モーツァルト@宇奈月

富山県宇奈月温泉で行われる「湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月」が近づいてきました。今年のスケジュールは9月17日(土)、18日(日)の二日間、コロナで中止されていたので3年ぶりの開催となります。

二日目の最後を飾って、セレネ大ホールでは、宇奈月チェンバーオーケストラ、宇奈月アマデウス祝祭合唱団による、「ディヴェルティメントK136」、「レクイエムK626」が演奏されます。このホールは、モーツァルトの生まれ故郷ザルツブルクのホーエンザルツブルク城を思い起こさせる高台に位置し、おまけに背後が岩山になっていることから、まるでザルツブルクの夏の音楽祭のメインホールの祝祭劇場に似ているのです。ここは日本のザルツブルクか~と。

「宇奈月にはモーツァルトが良く似合う」といって始まったこの音楽祭、私にとっても4年ぶりとなります。今年はどうにか行くことができそうで、本当によかったなと思っている。

💛2020年で10周年を迎えたこの音楽祭も、2020年、2021年と中止を余儀なくされました。でも今年は開催を決め、そしていよいよ開催まであと数日。この時期のいつもの心配は、台風の行方、何とか台風にもあわず、二年ぶりの音楽祭が、ボランテイア方々のの努力の甲斐あって、恙なく平穏で、楽しいものであって欲しいと願っています。

アクセスは、北陸新幹線が開通したことで、前よりぐんとよくなりました。新幹線はくたかで東京駅から黒部宇奈月温泉駅まで2時間20分、徒歩1分の新黒部駅から富山地方鉄道で宇奈月温泉駅まで25分。着いた先、そこ、湯煙たつ素朴な温泉町では、期間中モーツァルトの曲が、町中にこだましています♬