コロナの中でのコンサート!・・♪♡♠♤

♪8月に入り新型コロナの感染者が日に日に増え続け、東京都の感染者は何処まで増えて行くのか、2回ワクチン接種をした身でも、不安が募ります。

8月28日(土)には、昨年コロナで中止となった、群馬県草津町で開催される「草津音楽祭」に行こうとチケットを買っています。今年のテーマは、昨年が生誕250年のメモリアルイヤーでありながら、殆どのコンサートが中止か延期を余儀なくされたこともあり、そのベートーヴェンが今年のテーマで、プログラムにはモーツァルト曲はない中、この日、1曲だけモーツァルトが演奏されるのです。それもとてもいい曲で、私も好きな「ケーゲル・シュタット」です。ピアノ、クラリネット、ヴィオラの三重奏曲です。

でも、こんなに感染者が増えて来ると、この先にどの様な変更があるか、また中止などもないとは言えない。感染対策を万全にと言っても参加する方もやはり心配になります。生のモーツァルトは久しぶりなので楽しみにしていたのですが。

こちらも、久しぶりにコンサートチケットを申し込んでいます。ミヒャエル・ハイドン・プロジェクトが主催する10月14日(木)のコンサートで、ミヒャエル・ハイドンの曲とモーツァルトのバイオリンとヴィオラの二重奏曲が演奏されます。これも私の好きな曲です。モーツァルトがザルツブルクに、結婚後コンスタンツエを伴って帰郷した際に、コロレドから6曲依頼されながら、病気で4曲しか作曲できずにいたハイドンのために、代わりに作曲したのがこの2曲の二重奏曲です。

ハイドンとの友情の証といわれて、今でもずっと愛されてきている曲です。昼公演でK423、夜公演でK424が演奏され、西川尚生先生のレクチャーも希望すれば受けられます。

この先は、まだまだコロナの心配は続きますね。人と会ったり、会食も我慢。でも、息抜きを兼ねて、静かにコンサート会場の椅子に腰かけ、生の音楽に耳を傾けたい、そんな時間が欲しい時もあります。