「春への憧れ」K596♪♡

秋田のモォツァルト広場の代表の加藤さんから、送られてきていた昨年12月のファイナルコンサートのDVDが、プレイヤーの故障で観ることが出来ずにいました。でもプレイヤーを新調したことで、やっと先日鑑賞することが出来ました。
秋田の人達の声、姿も、私には懐かしくもあり、私もそこに参加しているようで、本当に楽しい貴重なものを送って頂いたと感謝しています。

記念のコンサートに相応しく、ピアニストの久元祐子さんをお招きしての演奏で、フィナーレは、ピアノ協奏曲第12番K414を弦楽合奏版で飾り、私の好きなこの曲の素晴らしさを再認識する、本当に感動的なフィナーレでした。
久元祐子さんと代表の加藤明さんとの楽しいトークもあり、和やかな、明るい雰囲気が伝わってきました。何度も繰り返し観て、聴いて、暖かなぬくもりのある時間を共有させて貰っていました。

今頃の秋田は少しは春に近づいているのでしょうか。このDVDが届いた頃、日本海側の雪の多さを案じてお便りした時には、秋田は幸い青森と山形と比べて、雪は少ない情況で、有難く感じている、との加藤さんからお返事を頂き、私も少しほっとしたのを覚えています。

今では秋田もちょうど「早春賦」の世界でしょうか、まだまだ厳しい雪の寒さながら、暖かな春を感じる頃になって来ているのではないかと思っています。

最後に会場の全員でモーツァルトの「春への憧れ」K596を合唱していましたが、この曲を聴くと、日本の「早春賦」そのものだと感じます。

「春への憧れ」は1791年1月14日、モーツァルト最後の年に作曲された曲。歌曲の傑作ともいわれ、今では半ばドイツ民謡と化し、愛されている曲。ウィーンで、モーツァルトは最晩年にこの曲を作曲し、かたや、1913年(大正12年)に信州安曇野の早春を歌い、生まれた曲(中田章作曲)が「早春賦」。

全員で歌った「春への憧れは」をモーツァルトさんにも届き、きっと天上から見ているような、そんな気がしました。歌っている皆もきっと幸せな気持ちに浸っていたに違いありません。

曲は、人と人とを結ぶ大きな力があるのを感じ、暖かな気持ちになりました。加藤さん、送ってくださってありがとうございました♡これからの、秋田の春、待ち遠しいですね。

モォツァルト広場、ファイナルコンサート 2024.12.22  at.パーテイギャラリーイヤタカ(秋田)