いつも音楽が・・♬♡

命日が近いので、貞次さんのことを思い出してくださり、私のこともその後どうしているかと案じて、懇意にして頂いているピアニストさんからお手紙が届き、その中に、今教えている生徒さんが、モーツァルトのロンドイ短調K511の勉強を始めたそうで、「あまりにも美しいメロディ、ハーモニーにはっとされられています」とありました。

「何度も弾いているはずなのに、その時の心の状態によってまるで季節が違うかのように聞え方が変わるように思います。」これは聴き手の私というより、演奏する方のお気持ちなんだと、私も、はっとさせられました。
「そしてどんな時にも心に寄り添ってくれる・・・」とあり、この思いは私も同じかと。。

このお手紙を頂き、私は普段はあまり聴かないピアノソナタやロンドなどのCDを取り出しては、ここ数日聴いていました。雨や曇りの天気が続く毎日を、しっとりとしたメロディが、心に寄り添ってくれた気がします。

♡先日、ちょっとした用事で見えた方が、帰りがけに、「いつも音楽が流れているんですね・・」とおっしゃいました。話のお邪魔にならないように、来客の際は、小さなボリュームで流しているのですが、聴いていてくださっていたんだと、嬉しくなりました。♡

貞次さんがいなくなってからは、以前にも益して、東京の家もモーツァルトハウスになってきている、感じがする。。。♬