まだ行ったことがなかった熱海でしたが、この度モーツァルト仲間である友人が、国際公募展”アートオリンピア”に入選し、その絵が熱海の起雲閣で展示されているので、それを観賞しに熱海1泊で行ってきました。
東京からも近く、新幹線に乗ったら45分で熱海に到着です。起雲閣は大正時代に別荘として建てられ、緑豊かな庭園、また美しい建築様式を誇る建物で、貞次さんならきっともっと興味深く見ただろうなと残念に思いました。
2千点以上の出品作から選ばれた入選作80点が展示された展覧会で、現代アートを堪能できました。友人の作品は「錆び付いた人間たちの秩序」というタイトルで、今回のウクライナへの侵攻を俯瞰しての作品で、金賞こそ逃しましたが、入賞（22位）で、素晴らしい作品です。
熱海の夜は、淡島さんというお寿し屋さんで、鑑賞後の余韻を楽しみながら、新鮮なネタでお寿司を頂きました。生シラスの軍艦巻きはなかなかで、忘れられない味です。
今回の宿は、伊豆山にあるグランバッハ・クレッシェンド熱海で、バッハの音楽をモーチーフにしたホテル。廊下、レストラン等、どこかしこにバッハの音楽が流れています。
伊豆山からの眺望は想像以上に素晴らしく、熱海の街並み、海を、ホテルの部屋、ロビー、レストラン等どこからも眺められ、本当に贅沢な時間でした。
♡都会の猛暑、そして喧騒からしばし逃れて、温泉は疲労回復、筋肉痛にも効用があるそうで、心身共に、良い時間を過ごせたような気がします。♬♡
