今季フリー曲♬

フィギュアスケートが大好き!この時期は大会から目が離せない。宇野昌磨君を応援しているが、今季のフリーの曲に一瞬で魅せられてしまったので、つい力が入ってしまう。

前半は、誰もが知る「G線上のアリア」で始まるが、後半、素晴らしいバロックの音楽、それに乗ってカウンターテナーの声、ええええ???と衝撃を受けた。こんなフィギュアの会場にバロック、それもこんなカウンターテナーの声が流れるなんて・・・

誰が歌っているの?なんの曲?作曲家は誰なの?・・・と。まさかハッセの曲とは、誰が思うでしょう。
この曲は、今音楽仲間&フィギュアファンの間では、一度は話題に上り、語り合っている。

ヨハン・アドルフ・ハッセの曲で、ハッセは、モーツァルトと同年代の作曲家。
オラトリオ「聖ペテロと聖マリア・マグダレーナ」の中のアリア、「Mea Tormenta Puroperate(メア・トルメンタ・プロペラーテ)」「私の苦しみよ、さあ早く!」だそうである。
音源は、ヤクブ・ヨゼフ・オルリンスキーで、ワルシャワ出身のカウンターテナー。オペラ界の期待の星と、今ヨーロッパで話題の歌手だとか。この歌声をネットで最後まで聴くことができるが、とにかく素晴らしい歌声、私は初めて聴いて、ビックリして飛び上がってしまったのだ。

早速、フィギュア仲間、音楽仲間に話し、大いに盛り上がった。

選曲は、ステファン・ランピエールコーチ、バッハの「G線上のアリア」の 後半にこの曲に持ってきたセンスに脱帽。
宇野君は、今季活躍も素晴らしいが、このフリーの曲にも、私は注目して聴いて欲しいと思っている。

全日本選手権大会は、今晩22日19時放送で、女子のショートから始まる。明日は男子ショート。この注目に値する、宇野昌磨君のフリーの演技は、25日(日)19時から、フジテレビでテレビ放送される。曲にも注目して、大勢に見て、聴いて欲しいと思っている。特にオルリンスキーの歌に。♬