愛は勝つ♡♪

今度メトロポリタンライブビューイングで「フィデリオ」を観ることになっている。
私としては、モーツァルト以外のオペラの鑑賞はすごく珍しいこと。ある親しい方と言っても音楽評論家として著名な方ですが、その方から「喜美子さんも、もっとモーツァルト以外でも楽しんだ方がいい」と言われたことが結構私には衝撃的なことで、「う~ん、そうかな・・」と何となく心に引っかかっている。

今までは、それでいいのだ、と思っていたし、誰に何と言われようと、好きな音楽を聴いていた方がいいに決まっている。残された時間も限られた中で、聴くのはやっぱりモーツァルトがいいのだ!、なんて思っていた。これも正直な気持ち。

でも、もしかして、知らないでいて、こんないい音楽があったんだ、なんて今頃にでも気がついたら、結構儲けものかもしれないな、などと思うようななった。

それで、「フィデリオ」というのは、全くの偶然で、この先生がメトロポリタン歌劇場で先月実際にニューヨークで鑑賞されていて、この「フィデリオ」が今月日本でライブビューイングされるので、先生主催の鑑賞会に、私も参加することにしたのです。そのあとは懇親会もあり、先生のニューヨークでの実際に鑑賞されたホットなお話もお聞きできるというから、楽しみ。

昨晩は、その鑑賞に先立って、zoomで「フィデリオ」の解説があった。楽しかった。久しぶりのzoomでの講座で、ここに居ながらにして勉強できるなんて、なかなか楽しいな、なんて思った。

だから、昨晩は何となく嬉しい気分になって、また実際の鑑賞日がとても楽しみになった。

以前「フィデリオ」は暗いわよ、と言われていたのを覚えている。私は観るのも聴くのも、とにかく初めてのオペラ。ベートーベンが唯一残したオペラで、牢獄に閉じもめられた夫を奥さんが男性に変装して助け出すという救済劇ともいえるオペラ。

私に先生は「ベートーベンは、モーツァルトの「魔笛」が好きだった。モーツァルトを思わせる音楽が随所にあって、また最後はハッピーエンド、きっと幸せな気持ちになりますよ」と言って誘ってくださった。

昨日の講座を終えて、私はハッピーエンドが気に入って、そして、「正義は勝つ」、そして「愛は勝つ」というこのオペラの感動的なお話を観るのがとても楽しみになった。
音楽もベートーベンらしく聴きごたえがありそう。今の私にとって、元気が出そうなオペラに思えたので、先生に感謝しています。連休前の、私の楽しみの一つになりました♡♪

こんな形で、生まれて初めてのオペラを観賞できるのは、すごくラッキーな事。
「魔笛」のザラストロ役で、私の大好きなバス歌手のルネ・パーペも出演するのも嬉しい♡