交錯した夏♬

この夏は、恐ろしいほど楽しかったことと、そうでないことが交互にきた、不思議な夏だった。振り返ると、これほど極端にアップダウンがあることもそうないと思う程。

でも、昨日は、その素晴らしく楽しかった方の日、久しぶりのサントリーホールでのN響定期公演で、オールモーツァルトプログラムを楽しんだ。贅沢な幸せな時間だった。考えてみると、楽しかったこと全部が不思議とモーツァルトがらみ。私の生活はモーツァルトで支えられているようなものと、改めて思う。
「永遠の友」「心の友」で、いつまでも私の中にいて欲しい。

昨日のプログラムは、トン・コープマン指揮、交響曲第29番K201、フルート協奏曲第2番K314、交響曲第39番K543で、モーツァルトファンなら、うなる様な名曲揃い。

コンサート前には、並ぶほどの人気店「金子半之助」で、天ぷら定食を食べたが、こちらも美味しかった。こんなお店が、ご近所にあったらいいのに。。

人生いろんなことがあり、いろんな人がいて、時々自分を見失うこともあるけど、元気の秘訣を聞かれたある方曰く、何事にも「わくわくドキドキを忘れないこと」だ、そうだ。。そうだなと思う。そして、”今日という日が、これからの自分の人生の中で一番若い日”なのだから、今日という日を精一杯生きたいものだと思う。