長岡まで・・♬❤

年が明けて8日には、新幹線「とき」で約1時間半余り、新潟県長岡に行ってきた。日帰りのショートトリップ。
小山裕幾さんが、長岡市立劇場大ホールで、モーツァルト「フルート協奏曲第2番ニ長調K314」を演奏するのを聴く為である。昨年に続き2度目の長岡。
私はここの所、コロナの死者数が多いのがとても気になっていたが。

今回は、芸大フィルハーモニア管弦楽団との共演で、新潟日報創業145年(創刊80周年)記念事業、長岡市立劇場会館50周年記念プレイベントと言う事で、1500人収容の大ホールは満席の熱気。長岡市には、昨年お伺いした「リリックホール」(700人収容)と今回の「市立劇場」と二つも大きな劇場があり、クラッシック音楽を身近に鑑賞できる環境にまず驚いた。私の故郷秋田と比べると羨ましい限りである。

すぐお隣の新潟市には、また素晴らしい「りゅーとぴあ新潟市民文化会館コンサートホール」があって、いつも思うのだが、同じ日本海側で、北前船で栄えた県なのに、文化水準が全然違うなと思ってしまう。

小山さんのモーツァルトのフルート協奏曲は3度目。2013年9月8日に、大阪、ザ・シンフォニーホールで2番K314を大阪交響楽団で、2014年12月13日に、神戸県立芸術文化センター大ホールで1番K313を聴いている。この時はユベール・スダーン指揮で、兵庫芸術文化センター管弦楽団によるもの。従って2番は二度目。

2014年12月には、大阪いずみホールで「フィガロの結婚」があり、それにも東京の友人ご夫妻と出かけ、おまけに大阪の夜も楽しんだ思い出もある。この年は、暮れの12月に2度もこうして大阪、神戸と、モーツァルトを聴きによく出かけたものだと思うが、写真を思い出して眺めていたら、貞次さんもとても嬉しそうに写っていて、あ~、行ってよかったなと思う。

小山さんとは、こんな思い出がいっぱいあって、これからも演奏会には極力出かけたいと思っているが、終わった後の語り合えない寂しさはある。ひとりぽつんと帰ってくる時の寂しさが。
これが、今後の私の課題かもしれない。。。

2014年12月、神戸でのコンサートの後
小山裕幾さんと。
「フィガロの結婚」終了後、バーで。その前は、「にし家」で、うどんちり。
行に、伊勢神宮さんにお参り。
大阪の文化財のシンボル、「大阪市中央公会堂」前で、レトロ感がすごい、貞次さんが行きたがっていた建物。