ダイヤモンド婚

8月4日は、モーツァルトとコンスタンツェの結婚記念日。1782年のことです。
ちょうど今年で240年の節目を迎えます。
この日に結婚したご夫妻がモーツァルト仲間にいて、もちろん偶然では無く、モーツァルとコンスタンツェにならってのこと。結婚60年をダイヤモンド婚というそうで、「1782年のモーツァルトさんたちは240年目だからダイヤモンド4個婚式ですね」、と教えてくれました。

結婚60周年を迎えることは、寿命が100年の今の時代では決して不可能な事でもないように思えます。銀婚式、金婚式、ダイヤモンド婚、海外ではその先もあるようで、75周年はプラチナ婚、85周年はワイン婚だそうです。

共に二人そろって、ダイヤモンド婚、次のプラチナ婚まで迎えられたら何と幸せな事でしょう。それも揃ってモーツァルトを聴いていたりしたら、極楽、極楽といった感じでしょうか。

2006年の生誕250年のツァーに参加するときに、没後250年(2041年)生誕300年(2056年)には自分たちの年齢を考えたらもう参加は到底無理でしょうから、行くなら今でしょうと、ツァーへの参加を決めたような気がします。今にして思うと、本当に行って良かったと思う。

いくつになっても共にモーツァルトを一緒に楽しめる人生、ちょっぴり短かったけれど幸せでした♡。