大寒♬⛄

今日は、大寒、暦の上では一年で最も寒いと言われる日。その通りで、今朝は冷え込んでマイナスの朝を迎えました。

毎日寒い日が続いていて、北国生まれでありながら、寒がりの私は、寒い寒いを連発しています。早く暖かな春が来ないかな~と、今の一番の楽しみは、春の訪れ!。今朝から、モーツァルトの歌曲「春の訪れ」を聴いています。春が待ち遠しいこの時期には、いつも聴く曲です。

今朝のテレビで言っていた、大寒の頃の卵は特に味が濃厚で、滋養にも長けていて、日照時間が短い冬は、卵をあまり生まないので、数が少ない分濃厚、その逆の夏場の卵は味も薄くなるのだとか。

そんなことで、俳句の季語にもなっている「冬卵」。いろんな俳句が生まれていて、今朝のテレビで知った、高浜虚子の「ぬく飯に 落として円か 冬卵」、気に入りました。

そんなことで、今朝は、厚焼き玉子に、炊きたてのご飯に、卵かけごはん、で、卵尽くしになり、おやつは、これまたカステラ、と言う事になりました。

💛18日に、オペラ好き仲間とみた「魔笛」。昨年亡くなったグルベローヴァを偲んで、前回と今回と2回連続で、彼女の夜の女王を楽しみました。

今回は、バイエルン国立歌劇場での1983年公演のDVDで、指揮は、巨匠サヴァリッシュ。タミーノはフランシスコ・アライサ33歳、パミーナはルチア・ポップ44歳で、好評でした。
私の中では、タミーノ役としてはアライサが一番で、パミーナがキャスリン・バトルの、1991年のメトロポリタン歌劇場でのDVDが好きでしたね。
(指揮・ジェームス・レバイン、ザラストロ・クルト・モル、夜の女王・ルチアーナ・セッラ)

シングシュピール(おとぎ話)と言われるジャンルになる「魔笛」は、解釈は様々で、また奥も深く、フリーメイスンの精神まで掘り下げて聴くことも大事かもしれませんが、私は、どのアリアも、そして重唱も、その時の気持ちのままに、モーツァルトの素晴らしい音楽に身を委ねていれば最高に幸せで、パミーナになったつもりで、王子様と結ばれる幸福感に浸れ、そして最後の大団円では、生きていることの幸せを感じさせてくれるオペラです。♡♡

「フィガロの結婚」も、私はいつも幸せオペラの最高峰と言っていますが、モーツァルトのオペラは、みんな最後はハッピー・エンドですから、どのオペラも、幸せオペラなのですね。♡♬