軽井沢(及び周辺/草津・八ヶ岳)

音楽祭めぐり

楽しい音楽情報が満載? 2009


 八ヶ岳 リゾナーレ 音楽祭2009

        (10.6〜10.8


今年も大勢の仲間と参加し、楽しんできました。
リゾナーレ音楽祭今年で何と17回目。芸大の岡山潔先生の音楽監督のもと、上質の音楽を快適な環境のもとで楽しむ事ができる音楽祭です。毎年素晴しい演奏家と音楽に出会える場所でもあります。今年はヴァイオリニストの桐山健志さんの魅力ある演奏に出会えたのも大きな収穫となりました。
岡山先生は私達「日本モーツアルト愛好会」から大勢毎年参加しているのを知っていて、今年は2日目に息子クサバァーの作品の「ヴァィオリン・ソナタ ヘ長調 Op15」をプログラムに加えてくださいました。(演奏はヴァイオリン・桐山健志さん、ピアノ野平一郎さん)
「モーツァルト愛好家には月並みなモーツァルトでは物足りないでしょうから、日頃滅多に演奏されない息子の作品をとりあげました」とナイトサロンで大勢の前で、私達に直接説明してくださる場面もあり、大変感激した次第です。
それも演奏者の力量が必要と感じ、桐山、野平コンビとなったそうで、そこまでのご配慮に感謝でした。
  

     

桐山さんと


美味しいご馳走もたくさんいただきました

今年は台風18号の影響をうけ、8日に参加の方々は交通機関がマヒし、断念せざるをえない結果となり、本当に残念な思いをしましたが、楽しみは来年に持ち越し、来年こそまたご一緒できますことを楽しみにしております。

2006年モーツァルト生誕ツアーでご一緒以来、毎年リゾナーレ音楽祭をご一緒していた、青木さんが5月に急逝し、つい思い出して寂しい思いもいたしましたが、今年はお嬢さんの嘉子さんがご主人様と参加され、思い出話がたくさんできました。

この音楽祭に誘ってくださり、それがきっかけで毎年参加するようになり、今ではこんなに大勢の仲間と楽しむようになった事を、青木さんに感謝しながら偲ぶ音楽祭でした。


「リゾナーレ続編」

勝間田弘幸展  ―色々と―  2009.9/5〜10/12 ダイヤモンド八ヶ岳美術館

こちらにも勝間田さんと皆で行ってきました。


       

  

                お昼には美味しいおそばをいただきました。 


2009年9月24日(木)「ジりアン ソプラノ・リサイタル」 

  軽井沢大賀ホール 午後2時開演

  

とってもあったかいコンサートでした。久し振りに軽井沢のお友達と。


第29回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル

今年も行ってきました!    August 17−30 2008  

 

毎年楽しみにしている「草津音楽祭」が今年も始まりました。今年のテーマは「1809年ハイドン歿後・メンデルスゾーン生誕200年」25日(火)と26(水)と2日間鑑賞しました。

25日(火)「W、ヒンクと遠山慶子/W、A、モーツァルトの室内楽」

 W.A.モーツァルト:「教会ソナタ ヘ長調K.244/二長調K.245」      W.A.モーツァルト:「ヴァイオリン・ソナタ ハ長調K.296/ヘ長調K.547」 W.A.モーツァルト:「ディヴェルティメント 変ロ長調K.287」

 26日(水)「管楽アンサンブル/夏の夜の夢」

 作曲者不詳(伝ハイドン):「聖アントニーのコラール」〜6曲のフェルトパルティータよ               り 第6番 変ロ長調 Hob.U:46          C.M.v.ウェーバー(M.プフラウム編曲):「魔弾の射手」作品77〜13の管楽器の                        ための                F.メンデルスゾーン:「吹奏楽のための序曲(ノットゥルノ)」ハ長調作品24     F.メンデルスゾーン:(A.N.タークマン編曲):「夏の夜の夢」作品61〜10の                            管楽器のための 

今年も素晴しいプログラムで楽しませてくれた、事務局長の井阪紘氏は11月に我が愛好会の例会に講師としてお招きしている。この音楽祭は井坂さんのプロデュースとしての長年の功績があってのもの、例会での貴重な氏のお話が楽しみである。


コンサート2日目は野反湖にドライブ

まつむし草がきれいに咲いていました。

      

音楽祭と高原の爽やかさを堪能した今年の草津音楽祭。毎年草津音楽祭が終わると、秋の訪れを感じます。チョッピリ寂しさも・・・・。

来年は草津音楽祭も新たな一歩、音楽監督遠山一行さんが退き、31回目から新音楽監督での出発です。またさまざまな出会いがありますよ〜に。来年を楽しみに・・・。


久能木邸ホームコンサート

  ♪8月7日(金)桜の沢 久能木邸にて

  川原千真  無伴奏ヴァロックヴァイオリンの調べ

   

毎年軽井沢の夏の恒例となった桜の沢:久能木邸でのホームコンサート。

今年はバロックヴァイオリンの第一人者:川原千真さんを迎えての無伴奏ソナタ・パルティータのコンサートでした。あいにくの雨模様と軽井沢にしては気温が高い上、弦楽器の大敵:湿気に大いに悩まされたのですが、川原さんの円熟した完成度の高い演奏に次第に引き込まれ、心行くまで深いバロックヴァイオリンの音色に酔うことができました。

又演奏の合間に、バロックヴァイオリンと現代ヴァイオリンの違いについて、楽器構造と奏法の両方から詳しく説明をされて、その違いが非常に良く分かりました。(よく言う「ヴィヴラートの有無」で区別されるというのは必ずしもそうではないということらしいです。)明確なのは構造がかなり違うという事・・では何故今バロックヴァイオリンを弾く人が古楽器を所有しているかというと、多くは現代ヴァイオリンを先ず手に入れて、それを古楽器に改造しているとのことです。川原さんの所有しているヴァイオリンは、イタリア・ジェノバの農家の納屋に保存されていたものを、多少の補修をして甦らせた大変珍しい楽器で、そんな楽器と一体となったこの日の演奏は、正にバロック時代の世界が甦って来た様な時間でした。

演奏終了後は恒例の立食パーティ、ボランティアの方達が作られた豪華な料理と、卒業生の皆さんが丹精込めて作られた野菜やフルーツに舌鼓をうちながら、楽しい会話が弾みました。

今年はオナーズヒルに家を持つKさんご夫婦とも一緒に参加する事ができ、又人の輪が広がったような気がします。久能木さんどうも有り難うございました。又来年も楽しみにしています


音楽祭で始まる軽井沢の春
 

5月5日(火)

オナーズヒル・クラブハウスにて 

      大谷康子トーク&ミニコンサート

PM:1:30(入場無料)ヴァイオリン:大谷康子/ピアノ:藤井一興


  


大谷康子さん、藤井一興さんはとても気さくな方でした!お友達のYさんと一緒に近くでこんふうにいろいろお話できてゴールデンウイークの楽しい思い出になりました!



  

カモも芝生で一休み

2009

軽井沢大賀ホール春の音楽祭

  ・・・・  ♪今年鑑賞する演奏会 ・・・・・・

♪5月2日[土]

大賀典雄  東京フィルハーモニー
                         交響楽団

大賀 典雄 指揮 東京フィルハーモニー交響楽団

・曲 目 ハイドン没後200年記念
ハイドン:交響曲 第100番 ト長調「軍隊」
チャイコフスキー:交響曲第5番

東京から見えた大賀さん関係の方のお誘いで今日は大賀ホールへ。

お天気もよくて早めに近くのおすし屋さんでお腹を満たして、ゆっくりと近くを散策しながらコンサートホールへ。ロビーには茂木健一郎氏、田辺秀樹先生のお顔も、、、大賀さん関係の方たちで溢れ、いつもと違う社交場のような華やかな雰囲気!

♪5月4日[月・祝]

マリア・ジョアン・ピリス ピアノリサイタル

チェロ:パヴェル・ゴムツィアコフ
・曲 目 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」/ベートーヴェン:チェロとピアノのためのソナタ第3番
※曲目が変更になりました。

  

この日の鑑賞は主人とふたりで!ピリスのピアノはとても生で聴いてみたかっただけに楽しみでした。大賀ホールで演奏を聴けることも嬉しい!いい席でした。東京のコンサートホールではこんなに前ではまず無理だから。それにしても、ピリスのピアノがこんなに素晴しいとは・・・美しい音色と、純粋な演奏に圧倒されてしまうほど感激的なコンサートでした。


5月9日[土]

宮本文昭  オーケストラMAP'S

宮本文昭指揮 オーケストラMAP'S

特別参加:軽井沢ジュニアオーケストラ
・曲 目 モーツァルト:ディヴェルティメントK.138、アイネ・クライネ・ナハトムジーク/バーバー:アダージョ/グリーグ:ホルベルク組曲/パッヘルベル:カノン(共演曲)

この日の私たちは、、、、

  

東京からいらした「宮本さんの追っかけ?」と自称するあるご夫妻とご一緒に鑑賞です。コンサートが始まる前には、大賀ホール周辺をゆったりと散策して、写真を撮ったりして楽しみ、きれいな空気のなか軽井沢の新緑が満喫できました。

ホール内には、軽井沢で仲良くなった若杉さんご夫妻がボランテイアのお仕事をされているのにバッタリ!久し振りにご挨拶ができてこれも嬉しかった