もうすぐ私の誕生日。うさぎ年で年女なので、おのずと年齢は分かるというもの。
毎日がＫ４４８の日が続いているが、浜離宮朝日ホールでのコンサートの、その演目の中にこの曲、モーツァルト：２台のピアノのためのソナタニ長調Ｋ４４８があった。それも私の誕生日である１０月２６日（木）のコンサートに。
ミッシェル・ダルベルト、鈴木隆太郎のピアノ・デユオ・リサイタル、行ってみようと思う。
こういうのも、縁というのかしら、お誕生日にモーツァルトのコンサートに行くのは、いい記念になるだろう。
朝晩は涼しさを通り越して、寒いくらいだ。季節感が、夏からあっという間に秋に移った感じ。今週も何かと忙しい。忙しいくらいがちょうどいい。次第に生活のリズムもできてきた。
14日の土曜日に二期会のオペラ「ドン・カルロ」のお誘いを受けた。こちらは東京文化会館大ホール。一緒に行く人が都合が悪くなったので、どうですか？とのお誘い。こんなお誘いでもない限りは、自分ではチケットを買わなかったと思うので、有難いと思い受けることにした。「モーツァルトでないから、誘っていなかったんだけど・・」と言われた。
ヴェルディの壮大なオペラ。一度確かベルリン歌劇場の来日公演を貞次さんと観た記憶がある。楽しみ。
昨日からの三連休、私はNHK全国学校音楽コンクール、いわゆるNコンを楽しんでいる。昨日は高校の部、今日は小学校の部、明日は中学校の部である。
どの学校も素晴らしくて、テレビの前で涙を流しながら聴いている。一生懸命に練習を積んできて今日があるのだろうから、その歌う姿に胸を打たれる。こんなに夢中になれるものをもって過ごす学校時代はしあわせなこと、きっといい思い出になるだろう。
順位をつけるのはちょっと酷と思う。特に今日は小学生だけに子供の涙だけにこちらも切なくなってしまう。賞を逃したとしても、どの学校も素晴らしい。でも、昨日も今日も、私が金賞だろうかと思った学校がその通りに選ばれた。でも、みんな素晴らしい。
今日は、小学校の部の審査員にモーツァルトのオペラでお馴染みのテノール歌手望月哲也さんが声楽家として審査委員のおひとりになっていた。長野県佐久市立野沢小学校も出場していた。佐久は野球の強豪校もあるし、良い所なんだと改めて思った。
明日は、最終日の中学校の部、三連休とっぷりと学校音楽コンクールの素晴らしさに浸らせてもらっている。嬉しい！♬