今年の年賀状で驚いたことがあった。ケア付きのマンションに引っ越しましたという年賀状が私に2通届いた。
そういう年になったのかと実感する思いだった。二人ともに私の友人、一人は「この度生まれ育った町、神戸に転居して参りました・・・」というもの。後方には六甲の山々、南方には海とあきない景色を眺めて暮らしているとのこと、故郷に戻った安心もあり、タワーマンションでの生活で、さぞ快適にお過ごしだろうと思う。近くにお越しの節には是非・・ともあった。
もうお1人は、軽井沢の友人で、「昨年右ひじを骨折してから、何か起こってからではと不安になりケア付き自立型のマンションに入居しました」とのこと、住所は小諸だった。
この友人たちは、お二人ともに、ご主人に先立たれ、お一人暮らしではあったが、神戸に引っ越した友人は、刺繍の先生で個展までも開かれる腕前の方だったので、たとえ神戸に移られても、すぐさま友人が出来、趣味を生かして楽しい生活が続けられるのではと、私は思っている。
方や、軽井沢の友人も敬虔なクリスチャンなので、教会のお仲間も多く、色々とお仲間同士のお付き合いを楽しんでいらした。だから小諸の新居でも、きっとそのようなお仲間がすぐできて、新生活をお元気に始められているに違いないと思っている。
お二人ともに、年齢は私よりほんの少しだけ上になるのだが、どう見てもまだまだエネルギッシュで若々しい。気持ちが前向きでなければ、そのように引っ越すという一大決心はできない。大きな決断をされたのだなと、しみじみ思う。
人生100年とはいうが、お元気な方もいれば、ここの所は、私たちの世代、70代での訃報も多い。貞次さんとて、75歳。
これからをどう生きるか・・。その前にまず今日をどう生きるか・・そう思うと一日一日の積み重ねがどれほど大事なものかと思う。大切に大切に今を一生懸命に生きる。それにやはり尽きるのだろうか、と思う。
年賀状には、どちらからも、是非お立ち寄りください、お目にかかりましょう、とあった。神戸にも、小諸にもでかけてお会いしたいものだと思った。
