夏の音楽祭♬💛

8月中頃から下旬にかけてほぼ2週間の期間で開催する「草津国際音楽アカデミー&フェステイヴァル」、今日8月17日から始まります。
この音楽祭、1980年に第1回目が始まり、今年で第42回目という40年を超える長い歴史をもつ音楽祭で、日中は海外からも招いた優れた演奏家による直接の指導、そして世界中から集まった彼ら一流アーティストによる演奏会が毎夜行われます。

今年のテーマは「ロッシーニ生誕230年~その時代のヨーロッパ」で、8月27日はモーツァルトの「クラリネット五重奏曲」をウィーンフィルのヨハン・ヘンドラーのクラリネットで、そしてザルツブルク生まれのメゾソプラノ歌手、アンゲリカ・キルヒシュラーガーが登場します。

ロッシーニはどうも私は殆ど分からないので迷っていた所、昨年一緒に行ってくださるはずの方が「私はロッシーニ好きです」とのことで、後押しされて、今年もご一緒することに。
(草津国際音楽アカデミー&フェステイバル  https://kusa2.jp/ )  

💛キルヒシュラーガーは、私にとっては2006年の生誕250年記念ツァーに参加した時の大切な思い出の人。
ウィーン国立歌劇場でみた「イドメネオ」に出演され、ズボン役でイダマンテを演じました。この時はエレットラが、何とバルバラ・フリットリーでした。歌手も演出も良くて、同行された加藤浩子先生も絶賛していて、当初予定されていた指揮者(小澤征爾)が病気で降板はしたものの、代わりにペーター・シュライダーが指揮をし、今となると貴重な体験でした。

そんなこんなで、何はともあれ、来週27日が楽しみです。♬