13日は、お寺さんで合同盆供養があるので出かけるのだが、私は30日にぶつけた膝が、まだスッキリせず、家の中でもゆっくり、ゆっくり歩いている。階段は1歩づつにして、膝は曲げないように注意している。
1週間経っても階段の登りの時に痛みがあったので、気になって整形外科で診てもらった。膝の打った部分にエコーを当てられた瞬間に先生が「折れていますネ」とおっしゃった。やっぱりと思った。レントゲンの結果は、そこから骨にひびが入ってるのも指摘されて、全治6~7週間、痛みは4~5週間との診断。
(でも、これはとっさに頭が真っ白になっているので、記憶が正しいのか分からない、何しろ、最近の私は聞き返さないと、一度くらいでは記憶に残らなくなっているのと、この時は何しろどうしよう・・という思いだけで、頭がいっぱいだった。)
ギブスはなし、薬もなし、最後に「大した怪我ではない」とおっしゃった先生のお言葉だけはやけにはっきりと記憶に残った。そうか、大した怪我ではないのだ、これくらいで済んだことを良かったと思い、これから、とにかく気を付けよう、とそんな思いで帰ってきた。
一週間後に再度レントゲンを撮るそうなので、そこでまたどういう診断になるかは分からないが、今日の盆供養、お墓参りには、どうしても行きたいと決めて、私としてはここ数日はおとなしく過ごしてきた。体調は別に悪くないのだ。
お正月にひいたおみくじは「大吉」だった。でも大吉は安心して注意を怠り、こういう思わぬことが起こるかもしれないという戒めかも知れない。中吉や、小吉位がちょうどいいとよく言われるのは、そういう事かも知れない。
怪我と、病気は忘れたころにやってくる・・急いで階段を駆け上がるのは、絶対にやめよう、ましてスリッパをはいては、先が引っかかる危険性は恐ろしく高いのだ。
いつまでも若いつもりでいたらダメと言う、注意警告だったと、肝に銘じている。