「究極の娯楽」♬♡

私の日々の生活はモーツァルトで支えられて、モーツァルトがあるから生きていける、というような話をあることで漏らしたら、「モーツァルトは人間社会を超えた精神性の高い究極の娯楽かも知れませんね」と言われた。
私の中では、モーツァルトを聴くことが娯楽と捉えたことがなかったので、そうかな、とよくわからなかった。私にとって、「永遠の友」「心の友」であるモーツァルトは娯楽になるのだろうか、、、、

話はガラッと変わって、モーツァルトのピアノソナタK448という曲は、20年以上前にアメリカのある研究機関が、この曲を聴くことで、記憶力がよくなり成績が向上したという研究結果を発表したと、当時の日本の新聞にも載り、それを読んだ私はそれならと、その曲を息子に薦め、息子は試験の前などに、当時中学生だったと思うが大学受験の頃までずっとよく聴いていた。きっと頭の刺激になり、自分でも気に入っていたのだと思う。

ここのところ、特に私は貞次さんがいなくなってから、会話も減ったせいか、自分の頭の退化を感じることが多くなって、嘆かわしく思っていた。このK448のことはすっかり忘れていたが、そうだ、この曲を聴けば、退化を少しは食い止めることができるかもしれないと思い、夏前からこの曲を日々聴いている。東京でも、軽井沢でも、最低一日1回は、聴いている。それはマストではなく、もともと好きな曲、だっていい曲だもの。この曲を聴くと、とにかく頭がすっきりするし、とにかくいい曲、元気も出るし、嫌なことなど忘れてしまう。

脳内の神経回路が活性化し、認知機能や記憶力がアップするそうである。ここ一番、頑張りたいときには、モーツァルトK448を聴いてみると、よい結果が期待できるそうである。

モーツァルト効果は計り知れないのである。でもこの曲、モーツァルトはこんな効果を考えて作曲したわけでは決してないと思うが、近年科学的にこのような結果が出ることを、本人が一番びっくりしているのかも知れませんね。素晴らしい社会貢献、人類への貢献である。だから究極の娯楽なのだろうか????