百合の王様♪♡

我が家の山百合、一本だけ咲いていてくれました。他はまだ蕾のままなのに、場所が特に日当たりが良かったのでしょうか。今頃から咲き始めるのでこの時期に行かないと、残念ながら終わってしまっている時もある。香りはとても強くて、咲き始めると遠くまで甘くいい香りに包まれます。カサブランカに似ていますね。山百合は発芽から開花まで少なくとも5年以上かかり、古く成る程多くの花をつけます。咲くと大輪で1個から10個もつけるので、多いとその重みで弓なりになるのが山百合の特徴です。

1本を大切に育ててきたら、秋には種子を飛ばすのでここ10年で、家の周辺には相当数に増えて、今では何本あるか数え切れないほど。私の愛する山百合たちである。
黄色い帯状の筋、紅色の斑点が濃くてすごく個性的。野性味もあります。大きさは百合の中でも一番で、百合の女王様ではなく王様と言うのも頷けます。

これから軽井沢は、ふしぐろせんのう、みなづき、ゆうすげ、など、魅力的な植物が次々と咲きますね。フウロ、キイロホトトギス、トラノオ、レンゲショウマ、ツリガネニンジン、チダケサシ、つゆくさ、ヤナギラン、ホタルブクロ、クガイソウなど等、これらを探して歩くのも楽しかった。私の夏の思い出~。

特に貞次さんが好きだったふしぐろせんのう。。夏の軽井沢には欠かせないお花、緑の中にオレンジ色が鮮やかで私も好きだった。