ヴァイオリン・ソナタで癒される♬♡

昨日は、曇り時々雨、冷たい風が吹く、寒い一日だったが、日墺協会主催の春のコンサートがあったので、目黒の久米美術館に出かけてきた。

美術館でのコンサートで、絵画に囲まれて聴くサロン風な雰囲気で、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ3曲が演奏されたのだ。

私は、ヴァイオリン・ソナタが大好きで、だからモーツァルトのヴァイオリン・ソナタはどれも本当に好き。昨日は、K296,K304,K454と、コンサートではよく演奏される定番中の定番の曲。

お誘いを頂いた時、こんな3曲もモーツァルトのヴァイオリンソナタが聴けるならと、即決してお返事をしたが、本当に行ってよかった。当時の貴族の館での演奏会も、このような感じだったのかと思って、それには、ヴァイオリン・ソナタが演奏されるのが一番ふさわしいなと思った。

ピアノは、深沢亮子さん、ヴァイオリンは、瀬川祥子さん、14時開演のコンサートは、土曜の午後、ちょっとお出かけしてモーツァルトを聴いてくる、なんと素敵な過ごし方だろうと思った。貞次さんも、よかったね、楽しめて、と言ってくれているだろう。

久米美術館でのコンサートは、私は昨日で2度目だった。10年も前になるだろうか、やはり日墺協会のコンサートがあって出かけ、確かあの時も、モーツァルトが演奏されて、弦楽四重奏曲だったような気がする。

目黒駅までは山手線を利用したが、ラッシュ並の込み具合で驚いた。3月は春休みもあるし、卒業シーズンで、人の移動も多いのだろうと思った。

それにしても、いつまでこうも寒いのだろうか。早く暖かくなって、春のお花たちが咲く頃になって欲しいと思う。