今年の2月に発病した病気の再発の心配で、ここの所気の重い日々を送っていた。この病気は以前から、4ケ月から半年、いや1年後でもまた再発の可能性が高い病気として、自分でも認識していたことで、相当慎重に、気にしながら過ごしてきた気がする。
これは、とても難しいことで、そのことがまた私にとってはストレスなことで、そればかりをハラハラしていると、精神的にも良くなくて、逆に病気を呼んでいるようなものかと思ってしまうこともあり、精神的な発散の意味もあり、出来る限り楽しいこと、気分転換になることを意識して日々過ごしてきたような気がする。
でもその兼ね合いが難しかったのだろうか、ここに来て再発の兆候がぽつぽつ表れてきて、又かな～と思っているが、この病気は、寛解を繰り返し、それも自力で寛解をしながら、次第に完治に向かうのだとも言われている。
2月の頃の症状とは全く違い、あの時の入院して治療しなければならない様な症状では今はないので、それはほっとしているのだが、やはり無理をしたつもりはないが、どこかで無理して動いていた部分はあったと、反省はしているが、でも、私とってはそれは後悔というものではない。
ここで”Must”といってしてきた行動は、”しなければいけない”という強制的なものではなく、むしろ、”しないではいられない”という解釈の元でのことであったから。
昨日は、安心のために病院にも行ってみたが、様子見みたいなことで終わってしまった。
来月に控えた、大津から京都、奈良へと巡る旅がいま念頭にあって、こんな状態では3泊の旅行の決行に赤信号かなと思い、この不安を何とか早めに解決しておきたいと願っている。
”ストレス”これが、私の病気の一番奥深い所にある震源の様な気がしている。このストレスは、自分でもどうしようもないもので、この大きな環境の変化が生んだものなので、それに徐々に慣れていき、自分で解決していくしか、ないものと思っている。
次第に癒えていくには、あと1年、いや2年、もっとそれ以上かかるかも知れない。だからむしろゆったりとした気持ちで構えていくのがいいと思う、が、それが易しそうで、難しい。
モーツァルトさんに頼っても、それは難しいと思うが、でもモーツァルトさんのお陰で、この程度でふんばっていられているのかも知れない。。私は、そう思っている。