精神的なゆとりが生まれたせいもあるのかなと思います。スケジュールに追われて過ごしていた日々が遠い日に思えます。

この度”高橋貞次作品集”を出すことになり、絵画だけではなく、建築作品として、自邸、モーツァルトハウスを含めて3件の作品も載せることにしていて、今回モーツァルトハウスの撮影が2日間にわたって行われました。

当日は秋晴れにも恵まれた上に、優秀な出版社の方やカメラマンさんのお陰もあり、紅葉を背景にして、納得に行く希望通りの写真を撮って頂くことができ、大変満足しています。モーツァルトの絵と建築の作品の2本立てで、作品集は来年春には完成予定で、今準備を進めています。
秋の一日、Karuizawa Prince Hotelで、ランチを楽しみました。ここにはモミジが多く植えられていて、ちょうど紅葉が見頃でその美しさにも感激しました。美味しいものを食べて、良い景色を楽しんで、秋の一日のいい思い出になりました。

軽井沢の秋を楽しんだ私たちです。

            

2020年10月30日のモーツァルトハウス(東京)
秋のつれづれ・・・♪♡♠♤
柚子が収穫の時期になりました。庭に出て柚子をチョンともぐのが朝食前の日課になりました。トマトジュースに絞って入れたり、目玉焼きにかけたり、焼き魚にも、湯豆腐にも、何にでも絞ってはかけています。

昨年は大豊作で枝もたわわになり、それはそれはたくさん収穫できたのに、植木屋さんに「豊作の翌年はあまりならないかもしれませんね。」と言われていた予言通り、今年は数えるくらいしかなっていません。それでも、小さな庭ながら収穫できる木が1本でもあるのは嬉しいことで、小粒な柚子ではありますが、採りたては新鮮で、皮も柔らかで、中はジューシー、これからの食卓にはなくてはならない大切な食材で、又冬の風邪予防にもビタミンCがたっぷりな柚子は貴重な栄養素です。
お話はガラッと変わって、再放送のあるドラマを楽しみにみていますが、その中で、主人公が奥さんに向かって、この広い世界で、1人の男性と1人の女性が出会って結婚する不思議さを語る台詞があり、本当にその通りだなと思ってみていました。夫婦のみならず、この世で出会うのは、いろいろな偶然の重なり合いの結果で、本当に不思議なことだと思います。これほどの人がうごめき、行きかい生活している中で、出会う不思議さ・・・。単に縁という説明ではすまされないものを感じます。

「僕のどこに惹かれて結婚したの?」と聞く夫に、どうしてそんなことを聞くの?と問うたあとで妻は、「どうして出会ったのか、どこにお互いに惹かれ合ったかなんてどうでもいいしゃない。大切なのは、今、そしてこれからでしょ。」

この台詞は、いま、そしてこれからの未来を楽しみに生きていこうというシニア世代にとっても後押しになる言葉に思えました。これからも楽しい未来を思い描いて、元気に、そしていまを楽しんで行きたい。。。

我が家のリビングからは、今ちょうど、「ヴァイオリンとヴィオラの協奏交響曲変ホ長調K364の第1楽章」が聴こえています。今のこの気持ちの高鳴りにピッタリに思え、感動的です。。

2020年10月29日のモーツァルトハウス(東京)
巧みに配した傑作!・・・♪♡♠♤
昨日は日本モーツァルト協会10月例会がありました。演目は、「ヴァイオリンとヴィオラの二重奏曲K423」、「ピアノ四重奏曲ト短調K478」、「ピアノ四重奏曲変ホ長調K493」の3曲です。

どれも私の好きな曲で、ヴァイオリンとヴィオラの二重奏曲K423とピアノ四重奏曲ト短調は特に好きな曲で、どちらも最初の出会いからその魅力にはまってしまい、若い時からその折々、ずっと愛聴してきた曲たちです。

ピアノは三輪郁さんで、以前何度か聴いたことがあるピアニストさんですが、何年振りかに聴くそのきらめく音色の美しさに、一音目から魅了されてしまいました。ピアノを弾くお姿もお美しく、またヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ3人が女性で、舞台上から当時の典雅で優しいモーツァルトの室内楽の世界が美しく漂ってくるようでした。

ピアノ四重奏曲は、当時主流だったピアノ三重奏曲にヴィオラを加える事により、モーツァルトは今までの形にとらわれない革新的な手法を試みた作品といえるもので、特に短調のK478は第1楽章の始まりの劇的ともいえるメロディに、目を覚まされるような感覚を憶えます。

じっくりと久しぶりに昨日この曲を生で聴き、最初の楽章だけではなく、第2楽章も第3楽章も全く雰囲気の変わる、それぞれが素晴らしいなと改めて感じ入ってしまい、当日のプログラムの寺西基之氏の解説を読んでいたら、「いずれにせよ、綿密なアンサンブル書法、全体の確たる造詣のうちに、激しい情熱(第1楽章)、深い叙情(第2楽章)、軽妙さ(第3楽章)を巧みに配した傑作で、当時のモーツァルトの創作力の高まりが如実に示されている。」とありましたので、それぞれの楽章の捉え方に、その通りと思わず頷いてしまった次第です。
秋はつるべ落としで、日暮れも早くなり、暗くなってから出かける夜のコンサートは、いざ出かける段になるとおっくうになってしまいがちで、昨晩もそうだったのですが、モーツァルトがザルツブルクに里帰りし、病気のミヒャエル・ハイドンの代わりに作曲したと言う、有名なエピソードを持つ、「ヴァイオリンとヴィオラの二重奏曲K423」を第1曲目に聴き、代作と言えども、モーツァルトらしさに溢れた、本格的な室内楽の作品の充実度に感動し、あ~やっぱり聴きに来てよかった!と、出かける時の気持ちがどこかに吹っ飛んでしまう程に、ダイダイ満足の例会でした。

弦楽トリオは1992年に結成の、ドイツを拠点に欧州で活動を続ける「ロータス・カルテット」で、弦の力強さもあり、個性豊かな印象に残る名演奏でした。今はコロナで声には出せませんが、ピアノの三輪さん、そしてロータス・カルテットの4人のミューズたちに、大きな「ブラヴァー」を贈りたいと思いました。

2020年10月27日のモーツァルトハウス(東京)
コーヒーサイフォン・・・♪♡♠♤
珈琲はドリップ式で淹れていましたが、サイフォンでいれる珈琲も好きです。以前は日本のハリオ製のサイフォンを使っていました。これはアルコールランプを使うものでしたが、それが今では電動式のコーヒーサイフォンがあることを知りました。ずっと前からあったのを私が知らなかっただけかも知れません。

今年の誕生祝に、前から欲しいと思っていたこの北欧デンマーク製の、電動コーヒーサイフォンをプレゼントしてもらいました。ゆったりとコーヒータイムを楽しむにはピッタリで、これから楽しみです。

そこで分かったのですが、コーヒーサイフォン、偶然生まれたものではなく、1756年フランス人科学者が、仕事中に淹れたての濃いコーヒーを飲みたくて発明されたものだそうです。モーツァルトが生まれた年も1756年で、同じ年に生まれ、モーツァルトの時代にもコーヒーサイフォンが存在していたことがわかりました。
モーツァルトと共に生きて来たコーヒーサイフォンに歴史を感じます。

         
今年の誕生日は、コロナ禍では初めての外食をし、美味しいものを食べ、こうしてプレゼントも貰い、振り返ると色いろなことがあった1年でしたが、こうして今年も穏やかに誕生日が迎えられて幸せです。

           

2020年10月21日のモーツァルトハウス
美しい季節・・・♪♡♠♤
秋の軽井沢を楽しんできました。今朝、軽井沢を発つ時は8℃だったのに東京に到着時には23℃。気温差は大きいですね。全国な傾向ですが、今年は雨が多く、軽井沢も同じで綺麗な色づきがない木もありますが、それでも今ちょうど紅葉が見ごろを迎えています。

日々色づいて行く木々を眺めながら聴くモーツァルトは又格別ですが、どんな景色にも、四季折々モーツァルトの音楽は合うんだなと思います。そして、季節はコロナ禍にあっても、こうして間違いなくめぐって来るということを感じさせてくれます。軽井沢の紅葉は、これから11月上旬まで楽しめます。

18日(日)には浅間山に初冠雪を観測しました。平年より10日、去年より25日早いそうで、この日は特に冷え込みが厳しく、寒い一日となりました。雪をかぶった浅間山は、まるで粉砂糖を振ったカップケーキの様でした。

          

ブランジェ浅野屋の季節限定のアップルパイは、長野産の秋映えのりんごを使った甘酸っぱさが特徴で、他にはない美味しさです。コンデンスミルクをたっぷりとのせたシナモンロールはクルミも入っていて、こちらも後を引きます。

「ハーベスト」というリングのパンは、その名の通り、収穫の秋を思わせる栗、サツマイモ、それにチーズのハーモニーで、コーヒーにもワインにも良くあいます。

実りの秋は美味しいものがいっぱいです。

        

ドライブレコーダーを搭載するので、この度思い切って車を買い換えました。今回はその初の遠出でしたが、軽井沢の最低気温は3~4℃になり、早くも冬支度が始まっていてタイヤも冬タイヤに交換しました。

タイヤの保管、交換もお願いしているタイヤ屋さんは、佐久市野沢にあり、そこまでのドライブは、稲刈りをしたばかりの田んぼや、蕎麦畑、リンゴ畑を眺めて通る道で、遠くには高くそびえる雄大な浅間山が眺められ、そしてゆったりと流れる千曲川と、美しい信州の風景そのものです。いつまでみていても飽きない、いつまでも走っていたいふるさとの景色そのものです。

モーツァルトハウス周辺の秋の景色です

        

2020年10月12日のモーツァルトハウス(東京)
ピアノ協奏曲・・・♪♡♠♤

台風14号も今朝には熱帯低気圧に変わり、台風一過の今日は久しぶりに太陽が顔を出して爽やかな秋の一日になりそうです。

毎朝楽しみにみている朝の連続ドラマの中で「苦手なことをする時は、好きな音楽を頭の中で鳴らしていると上手く行く。」と主人公が職人を目指して試験に臨む義理の弟に言ってあげるシーンがあり、「ごもっとも!」と我が意を得たりの心境になりました。そしてその忠告通りやったら、何度も今まで合格を貰えなかった実技試験に通ったのです。

私もある時にそれに気づき、あまり好きでない事とか、先延ばししていた苦手なことなどを、モーツァルトの音楽を聴きながらすると気分よく、楽しく出来るので実はそれを秘かに実行しています。

大分前になりますが、2002年にノーベル物理学賞を受賞された小柴昌俊先生も、あるテレビの番組で、お若い時からモーツァルトの音楽を実験をしながら聴いていて、そのお蔭で難しい実験が苦でもなく楽しく出来たと、楽しそうにお話されていたのを思い出します。モーツァルトの秘技ですね。

名曲揃いのモーツァルトのピアノ協奏曲は私の好きなジャンルの一つですが、どれが1番か2番かと問われても、その時々で変るので順位は付けられませんが、ピアノ協奏曲第24番ハ短調をバレンボエムで聴いて他のピアニストにない感動を憶えて、この曲にすっかりこの夏ははまってしまいました。

第二楽章のメロディにも惹かれますが、終楽章の盛り上が特に好きで、高揚感を残して終わるところも絶妙です。これは聴き比べをすると、バレンボエムのピアノがその辺が素晴らしく、オーケストラのベルリン・フィルハーモニーと共演したCDが私にとっては珠玉の名盤と言えます。

2曲しかないモーツァルトの短調のピアノ協奏曲の1曲で、短調作品としては、ニ短調の第20番K466の陰に隠れる存在ですが(20番があまりに有名)、24番こそも、もっとたくさん聴いて知って欲しいと思います。
1786年3月24日に完成したと言われるこの曲は、オペラ「フィガロの結婚」の完成のちょうどひと月前のこと。ウィーンで活躍していたモーツァルトの姿が思い浮かびます。24番以降はオペラでの大活躍はありますが、ピアノ協奏曲は3曲しかなく、なかなかウィーンの聴衆に受け入れられなくなっていくのですよね。

最後の第27番まで、モーツァルトのピアノ協奏曲はそれぞれ素晴らしく、いつ聴いても、いくら聴いても飽きることもなく永遠です。暮れのおせち料理作りを、ピアノ協奏曲を連番で聴いて作っていたこともありました。楽しい思い出です。

2020年10月8日のモーツァルトハウス(東京)
秋の香り・・・♪♡♠♤
金木犀の香りが漂う季節になり、その香りに癒されます。お隣の公園にも、そのお隣のお宅にも大きな金木犀があり、窓を開けていると風に乗って家の中までその香りが漂って来ます。

我が家の小さな庭にある金木犀は、植えて40年にもなるので見上げるほどに成長しています。小さな庭ですが、沈丁花も植えているので、春には沈丁花、秋には木犀の香りに包まれて幸せです。

長年通った音楽祭の思い出が季節感と共によみがえってきます。10年間通った小淵沢の「リゾナーレ音楽祭」では、部屋からでて朝食のレストランに向かう時に感じた外の澄んだ空気や匂い、ぶるっとするような眠気を呼び覚ますような肌の冷たい感覚など、また9月の中頃ともなると宇奈月温泉でのあの独特な湯の香り、湯煙の柔らかな感覚や山々の風景など、音楽祭と共に感じて来た季節感のようなものが呼び起こされて懐かしいです。
「リゾナーレ音楽祭」は音楽監督をされていた岡山潔先生のご逝去で幕を下ろした形ですが、10月の今頃は「あ~今頃は丁度リゾナーレに行っていた頃だなァ」と、毎年欠かさず参加していた音楽祭での、あの景色、あの空気、あの味、あの空間と、よみがえる様々なシーンに胸がキュンとします。

何事も始まりがあれば、終わりがある、その節理の基に、終わりがあれば、また新たな始まりがある・・、そう思ってこれからの新たな出会いを楽しみにしたいと今は思います。

それはコロナ禍でも同じで、変ってしまったと思う事はたくさんありますが、それは新しい始まりなのでしょうから。。。

2020年10月2日のモーツァルトハウス(東京)
楽しみな講座・・・♪♡♠♤
木犀がほんのりと薫るようになってきました。昨夜のお月様は本当に美しく、感激しました。我が家からのお月見団子と、初日の出のお酒と、モーツァルトの曲はお月様に届いたでしょうか。今朝は清々しい朝を迎えています。昨夜の「初日の出」の美味しかったことと、お月様を思い浮かべてほんわかしています。

朝日カルチャー新宿校ではオンライン講座が増えて来ました。そんな中で、「砂川涼子と語るモーツァルトの魅力」はリアルタイムでの講座です。当初の予定がコロナで延期になっていたもので、11月12日(木)に行われるのです。
砂川涼子さんは、日本を代表するソプラノ歌手で、モーツァルトの作品にも多数ご出演されています。「魔笛」のパミーナ役などはまり役かなと思います。加藤浩子先生とのレクチャーコンサートですので、対談&生の歌も聴ける贅沢な講座で本当に楽しみです。

当日は40人ほどの席だそうですので、早目の予約をお勧めします。コロナ禍で遠ざかっていた生の講座です。久しぶりに行ってみたいと思っています。

2020年10月1日のモーツァルトハウス(東京)
神無月・・・♪♡♠♤
今日は中秋の名月。午前中は曇りだった空も、正午を過ぎるころからお天気も回復してきました。天気予報の通りで、今晩は満月のお月様を眺めることができるのではと思います。

子供の頃は、秋の名月は「豆名月」、「栗名月」と言って、お月様の見える場所にテーブルを出して、その上にすすきと一緒にお酒や枝豆や、栗をお供えしたもので、懐かしい思い出です。故郷秋田での思い出ですが、こちらではお月見用のお団子が売られているので、今日はそれを買って来ました。お団子をお供えして、実りの秋の豊作を祈りたいと思います。

今日はお酒もちょうど届きました。京都北山羽田酒造の「初日の出」純米大吟醸です。「とにかく美味しいから、飲んでみて~」と友達が贈ってくれたものです。

桂川の上流、北山杉と清流のふる里周山。その地で1893(明治26)年創業の歴史ある羽田酒造の手作りの地酒です。米へのこだわりもあり、京都産酒造好適米「祝米」の田園を有して、土づくりから収穫まで行っています。芳醇な甘いお米の香りと、上品な切れのいい飲み口がたまらない魅力です。

今日はこの「初日の出」をお月様にもお供えしてと思います。
         

曲は、先日モーツァルト協会621回例会で聴いた「ホルン協奏曲第1番ニ長調」など良いのではと思います。モーツァルトが親友のホルン奏者ロイドケープのために書いたという曲。親しみやすいメロディで、ホルンの音色が遠くお月様にも届きそうです!

2020年9月28日のモーツァルトハウス(東京)
久しぶりの太陽・・・♪♡♠♤
東京は久しぶりに晴天の朝を迎えました!9月に入って19日間晴れから遠ざかっていたそうで、雨や曇りの日がいかに長く続いていていたかが分かります。久しぶりの晴天に、眩しい朝日を浴びてする今朝のゴミ出しの何と気持ちのよかったこと!さぞかし洗濯物もカラット良く乾いてくれることでしょう。

昨晩のNHKEテレの「古典芸能への招待」は、コロナ禍で中断していた文楽がようやく再開し、国立劇場で行われた文楽の名作である「近頃河原の逢引」堀川猿廻しの段を放送していました。文楽には何の知識もありませんが、ゲスト出演者のお一人が、「不急不要」ととかくコロナで使われたが、芸術には「不要」はあり得ない。こうして再開できて、ようやく「人としての生活が戻ってきた」と語られた言葉が印象的でした。

コロナは収束したわけでもないので、まだ振り返るのはちと早いですが、もともと出不精だったこともあり、人との接触が絶たれても特段不自由ではなかったこと、日頃時間がなくてできなかった好きな読書などがむしろ気ままにできたこと、軽井沢モーツァルトハウスでの生活をいつも以上にゆったり長くでき、それは楽しく快適だったこと、また日頃から何とかしたいと思っていた家の細かな不自由な個所の修理を纏めて依頼出来、より快適な日常を送れる環境作りができたことなど、ウイズコロナでも前に進むことが出来たかなと思います。そしてそこにはいつもモーツァルトが私と共に存在してくれていたからこそと思っています。

コロナ禍では、よく「自分と向き合う時間」といわれたりしましたが、私は「自分と向き合う」のはたまにでよくて、あまり深刻に自分と向き合っていると胸が苦しくなってきます。自分に向き合うのは、適当に、程々に、と思っています。

私にとっては、いつもそうですが、明日という日が待ち遠しいと思って眠りにつける、そのことが一番幸せなことで、毎日がそうありたいし、これからも。

2020年9月20日のモーツァルトハウス(東京)
お疲れさま・・・♪♡♠♤
新型コロナに振り回されてここまで来た2020年、ここにきていろんな制約がほどかれて来ているのを感じます。コンサート会場への人員も50%が外されて満席まで許されるようになりました。10月以降は「GOTOトラベル」に東京も加わりこれからは大幅に増加した人々が移動する事になるのでしょう。都内の飲食店も10時以降の営業も可能になりました。

まだ友人などとの会食もしていないし、コロナ前に比べたら外出も相当控えていて、コンサートやオペラ、映画鑑賞、外食も殆どしていませんが、しだいにそれも状況を見ながら各自が判断の上に自ら行動して行くのだと思います。

それにしても、コロナ禍で感じたことは、「モーツァルトがあってよかった」ということでしょうか。モーツァルト仲間と電話で話していても口々に、「モーツァルトが私にはあるから平気だったわ」とか、「図書館通いをしモーツァルト関係の本を読み漁ったのよ」や「今までできなかったモーツァルトのオペラを時間をかけてじっくり観ることができたわ」とか、モーツァルトを友とし、この困難な時期を何とか乗り越えたという仲間の声を聞くと、私も本当にそうだったなと感じます。

それには、精神的にも肉体的にも健康であったからのことではと改めて思います。以前「モーツァルト狂」と自ら名乗っっていた尊敬するモーツァルトの大先輩でも、病床に伏したら、「モーツァルトは何の力にもなってくれなかった・・」と言い残されたのには、当時正直本当にショックを憶えました。

健康な肉体と精神の上にこそモーツァルトは私たちに寄り添ってくれるのだろうか、などとその時に思ったものでした。。。
そういう意味では、今言えるのは、やはり感染せずに今の所まだ健康に過ごさせてもらっている、このことにまず感謝しなければと思います。

その陰では、あまりにかけ過ぎ、聴き過ぎたモーツァルトの愛聴盤、CD2枚が、ここに来てとうとうすり減って壊れたという犠牲がありました。CDもすり減って壊れるのですね。。この2枚のCDに心から本当にお疲れさまと言ってあげなければと思っています。ありがとう!あなたによって救われました♡♡♡

2020年9月18日のモーツァルトハウス(東京)
大失敗!!・・・♪♡♠♤
タクシーで出かけて、いざ降りる段になって料金を支払おうとカバンの中を見たら財布を持たずに出かけているのに気付きました!「さあ~大変!」現金どころかカードもなし、今の若者の様にスマホ決済も出来ず、どうする事も出来ずにいたら、運転手さんが会社に電話をし、対応を聞いてくれました。

会社からの指示は、まず会社の口座番号を伝え、その口座に後に振り込んでもらうというもの、そして免許証(幸い持ち歩いていた)の裏表をスマホと、タブレットの両方で画像を撮っておくように指示されたとのこと。言われるままに免許証を提示して、銀行口座をメモして、それで降ろしてもらいましたが、運転手さん曰く、「こういうケースは10年に1回あるかないかで、私としても初めてのことで、どうしたらいいのかわからず・・・・」とのこと。

出先での支払いにもハラハラし、帰りのタクシーでは家の前で待ってもらい、すっ飛んでカードを取りに家に入り支払ました。財布を持たず出かけたのは初めてで、大変な体験となりました。苦いながらもいい経験をしたと思います。
久しぶりの大失敗でしたが、スリリングな一日となりました。タクシー会社へは、勿論即、帰宅後ネット振込を完了しました!ヤレヤレ、汗

2020年9月11日のモーツァルトハウス(東京)
華麗なる才能・・・♪♡♠♤
モーツァルトの旅の思い出はたくさんあり、どれも今も色あせることなく大切な思い出として心に残るものばかりです。とりわけ、モーツァルト以外で記憶に鮮明に残る街は、海老澤敏先生と同行した「モーツァルト紀行・北方の旅」で訪れたライプツィヒです。ライプツィヒは、バッハゆかりの地としてもあまりに有名で、ヨハン・セバステインアン・バッハが長い間音楽監督を務めた聖トーマス教会があり、大きなバッハ像も建っていて、ライプツィヒはバッハの街としての印象が強いです。

でも、ライプツィヒはロマン派を代表する作曲家、フェリックス・メンデルスゾーンともゆかりの街で、ライプツイヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の指揮者を務め、その後ライプツイヒ音楽院を開校しました。日本の国費留学生として渡欧した滝廉太郎は、このライプツイヒ音楽院で学びました。またドイツに留学していた森鴎外も訪れ、「アウアーバッカス・ケラー」という人気のレストランには、紋付、袴姿の森鴎外が大きく描かれた壁画があって目を引きます。この店には今でも多くの日本人ツァー客が訪れています。

ライプツィヒにあるメンデルスゾーン記念館には、彼の絵がいたるところに飾られていて、その才能に目を奪われ、そこで手に入れた画集を今でも大切にしていますが、メンデルスゾーンの絵の才能には驚きです。本職と言っていいほどの見事な絵で、写実的で温和な色調はメンデルスゾーンの育ちの良さ、全てに中庸を得た性格などをうかがわせるものです。

死の数か月前の夏を過ごしたのがスイス、インターラーケンで、それを描いた絵が彼の最期の作品となりました。スイスを特に愛し、スイスを描いた絵を多く残しました。「この国と比較できる国はありません。・・・もし不可能でないならば一度は生きている間に、スイスを見なければなりません。」と書いた手紙を友人に送っています。

ライプツイヒで手に入れた画集には20点程が収められているものですが、日本でも画集が編集され、販売されていて、こちらの画集には74点もの作品が収められています。

子供の頃に最初にスイスに連れて行かれ、山の世界に深く惹かれ、この時の感動が一生続いたというメンデルスゾーン、才能がありながらも病には勝てずわずか38歳と8ケ月の生涯を終えた悲劇の音楽家の人生を、この画集からも偲んでいます。(絵の数々を載せられないのが本当に残念です)
      
もしこの旅に出ていなかったら、ライプツィヒのメンデルスゾーン記念館で彼の画集に出会うことはなかったと思うし、旅とは、見知らぬ世界に連れて行ってくれ、何と人生を豊かにまた楽しいものにしてくれるものであろうか・・。

2020年9月9日のモーツァルトハウス
食欲の秋・・・♪♡♠♤
信州からの帰り道は横川SAでの「峠の釜めし」が楽しみです。上州豚と下仁田のねぎ、大根、こんにゃくなど、具がたっぷりのトン汁を組み合わせるのが大のお気に入りです。

明治18年に信越本線 高崎~横川が開通し、「おぎのや」は駅弁を販売開始し、今年2020年10月で135年を迎えるそうです。創業以来、今でも変わらぬ美味しさは、時代を超えても愛されています。

最初はおにぎり2個とたくあんのお弁当の販売から始まったそうで、「峠の釜めし」は、昭和33年2月からのものだそうです。横川~軽井沢間の廃線の歴史と共に歩んできた「峠の釜めし」。今ではデパートの物産展などで、ここだけではなく日本全国から愛される駅弁になっています。いつも完食です!

         

2020年9月3日のモーツァルトハウス
信州の秋・・・♪♡♠♤
蕎麦の白い花が咲き、稲穂は黄金色に実り、早くも信州では実りの秋が始まっています。秋の花、私の好きなコスモスも咲き始めました。薔薇も好きですが、コスモスも好きな花です。
    
お店には梨や葡萄も並び始めています。皮ごと食べられて、種のない品種「ナガノパープル」や「「シャインマスカット」もスーパーには所狭しと並べられるようになりました。

ここでは色いろな用事が有り、今回は家の周りの木々の枝うちを大々的にして貰いました。枝が茂って来ると家にかぶさって来て、外壁などが痛むなどの支障を主人は心配します。木々は日差しを遮ってくれる大きな利点はありますが、あまりに家にかぶさって来るのは良くないので(今年の梅雨時に枝をすみかとしていた蛾の幼虫の毛虫の糞が大量にテラスに落ちて来て困ったことがあったなど・・)、こうして定期的に切って貰う事は大事です。

大きなハシゴをかけて登って行き、手動のチェエンソーで余分な枝をどんどん切っていく作業は、下から見上げていると怖いくらいです。さすがに熟練した技と経験がないとできない事です。蜂の巣退治から、草取り、キツツキの穴の補強など等、敷地内の管理は、依頼すれば何でもやって貰えるから安心です。
                     

木の枝切りをしたお陰で、家の中から眺める景色も視界が広がり、スッキリした感じになりました。

養殖でしょうか、珍しい稚鮎があったので、天ぷらにしてみました。大好きな鮎の季節も終わりになってきました。

        

長野県の日の出は、5時20分頃となり、日没は18時を過ぎるようになりました。日の出を待って目覚める日が続いていますが、これから日の出が遅くなるにつけて暗い中を起きるのは嫌になって、しだいに起床の時間が遅くなりそうです。

それにしても早朝に漂うひんやりとした澄んだ空気を吸うのは本当に気持ちよく、身が洗われる様な爽快感があります。暑くもなく、寒くもない軽井沢の今の気候は本当に気持ちがいい。これからは日没のスピードも早くなり、朝晩もひんやりを越して肌寒く、暖房をつけるようになる日もそう先ではないでしょう。

秋の日はつるべ落とし、そんな秋がすぐそこまで来ているのを感じます。

2020年8月19日のモーツァルトハウス
音楽祭に込めた思い・・・♪♡♠♤
2010年に立ち上げた「宇奈月モーツァルト音楽祭」は、昨年10回目を迎え、記念誌が発行されました。その記念誌が届きました。

予定では4月の発行でしたが、大幅に遅れてしまったことのお詫びがありましたが、コロナの影響でなかなか予定通りとはいかなかったであろう中で、こうして記念誌を無事に纏め上げられたことは素晴らしく、本当におめでたいことと思います。

残念ながら、今年の音楽祭は、新型コロナの感染拡大のために中止を余儀なくされてしまいましたが、来年には又宇奈月の地でモーツァルトのメロディが必ずや響き渡ると信じて、それを楽しみにしたいと思っています。

2代目の実行委員長であった上田洋一氏からの送り状には、「本誌をめくって、この音楽祭の素顔と、音楽祭に込めた私たちの想いを汲み取っていただけたら嬉しく思います。」と結ばれています。

宇奈月温泉で産声を上げ、そしてこの10年、多くの関係者の努力と、支えと応援、また何よりモーツァルトへの熱い思いがあったからこそ10歳に成長したモーツァルト音楽祭。これからも出来る限りずっと応援し、成長を見守っていけたら、私たちも幸せです。

我々夫婦も音楽祭への想いを書かせて頂いています。

         

2020年8月4日のモーツァルトハウス
避暑地の夏・・・♪♡♠♤
都会の猛暑を逃れてwith Mozart をしながら山での生活を楽しんでいます。ここではオゾンが何よりのご馳走です。全身に行きわたらせるように胸いっぱいにオゾンを吸うと、脳までも活性化するのを感じます。今は日の出も5時台になり、夜明けとともに起床し、朝日を仰ぎ、そして朝食の準備、山の中にいると自然が相手なので、ストレスも感じないですみます。後の時間はモーツァルトが大きな慰めになってくれていて、それで充分です。

7月末には、長雨が続いていた軽井沢も、8月に入って晴天が続き、お盆の頃には最高気温が30度を超える日もありましたが、朝晩の木々を渡って吹いてくる爽やかな風には思わず、すぐそこまで来ている秋の気配を感じます。家の周辺では、夏の終わりを告げる花々、フシグロセンノウや、ミナズキ、ソバナなどが咲き始めています。

ブルーベリーの生産高日本一を誇る長野県は、(因みに2位は東京都)8月に入って日照にも恵まれ、朝晩の冷え込みもあり、広い大地で太陽の恵みをたっぷりと頂いた長野県産のブルーベリーを買いに、サンライン上にある、浅間高原農場に行って来ました。

大量に2.5キロを買って、直ぐ先の道の駅の雷電くるみの里で特製のソフトクリームを食べて、名物のクルミおはぎをお土産に帰って来ました。この日も良く晴れて最高のドライブ日和。

サンラインをドライブしていると、牧草地や葡萄畑が広がるザルツブルク~ウィーンに向かうバスの車窓から見た景色を彷彿させてくれます。モーツァルトも何度も通ったルートで、美しい田園風景がどこまでも続きます。

             

10年ほど前に、集英社から隔週で、シリーズで発売されたMozartマガジン。付録にCDが毎回2枚付き、解説等の中味も充実していて気に入っていましたが、発売当初は25巻の予定が途中でどういう訳か発売中止となってしまいました。手元には10巻まで揃っています。

演奏者に世界のトップアーティストを集め、巻頭の「モーツァルトのいる場所へ」(著:加藤浩子)は、毎回素晴らしい文章で、モーツァルトのゆかりの場所、場所へ私たちをいざなってくれています。CDは、特にオペラ「フィガロの結婚」、「コジ・ファン・トゥッテ」、「魔笛」、「ティトの慈悲」などは、映像を意識することなく、音楽に集中できるので、特に気に入って愛聴しています。

この夏は、このCDブックを読んだり、聴いたりして楽しんでいます。幻となってしまった今となっては、貴重なシリーズに思えます。
               

地元のスーパーで見つけた沖縄産の「シマオクラ」は、今まで食したオクラの美味しさを超えたもので、通常のオクラより大きく、柔らかさ、粘りなど、さすがブランドです。石垣島などで栽培されていて、丸いのが特徴で、丸オクラとも呼ばれています。ビタミンA、ビタミンC、カリウム、鉄分など栄養豊富なオクラは夏に是非いっぱい食べたい食材ですね。鰹節をかけて、梅干しであえるなどしたら栄養バランスも完璧ですね。

そして、道の駅、雷電の里で見つけた「ミルキークイーン」というブランド米。お米の名前に珍しいカタカナのオシャレなネーミングです。粘りっこさが強く、もちもち感、甘さが秀逸です。道の駅の直売所では、こんな地元で栽培されているものを見つけることが出来、地元の食に触れることができるので楽しいです。

そして直売所に入るには、マスク着用と大きく書いた張り紙があって、どこに行っても、コロナ対策がなされているのを感じます。

ベンチに腰かけてソフトクリーム食べているのを初めて自撮りでパチリ!(左)、ミルキークイーン(真ん中)、シマオクラ(右)です。

              

2020年8月1日のモーツァルトハウス(東京)
暑中お見舞い申し上げます・・・♪♡♠♤
東京の梅雨は長く、梅雨空を見上げてはいつ明けるのか溜息をつきながら待っていましたが、今日、関東甲信地方にも梅雨明け宣言が出されました。待ちに待った梅雨明けです。7月の雨の降らない日が1日しかなかったとか、信じられないような情報を聞くにつけ、本当に雨が多く、じめじめした日が多かったのだと今更ながら感じます。今朝はこうしてやっと顔を出してくれた待望のおひさまに、心までも浮き立つ思いです。

暑中お見舞いを梅雨が明けてからと思って、待っていた人も多いのではと思います。2020年8月7日は立秋で、暦の上では秋が始まる日です。立秋から8月末頃までの厳しい暑さを見舞うのが残暑見舞いですから、今年はあともうすぐ残暑見舞いの時期になってしまいます。

8月7日からは立秋といっても名ばかりで、暑さはこれからで、熱中症などにはくれぐれも気を付けたいです。2020年の土用の二の丑の日は、8月2日だそうですから、ウナギのかば焼きを食べて元気をつけるのもいいかも知れません。
新型コロナの感染者の増加が止まらず、東京都の昨日の感染者は467人で、500人越えも時間の問題かもしれません。感染者は地方にも広がっていて今後の新型コロナの感染拡大も気がかりです。

そんな中、宇奈月温泉でのモーツァルト音楽祭の中止のお知らせがありました。今の状態では」致し方ない判断だと思いますが、やはり残念です。

夏以降は落ち着いた状態になると期待して、中止も視野に入れながら準備を進めて来ていたそうですが、やはり感染者が各地に広がっている状況下では、観客聴衆の皆さま、出演者、そしてボランテイアを含めたスタッフ全員にとって、安全で楽しい音楽祭を開催する事は不可能との判断だそうです。

こうして様々な音楽祭やコンサートが中止になっています。宇奈月音楽祭は、まだまだ続いて行く未来がありますから、今年はちょっとお休みして、今年のエネルギーを来年に上乗せして、みんなが、安心な環境でモーツァルトの音楽に浸り、心から楽しめる音楽祭として戻って来てくれることを期待しています!待っています!!

2020年7月17日のモーツァルトハウス
異常発生・・♪♡♠♤
軽井沢にいると、都会生活では得られない驚きの自然現象に遭遇します。20年近く軽井沢で時折生活していても、初めてという体験が毎年のようにあります。

今年は、テラス一面、得体のしれない”ふん”らしい1センチ未満の茶色い粒が散らばっていることへの遭遇がありました。最初は何なのか分からず、ほうきで一生懸命掃いていましたが、テラスの上に枝が伸びた栗の木に毛虫が大量に住みつき、どうもその毛虫のふんだとわかりました。ある日、緑色の毛虫がふんと一緒に木から落ちて来たのです。驚き!!です!

時が来れば、蛾になり飛び立つことになるので、このまま放置する事にしましたが、カラスはこれらを見つけたら食べるそうなので、毛虫退治にはカラスも一役買っていることになります。なるほど~。

カマドウマというこおろぎのような虫は、梅雨時から巨大に成長していて、その大きさに驚きます。カマドウマは、ピョンピョン飛び跳ねるので、捕まえるのが大変です。アリもこの時期あちこちで発生してきます。

森の中での生活は、こうした様々な生き物が生存する中に、人間さまが邪魔をしている、そんな感覚にさせられています。

2020年7月16日のモーツァルトハウス
梅雨の晴れ間・・♪♡♠♤
軽井沢も雨の日が多く、なかなか太陽が顔を出してくれませんが、それでも晴れ間があると外に出て、庭の木の枝切りや、また季節ごとに咲く花々などを眺めては楽しんでいました。梅雨の晴れ間は貴重です。空気も澄んでいて、気持ちまで清々しくなります。
        

北海道の十勝産のブランド長いも”ネバリスター”を紹介したことがありましたが、取り寄せていたLサイズ15本を食べきってしまい、別のブランド鳥取県産”ねばりっ娘”を次は食べてみようと思っていたら、軽井沢のあるスーパーではこの”ねばりっ娘”を常時置いているのでびっくりしました。

”ネバリスター”は粘りが普通の長いもの何倍もあり、また甘さもあって美味しかったのですが、“ねばりっ娘”も、絹のような白さに、すりおろした時の弾力さといい、品のいい甘さと言い、”ネバリスター”に負けず劣らずの美味しさです。それにお値段も、100g49円で、お取り寄せの費用を考えても格段のお安さなので、少し買いだめをしてきました。パックを外して、新聞紙にくるんで冷蔵庫にいれておくと良いとの事なので、そうしています。
長野県の有名なブランド米、佐久浅科(あさしな)産の”五郎兵衛(ごろべえ)米”もこのスーパーで買うことができます。お米は故郷の”あきたこまち”と決めているのですが、軽井沢に於いては”五郎兵衛米”を楽しんでいます。

炊きあがりのふっくら感と言い、噛むほどに広がるお米の深い味わい、人気のほどがわかります。どんなおかずにも合いますネ。

        

2020年7月11日のモーツァルトハウス(東京)
出前&テイクアウト・・♪♡♠♤
自粛生活では、日頃しなかった手作り料理などにも挑戦しましたが、今までより頻度が増したと感じるのは、やはり出前やテイクアウトなどを利用するようになったという事でしょうか。

ご近所にある、備長炭で焼き上げる「うな藤(食ログ:3.75)」のうな重や、大海老天重には何度お世話になったことか。とにかく美味しい!そもそもが、友人のお薦めがきっかけでファンになった「うな藤」の鰻でしたが、こんなに贔屓になるとは、鰻の焼き加減、たれの味加減、しみ加減は勿論ですが、ご飯の美味しさがたまらないのです。天重にも同じ事が言え、特大の海老天が2本載っている「大海老天重」の美味しさも格別です。ご飯の旨さがどんぶり物の決め手かなと思ってしまいます。
いつもお米の銘柄を聞きたいと思いつつ、聞きそびれています。聞いたら教えてくれるものなのか、それとも、それはちょっと・・と企業秘密になってしまうのか・・わかりません。

しゃぶしゃぶの「木曽路」もすぐご近所です。最近はテレビでも宣伝をしているので、「贅沢海鮮ちらし寿司」を試してみましたが、もともと木曽路は、しゃぶしゃぶの専門店なので、お寿司はまあまあかな~と。

こちらはテイクアウトなので、取りに行かないといけません。ランチのテイクアウトなので、その時間に行くと、店内も混んでいて、テイクアウトの人も何人か待っています。大家族全員の分を取りに来る方もいて、大繁盛ぶりを感じます。

「くら寿司」もご近所です。お値段の割には、美味しいネタもあって驚きますが、マグロ類が特に美味しかった。こちらもランチのテイクアウトでお世話になりました。
時々は軽井沢に出かけるようにはなりましたが、今も以前の自粛生活と全く変わらない生活です。が、3回共こうして時々は出前やテイクアウトはあっても、基本自炊生活をしていると、健康的な食生活だなと感じます。食べ過ぎるという事もないし、バランスよく食べ、何かにせかされることもなく、ゆっくりと食事をするのが習慣になりつつあります。3度の食事が生活のリズムになっています。(当たり前のことですが・・)

コロナで、食生活の大事さを教えられたような気がします。

2020年7月10日のモーツァルトハウス(東京)
半分を終えて・・♪♡♠♤
2020年の上半期が終わりました。早いものです。2月末位から新型コロナ感染への恐怖で、ずっと自粛生活をして来て、こんなに長く続くとは思っていませんでしたが、あれよあれよと、あっという間の半年間だったような気もします。こんなことは今年の初めには想像できないことでした。

1月には箱根に1泊温泉旅行をして来ましたが、今思うと、行ってよかったなと思います。今頃私たちが利用したホテルはどうなっているのかと気になりますが、箱根は自然災害の被害も多い所で、昨年の台風19号で止まっていた箱根登山鉄道ですが、ようやくどうにか7月23日(木・祝)には全線運転再開の予定だそうで、良かったなと思います。すぐにでも又行きたい気持ちになりますが、コロナへの感染が心配で、気持ちが動かないですね。残念ながらそんな人も多いのではないでしょうか。

豪雨の被害、コロナの感染など、もやもやした気持ちが続く毎日ですが、気持ちだけは明るくファイト!と、前向きに行きたいです。めげてばかりは居られません。
モーツァルトのオペラのアリアは、元気が出ます。他の作曲家でも元気が出るかも知れませんが、私にとってはやっぱりモーツァルトです!

春秋社から2005年12月に刊行された加藤浩子先生著の「モーツァルト愛の名曲20選」は付録にCDが付いています。CDに収められているオペラのアリアは、モーツァルトのアリアの中でも代表格で、どれも素晴らしくて、元気が出るので、良く聴いています。オペラのシーンが浮かび、オペラを観ている自分が想像できて、楽しくなります。

「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」に始まり、「フルートとハープのための協奏曲」、「クラリネット五重奏曲」などから「アヴェヴェルム・コルプス」まで、アリアでは、「恋とはどんなものかしら」、「手を取り合って」の二重奏といった良く知られたものから、私の好きなコジの「私は間もなく恋人の」や、魔笛の「愛を感じる男の人たちには」の二重奏まで、選ばれた愛の名曲20曲です。

昨日のテレビでちょうど、タイトル戦に現在挑戦中の、17歳の高校生棋士・藤井聡太七段について特集していて、デビュー戦の相手を務めた加藤一二三九段が、彼は、「欠点や弱点がない」、「すざましい強さだった」と、以降100年は出てこないだろう天才と絶賛し、打つ手は後世に残る名局で、音楽の世界ではバッハや、モーツァルトの様だと表現しました。

ヨーゼフ・ハイドンが、ちょうどウィーンのモーツァルトの許を訪れていた、父レオポルトに向けて、発せられた言葉を、彷彿とさせます。

2020年7月4日のモーツァルトハウス(東京)
さみしい閉店♪♡♠♤
コロナの影響でしょうか。吉祥寺の老舗レストラン葡萄屋が閉店を発表しました。地元吉祥寺で愛されて37年の歴史を持つ名店です。重厚な煉瓦の壁と大きな木があり、趣のある外観も特徴があり大好きなお店でした。提供するお料理とサービスは品格があって、これからも何度でもと思っていたのに、これもコロナのせいだとしたら本当に残念過ぎて言葉がありません。

6月5日に閉店を発表後、数日で7月12日の閉店の日まで全フロアの予約が完了してしまいました。37年間愛され続けて来たのですね。
それにしても、私と主人の誕生祝などをしたお店でした。思い出深く、また遠からずに再開して欲しいと切に願います。

1階の喫茶では、程よいボリュームで音楽が流されていて、そこでゆったりと頂くコーヒーは格別で美味しかった。寂しいです。。。

これを書いていたら、今ちょうどピアノ協奏曲K466の第二楽章が流れていて、こんな心境の時に聴くにはピッタリの曲に思えます。映画「アマデウス」のエンデイングにながれて、映画の余韻に浸りなかなか立ち上がれなかった時のメロディです。モーツァルトさんは本当にいい曲を残してくれました。。

2020年7月3日のモーツァルトハウス(東京)
取り戻したい日常♪♡♠♤
緊急事態宣言も解除され、県をまたいでの往来も自由になった今、喜ばしい筈なのに。昨日と今日は2日続きで東京都は感染者が100人を超えました。もう今までの様な自粛生活にも戻れず、さりとてコロナ以前のような日常を送れるとは誰も思っていませんし、さてどのようにこれからコロナの危険に向き合って行ったらいいのか、誰しもが不安を抱える毎日です。うまくつきあって行きましょうと簡単には言えますが、ひとりひとり価値観も違い、コロナへの接し方も千差万別です。

自粛生活では出来なかったことが次第にできるようになってきました。美術館や、ディズニーランドなどのレジャー施設も再開し、レストランも感染対策をしながら開くようになったきました。長い間全面休講していた朝日カルチャーセンターも少しづつ開講の動きになって来ました。取り戻しかった日常が戻ってきているかに見えますが、まだ決してコロナがなくなった訳ではありません。

昨日は、開講した朝日カルチャーセンター新宿校での講座、「ドニゼッテイ『女王三部作』にみるイギリス史」(講師:加藤浩子)に久しぶりに行って来ました。講座は満席で、再開を待ち焦がれていた人がきっと多かったのでしょう。

講師の前にはビニールカーテンが貼られ、講師もマスク、受講生は席の間隔をあけて座り、全員が原則マスク着用です。

こうして日常が少しづつ戻るのを喜びながらも、今までと同様に自粛生活を続けて、なるべく人と接触しない、感染しない、感染させないというチャンネルにもう一度意識を合わせて気持ちを引き締めて行きたいと思います。

朝日カルチャーセンターがある新宿住友ビルは3年ものリニューアル工事を終え、6月にオープンしたばかり。。その生まれ変わった姿に訪れる人誰もが驚きの声をあげるでしょう。エントランスの吹き抜けがある「三角広場」が素晴らしいです!(イベント会場にもなり、災害時には一時滞在施設として2800名を受け入れ可能)

コロナ下でも着々と予定通り工事は進んでいたのですね。日本の技術力を見せつけられる思いです!あっぱれ!♡♠♤

2020年6月30日のモーツァルトハウス(東京)
嬉しい贈り物♪♡♠♤
軽井沢から戻って来たら、留守中に友から宅配便が届いていました。ルビー色の果物です。宝石の様に綺麗な色の見事なさくらんぼです。山形天童市にある「村忠果樹園」さんからの直送で、「畑でのコロナの3密の心配はないけれど、今年は冬の少なかった降雪量、深刻な雨不足などの不安がありながらも無事収穫でき、ステイホームしている皆さまの楽しみの一つになれば幸いと存じます。」と書かれたお手紙が添えられていました。

今年もこうして丹精込めて作られた山形のさくらんぼ、心から感謝して賞味させて貰おうと思います。♡♠♤
            

2020年6月23日~29日のモーツァルトハウス
モーツァルトの薔薇と共に♪♡♠♤
軽井沢のモーツァルトの薔薇が今ちょうど満開です!緑一色の中に可愛い濃いローズ色が映えて綺麗です。今年も綺麗に咲いてくれてありがとうと語りかけています。
         

軽井沢も日中は24度くらいになりますが、朝晩は急に冷え込んで来て、上に毛糸のカーデイガンをはおったり、ストーブもつける時もありました。緑は濃さを増して家の周りは今緑一色です。

夕方は7時を過ぎる頃まで明るいので、この頃が一番軽井沢が美しく、過ごし易い時かなと思います。

昨晩から激しい雨でしたが、午前中の早い時間に雨も上がり、雨に潤された緑色の葉っぱがなお一層輝いて綺麗です。こんな時がずっと続いて欲しいな~と思いますね。

静まり返っていた軽井沢の家周辺も週末にかけては車の往来も結構あり、週末を軽井沢で過ごす人も増えて来るのかも知れません。これからが本格的なシーズンです。

餃子を手作りするようになったのも、コロナの影響です。時間がたっぷりあるので何かと手作りに挑戦するようになりました。餃子作りで思ったことは、餃子のあん作りは一気にできますが、1個1個包むのは次第に飽きて来ます。モーツァルトの曲を流していると苦痛なく包むことができます。先日はピアノ協奏曲23番K488を聴きながら包んでいたら調子良く、美味しい餃子が出来上がりました。

何かに挑戦する時は、モーツァルトの曲をバックにながしていると、上手くいくようですヨ!!




2020年6月14日のモーツァルトハウス(東京)
残念な中止♪♡♠♤
日本モーツァルト協会の6月例会では、ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲K423、424が演奏される予定でした。私の好きな曲です。ヴァイオリンとヴィオラの二つの弦が奏でるモーツァルトのメロディが素晴らしく、最初に聴いた時から好きになった曲です。どちらかというと私はK423の方がより好きかも知れません。

ウィーンに移り住んだモーツァルトはコンスタンツェを伴ってザルツブルクへ里帰りを果たします。その帰郷した折に、このヴァイオリンとヴィオラの二重奏曲2曲は作曲されたと言われています。当時の大司教のコロレドから6曲の作曲の依頼を受けながら、当時病気のために4曲しか作曲できないでいたミヒャエル・ハイドンの為に残りの2曲を作曲し、窮地を救ったというエピソードも残されています。ハイドンも友情の証としてのモーツァルトの手書きの楽譜を生涯大切にしていたそうです。

こんなザルツブルク訪問の折の出来事に思いを馳せながら、例会では久しぶりにこの曲を聴こうと楽しみにしていたので残念ですが仕方ありません。

また、例会では弦楽三重奏曲変ホ長調K563も演奏される予定でした。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの3つの弦が織りなす超大作で、第6楽章までになる聴きごたえのある素晴らしい曲です。1788年の作曲ですが、その後、モーツァルトはドレスデンやウィーンでの演奏会で自らヴィオラのパートを演奏しました。晩年お金の工面をお願いしたプフベルクのために作った曲だそうですので、この曲もモーツァルトのプフベルクへの友情の証といえる作品かも知れません。

演奏者も、若手の期待のヴァイオリニスト成田達輝さん、ヴィオラは安達真理さん、チェロは辻本玲さんが出演する予定でした。

これらの曲が演奏される日が来るようにと、願います。

2020年6月11日のモーツァルトハウス(東京)
梅雨入り宣言♪♡♠♤
東京もとうとう梅雨入りしました。雨降りのうっとおしい日々がしばらく続きます。軽井沢での1週間は穏やかなお天気に恵まれました。キツツキにあけられた穴の修復や、テラスの腐食した部分の修繕、2階の部屋のテレビが映らなくなり、その原因を突き止めてもらったり、またアリの駆除や家の周りの草刈りの依頼など、あれこれ用事があとを絶たず、いろんなことに追われた一週間でした。そんなことで忙しい休む間の無い滞在でしたが、色いろな用事を片づけ、行った甲斐があったものです。

夜に一晩だけ雨が降っただけでしたので、、豊かな緑の中で過ごしていると気分は良くて、オゾンをたっぷり吸い、気分転換も出来、やはり軽井沢での生活はいいものです。わずらわしい雑事を忘れさせてくれます。

もうすぐ結婚記念日。6月になると今年はどんなふうに過ごそうかな~と考えます。コロナで制約があるのでどうなることか。元気で毎日を楽しく過ごしていることが理想です、そんな日々のつみ重ねがあって、いつの間にか1年が過ぎて行く・・・・。
日本モーツァルト協会の6月例会も中止になりました。協会は6月をもって今年度は終了し、9月から新年度がスタートする事になります。速報!2020-2021年度の例会ラインナップが送られて来ました。9月から通常の例会が開催されるように願います。

新型コロナ感染に気を付けながらも、何となくいつもの日常が戻りつつあります。

2020年6月10日のモーツァルトハウス(東京)
開催して欲しい・♪♡♠♤
富山県宇奈月温泉から今年も「湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月」の案内が届きました。プロもアマも出演できるこの音楽祭、今年の出演者募集の案内も同封されています。

今年は9月20日(日)、21日(祝)の開催で、現時点では中止とはなっておらず、新型コロナウイルスやその他の状況によって、音楽祭の内容が縮小されたり、開催が中止となる可能性もあるとしながら、行う方向で準備をしているようです。

第11回を迎え、今年は新たなスタートの年でもあり、たとえ内容が縮小されたとしても、開催して欲しいなと願います。3月の時点でコロナがこんなになるとは考えもせず宿の予約をしていました。
コロナの不安なく、今年もモーツァルトがこだまする日本のザルツブルク、宇奈月温泉に出かけられると、こんな嬉しい事はないのですが・・。

2020年6月2日~6月9日のモーツァルトハウス
爽やか信州の春・・♪♡♠♤
何処まで行っても緑一色、信州の春たけなわです。マスクを外して思いっきり澄んだ空気を吸うことができるのも嬉しい。緑の濃さもましてきました。

スーパーには、青梅が並ぶようになり、試しに梅ジャムを作ってみました。1キロの青梅からたくさんのジャムが出来上がりました。元々甘酸っぱいのが大好きなのでいい感じです。パンに塗ったり、ヨーグルトに入れたり、食べ方色いろ!試してみます。
                 

軽井沢の薔薇はまだまだこれからで蕾の状態です。あとひと月もしないと咲かないでしょうから、東京よりずっと遅いのです。テラスに座ると春の息吹を感じてリラックスできます。空気が美味しい!

                  

音楽は、時にはユーミンや陽水の曲も聴いています。このCDには懐かしいいい曲がたくさん入っていて、これを聴いていた頃がたまらなく懐かしくなります。♪このアルバムは元々持っていたわけではなく、コロナ自粛で籠る生活になってから買いました。たまにはこうして青春時代を思い出してみるのも良いものですね。
                    
軽井沢は休業だったお店も次第に開くようになってきました。賑わいも戻りつつあります。でもコロナの不安がなくなった訳でもないのですから緊張はほぐれません。
モーツァルトハウス周辺は人も車も見かけず、いつものように今までと変わらずにひっそりと静まり返っています。御代田までの県道沿いを走っていると、今アカシアの白い花が咲いていて、いい香りを放っています。毎年今頃のこの里山の風景が好きです。♡♠♤