去年との違い・・♬

今朝は厳しい冷え込みだった。景色もすっかり初冬の佇まいになってきた。青梅街道の街路樹の銀杏は黄色く色づき、あ~またこの季節がやってきたんだな~、と一年の早さを感じる。

この銀杏の木が真っ黄色に色づく頃は、いつも師走のあわただしさを感じながら過ごす時、そしてアッという間に新年を迎えるのです。

元気にお出かけしている人を見ると、本当にいいな~と思う。私はいつも家に閉じこもってばかり。。。こんな自分にちょっと嫌気がさして、去年の今頃は私は一体どうしていて、何を考えていたんだろうと思い、昨年の今頃のブログを覗いてみた。

今よりは元気だったなというのが正直な感想。まだ、今よりエネルギーがあったなと思う。年を1年とったと言う事か。でも「むなし病・」なんて言う言葉が出てくるのは、やっぱり今と変わらない、何をしてもむなしいと書いている。一年後の今の私を見たらきっと、もっとむなし病がひどくなっていると思うだろうな、と思う。

周りの人がみんな自分より元気に思えて仕方がない。「時薬」とは何時ごろから効いてくるものだろうか。。。

昨日は、それでも、一念発起して、協会主催の講演会に出かけてみた。講師である堀内修先生が2日前の協会の例会で、私が座った前列にお座りになっていて、「オペラの扉を開ける!」というテーマでのお話なので、久しぶりにお話をお聞きしたいと思った。

終了後は、いつもの仲間4人でのアフターまで参加して帰ってきた。長い間、コロナでのアフターも控えていたので、久しぶりのことでもあり、モーツァルト談義、音楽談義の楽しさが蘇ってきた思いがした。やっぱり、思い切って出かけてよかった!、そして、行ってみようと思った自分に、”あっぱれ!”と言いたい気分、心地よい疲労感を味わっている。

翌朝の今日は、早朝のサッカー観戦で、眠い目をこすりながら朝を迎えたが、サッカーの日本の大勝利にも元気を貰えた。あわただしい師走、これから忙しい日々だが、何とか前向きな気持ちで、乗り切っていきたいと思っている。