励まし合って♬♡

最近喜美子さん、無理していませんか?と心配して電話をかけてきてくださる友達がいた。いろいろ予定はこなしてはいるが、なんか無理しているように見えるから、というのである。

無理をしているかも知れないわ、でもこんな風に無理をしないと、毎日がつまらなくて、どうしようもないのよ。とは、私の答え。

無理でも、何かをやっていないといられない、予定を立てては、何とか自分を保っている。
でもそうしていること、で、何となくわかってきたこともある。出来ることと、出来ないことである。そして、楽しいのか、楽しくないのか、そんなこともやってみてわかってきた。

人は一人では生きていけないことも痛感している。一人でも大丈夫とは思っていても、どこかで必ず人の力を頼ったり、当てにしたりしている。持ちつ持たれつ。(今の私は持たれつばかりだが・・)

でも、そんな中、音楽は人に力を与えてくれるものだと、とても思う。私にとってモーツァルトはなくてはならないもの。

ここのところ、自分でブロックしていたコンサートに行き始めているので、いつもの”どっさり”とチラシを頂く機会が出てきた。
ソプラノ歌手のナタリー・デセイが来日し、モーツァルトのオペラ「魔笛」や「フィガロ」からアリアを、またコンサート・アリア「どうしてあなたを忘れよう~恐れることはないわ、いとしいひと」などを歌うコンサートがあった。
今年の「レクイエム」は私にとっては全て、貞次さんへの鎮魂歌なので、バッハ・コレギュウム・ジャパン(鈴木優人指揮)の交響曲第39番K543、レクイエムK626にも行くつもり。

”ちょっと無理している”ように見えるかもしれないが、今できるのは、私にとってはこれしかない、そう思っている。
明日は、日本モーツァルト協会の例会で、たっぷりとまたモーツァルトを聴いてきます。♬