旅に癒される♪♪♡

昨日久しぶりに、音楽で結ばれた大切なお友達と電話で話したら、このブログが更新されていないことで、私の身体のその後をとても心配していてくださったことが分り、申し訳なかったなと思った。
赤信号と、思っていた旅行にも行ってきたのよ!と、話したら、とても喜んでくれた。どうしたかと、本当に心配していたわ~と言われ、嬉しく、しみじみ有難いなと、思った。

11月13日出発の3泊4日の旅行は、一週間前の7日の時点で、オペラの鑑賞、懇親会とすべてキャンセル、京都の宿も、この時点でキャンセル代が発生するのでこれもキャンセル、姫路に住む友達との再会が14日の大イヴェントだったので、友人にも、ごめんなさい、と行けない事情を話し、八瀬の瑠璃光院の拝観願の予約はこの時点ではそのままにしていた。
毎週のように診てもらいながら、決定的な症状もなく様子見は続いていたが、何せ元気が出ない、行こう!という気力が出ず、身体の不安ばかりが続いていた。それで、ぎりぎりになってキャンセルを決めた。

それでも、最終的に、主治医に判断を仰ごうと思い、9日に受診した際に、「行っていいですよ、気分転換にもなるでしょうし」とのお声、わが耳を疑いながら、天からの声に聴こえて、涙が溢れそうになった。

「初日にオペラをみて、あとは友との再会で、強行なものではないので・・・」と小さな声でつぶやくも、「気晴らしになるでしょう、いいですよ。」とも言って頂けた。

これが後押しとなり、私は、一度キャンセルしていた、びわ湖ホールでの「魔笛」や、懇親会など、全てまた復活させてもらった。
加藤浩子先生には、本当に今回ご面倒をお掛けしたと思っている。ドタキャンだったので、費用は戻らないのを覚悟の上だったが、「キャンセルできました!費用も戻ります。振込口座を教えてください」との連絡を受けてからの、再度、参加します、との私からの連絡だったのに、直前にも関わらず、本当に良くまた復活して頂けたと思っている。すべてが、加藤先生のおかげ。

そんなことで、大津1泊、京都2泊の全行程3泊4日の日程をすべて終えて、無事に帰ってきました。心配だった体調は、楽しいことをしていると、自分が病気であったことなど、すべて忘れている。主治医のおっしゃった気分転換の重要性をしかと心に刻み込んだ。安静、安静とばかり言われ続け、安静も大事だが、気晴らしも大事、環境を変えることも大きな刺激となって体に良い影響を与える、そんなことも実感した。

京都は、折しも、紅葉も見頃、お天気にも連日恵まれ、友との久しぶりの語らい、南禅寺界隈で食べた湯豆腐で身も心もあったまり、お宿も快適、おまけに、初日の「魔笛」の素晴らしさもあり、その感動も忘れ難く、翌朝の、大津びわ湖プリンスホテル15階の部屋の窓から眺めた、キラキラ輝くびわ湖の美しさが、まだ目に焼き付いている。すべてが素晴らしく、夢心地。

全てに於いて、楽しい旅だった、改めて、これが敢行できたのは「行っていいですよ」と言って貰えたH医師のおかげ。改めて、医師の言葉って大きいなと思った。

いってきてよかった・・、今はそれが全てです。
♡昨日の電話で、声がとっても元気そう~と言われ、旅の効果は、こんなところにも、と思いました。きっと、モーツァルトさん、そして貞次さんが行かせてくれたんだろうなとも、思っている。。

初日の大津はちょっぴり曇り空

パミーナ役、ロストさん。

瑠璃光院、2012年に行った時は予約必要なし、今は時間制で予約は必須、すごい人。

錦繍の京を満喫!!!