梅が咲いた!❤♬

お向かいの梅が、ここの所の陽気でパット咲き始めています。白梅で、楚々とした感じが美しく、その姿が青空に映えて一段と可憐に見えます。まだ咲き始めですが、いい香りがします。道行く人がみんな見上げていきます。その姿が嬉しそうに見えるのは、やっぱりお花に癒されているんだなと思います。
寒さの厳しかった今年の冬でしたが、こんな花の便りが聞こえる季節になりました。

花の便りだけではなく、コンサートとオペラの嬉しいお知らせも届きました。昨年末の小山裕幾さんのソロコンサートのアンコールの際の挨拶に、恩師である金昌国さんが7月にご逝去されたお話をされていました。日本のフルート界を牽引されてこられた恩師を失い、とても寂しいとお話されていたのを思い出しますが、その金昌国先生の追悼コンサートが、6月15日紀尾井ホールで開催されるというニュース。その出演者に小山裕幾さんのお名前があったと、お知らせを頂いたのです。
演目も、モーツァルトフルート四重奏曲第1番、3番、J.S.バッハのブランデンブルク協奏曲第4番、C.P.E.バッハのフルート協奏曲、他ですが、みんな貞次さんが好んでいた曲ばかり。是非聴きに行きたいと思う。超ホットなお知らせを嬉しく思いました。

次は、これにも、多分私は行くんだろうと思います。佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2023「ドン・ジョヴァンニ」。2023年で19年目を迎えたこのオペラ、兵庫県立芸術文化センターKOBERICO大ホールでの開催ですが、関西人だけではなく、毎年関東圏などからもファンが押し寄せる魅力あふれるオペラ公演です。

以前「フィガロの結婚」(2017年)、「コジ・ファン・トゥッテ」(2014年)と上演されているが、2023年は、ダ・ポンテ三部作の残る1作の「ドン・ジョヴァンニ」。演出はこれまでの2作と同じデヴィット・ニース。今回も「作品のエッセンスを浮かび上がらせる正統的な演出で」と言う事なので、期待できそうです。

2作とも、貞次さんと出かけた思い出の「 佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ 」。「コジ」では、メトでフィオルディリージを演じたばかりの、スザンナ・フィリップスが出演。ライビュ・ビューイングで観たばかりだったので、生フィリップスに感激した思い出がある。
今回は、1人で大丈夫かと思うが、頑張っていってきたい。。。。

今日もいいお天気、この陽気で、また梅が咲きそうです。