クッキングスクール♬💛

今更、本当に今更ではあるが、お料理教室に通い始めた。一番の理由は、1人での食事にうんざりしたこと、1人分をちゃんと作れない自分に嫌気がさしてのこと。一食と言えどもこれらの不満を、ちょっぴりでも解消できればと、思ってのこと。

さて通ってみたら、これが結構体力がいることが分かった。まずそこまでの往復、そして調理時間の1時間以上を立っていなければならないこと、自分の体力のなさに、まず驚いた。

周りは、若い人が多く、女子大生だったりする。娘、いや息子(最近の男子は、料理学校にも通っている、奇特な若者が多い)、孫の様な、こんな人たちと一緒に習っているので、少しは頭脳にも刺激があってよいとも思っている。

就職して、仕事が終わったあとに、友と通った二重橋前のクッキングスクール、その後結婚してからも市ヶ谷のお料理教室にも通った。ロンドン時代は、これも友達と近くのクッキングスクールに通ったのも、懐かしいいい思い出。クリスマスには、ターキーを焼いたり、クリスマスプティングやマジパンを、クッキーの空き缶で焼いたりしたのも、いい思い出。今でも、この友とは、このクリスマスメニューのことはよく話題に出る。もう戻れない、懐かしい若かりし頃の思い出。

💛今朝は、モーツァルトのディヴェルティメントK136、K137,K138を引っ張り出して聴いている。
K136の第二楽章を聴いていると、なぜかその頃の瑞々しい頃に私を誘ってくれているようで、清々しい気持ちにさせてくれている。なんていい曲!と思う。
演奏は、「イムジチ合奏団」、イタリアの風を感じる、爽やかさがある。これらは、三曲纏めて「ザルツブルク交響曲」と呼ばれていると、廣部知久著「いつもモーツァルトがそばにいる。」に書かれていた。モーツァルトがイタリア旅行から帰り、その地で吸収してきた音楽性で、彼の音楽に磨きがかかり、更に高みに登っていった、ともあった。

朝から、とてもいい気分♬、イタリアの生んだ「イムジチ合奏団」が、誠にいい味を出して演奏してくれています。