帰省客に交じって♪♡

お盆の帰省が始まっています。シニアボケなのかいつものように当日券で新幹線「とき」に乗り長岡へ行こうとした日、ちょうどお盆の帰省が始まったその初日で猛烈な混みよう。東京駅はごった返していた。

しまった!と思ったが、後の祭り、乗りたい列車はすべて満席、一席も空きはない状態。

それでも2本見送り、どうにか乗れたのは、コンサート開始の8分前に長岡駅到着の列車だった。タクシーを飛ばして、ホールへの到着は少し遅れはするが、どうにかセーフでコンサートに間に合った。
最近こんなはらはらすることが多くなった。思考のつめが甘くなっているのを感じる。それとこれも一人の判断で動いている弊害かも知れない。本当に困ったものです。

9日のこの日は新潟県長岡市の「リリックホール」で、小山裕幾フルートキャンプの成果発表会が15時からあり、それに向かおうとしていた。

このフルートキャンプは昨年に続いて2回目で、若いフルートティストを育てようと小山裕幾さんが故郷である長岡で始めたもので、その5泊6日のキャンプでの成長の成果を、このリリックホールの舞台で披露できるのも、このキャンプの大きな目玉になっています。

今年は昨年以上に応募者も増えレベルも上がり、そしてもう一人の指導者として、ルクセンブルクフィルハーモニー管弦楽団の首席のエレーヌ・ブレク氏も招き、より充実したものになっているとのこと。

エレーヌさんは、神戸国際コンクールの覇者で、小山さんが優勝した時に同率1位だった方。

この成果発表会では最後にこの神戸国際フルートコンクールの優勝者お二人の演奏があったが、素晴らしかった。こんな贅沢な演奏があるだろうかと思えて、思わず貞次さんにも、しっかり聴いてねと、語り掛けていた。

エレーヌさんは、小山さんの言葉を借りれば、音楽に対する考え、姿勢が僕に似ていて、ずっと尊敬していた方だそうで、フランス人。音が本当に優しく、柔らかく、淡いんだけど美しい、それに小山さんの何といっても力強い、大きな響きのある音色と重なって最高のデユオに私には思えた。音楽性が似ているというのも、何となくわかる様な気がした。
またどこかでお二人でリサイタルでもしてくださらないかと、私は心から期待している。
曲はドップラー:アンダンテとロンド。本当に素晴らしかった!夢の世界に誘って貰えた気がした。

こうして、長岡を小山さんの演奏を聴きに訪れるようになって、何度目だろうか。もう10年も前に新潟市でN響と小山さんが共演することがあってそれに貞次さんと出かけたことがあったが、長岡を二人で訪れる機会は残念ながらなかった。私が一人でこうして何度か訪れるようになった長岡の街、不思議なご縁を感じる。

行きもはらはら、帰りも同じで、演奏会が終り、ホールにタクシーを呼ぼうとしていたら、声をかけてくださる方がいて、駅まで送って貰えて帰りの新幹線に間に合った。

タクシーを呼んでいたら、乗り遅れていただろう。猛ダッシュで走り込み、ホームに昇った途端に列車が入ってきたから危機一髪だった。

往復共に、どこかで、貞次さんが守っていてくれたのかと思った。最近は、良いことがあると、みんな貞次さんのお陰と思うようになっている。それにしても、送ってくださったのは、小山さんつながりの方で、長岡のお隣の魚沼にお住まいの方。本当に感謝している。送ってくださりありがとうございました!助かりました!
お蔭で最高に楽しい長岡への旅でした。また、来年お会いしましょう♡

私の夏の思い出がまた一つ終わりました。まだフルートの音色が耳に残っています。