ここの所、自分でも忙しすぎるかな、そう思う。あっという間に時が過ぎていく気がする。身体も精神的にも元気だけれども、とにかく何かに追われている感じ。忙しい。
どうしてこう忙しいのか分からないが、一人になったからやらなければならないことがたくさんある。多すぎる。二人で分担できていたことが、あれもこれも自分、と言った状態。
先週の土曜日は、あれほど貴重なオペラ上演と思い買っていたオペラのチケットだった筈なのに、それをすっかり忘れてしまっていた。
あれ~、今日は藤沢市民オペラの「羊飼いの王様」の日だったと、夕方気が付いた。自分を笑ってしまった。
その週は、ずっと忙しくて、金曜日にちょっと緊張する用事が午前にあって、それが終ってホッとしたら、そうだこのまま家に帰らないで、映画を観て帰ろうと思い立って、新宿で下車した。お昼を食べてそのまま映画館に行ってしまった。
私は映画も好き、この映画は沖縄を舞台にした超大作で3時間半にも及ぶものだった。重いお話で、基地として歩んできた沖縄の地で、幾多の困難を乗り越えて、今も尚基地との共存で生き抜く人々を赤裸々に描くドラマ。反響の大きい「国宝」に隠れて、あまり話題になっていないが、観た方からの勧めもあったので、私も見逃してはならないと思っていた。タイトルは「宝島」。「国宝」は封切りと同時に私は観ている。
映画の中身の重さと、一週間のいろいろな用事が終った事でのホット感で、金曜の夜には、あ~明日は少しゆっくりできると、そう思ってしまっていた。
だから、夕方まで、オペラのことはすっかり忘れていた、思い出すこともなかった。
鑑賞を逃してしまった「羊飼いの王様」は素晴らしかったようで、自分のしたことがと悔やまれたが、後の祭り。今更どうしようもない。
今まで人さまが忘れることは聞いていたが、まさか自分までも、とは思っていなかった。
忙しすぎるにも程がある・・、でもそれをこなしていく愉しさだってある。こなせるエネルギーはあるんだなと思う時もある。
それにしても、17歳の時のモーツァルトの作品、いつ又上演されるかは分からない。そして、あっても、こんな豪華キャストではないかも知れないな・・。
テノールの小堀勇介さん、森麻季さんに砂川涼子さん、みんなとても良かったらしい・・、残念!砂川涼子さん、初めてのズボン役だったのに。
