道ずれ!・・・♪♡♠♤

モーツァルトハウス(東京)

♪お蔭様で忙しくしています。身体もバテずにいます。コロナのことがあって、お参りに行きたいけれどね~とおっしゃる方も多く、お電話やメールでご挨拶をしています。でも中にはやはり駆けつけて下さる方もいて、そんな時は、思い出話がたくさんできて、楽しくてついいろいろお喋りをしていると、いつの間にか貞次さんも仲間に入っているような気持ちがして、とても心が落ち着くのです。写真を記念に撮ったりするんですけど、みんな笑顔なんです。不思議です。

お花を贈って下さる方もいて、貞次さんは私の影響からか、いつの間にかすごく花好きになっていて、庭に咲く小さな花々にも目をやっては、綺麗だね~と言って目を細めていました。以前は、僕は花にはこんなに興味がなかったんだけどな~、なんて言っていましたから、きっとお花の良さに気が付くのも遅いし、そこはモーツァルトと同じ、やっと20年前なんですからね。でも一期一会の出会いで、良さが分ると、とことん好きになる人でしたね。

昨日は、大きな白菊や胡蝶蘭が入ったお花がある方から届きました。綺麗で見とれていたら、故人と私の人柄を説明にわざわざお花屋さんまで出かけられて贈って下さったものだそうで、それを聞いて嬉しくて、思わずまた涙しました。贈り物もお手紙も、みんな贈って下さる方のお気持ちが込められていて、それを眺めては、嬉しくて、今日も、また涙しています。

モーツァルトハウスを2度訪ねて下さった方からのお手紙の中に、貞次さんが、第20番との出会いを出発点に始まったモーツァルト探求の旅が、貞次さんの人生をいかに豊かに彩って行ったかが、画集のすべての頁から、しっかりと伝わってきます、と、又、私たち夫婦が、真の意味で、モーツァルトに守護され、モーツルトの音楽に彩られた人生の旅の「道連れ」であったのだという感慨を抱きました、とありました。嬉しさがまた込み上げて参ります。

モーツァルトの音楽に彩られた人生の「道連れ」・・・貞次さんは、私の心に中に住む道連れになってしまいましたが、今までと同様に宜しくね、と、今日も写真に語りかけています。。。