この時期になると、この歌を口ずさみたくなる。貞次さんもこの歌が好きと言っていた。信州の雪解けの頃を思い出すと、貞次さんが言っていたのも思い出す。
貞次さんが亡くなる前からDVDプレイヤーが壊れていた。それなりに不便だったが、モーツァルトはCDで聴き、そして番組の予約はできないものと諦めての生活だった。それも仕方がない事で買い替える手間を考えると、もうどうでもいいことにしていた。
ところが、あろうことか、とうとうテレビも突然映らなくなった。全く。それでも2週間CDでモーツァルトを聴く生活をしていたのだが、不便を感じ、あ~やっぱり買わなければと思いはじめて行動を起こした。
ノジマやコジマで下見をして、何日かかかって、やっとテレビとプレイヤーを買い、それが我が家に届いた。久しぶりにDVDでモーツァルトのオペラを観ることが出来、これは本当に感動的だった。
DVDは沢山あるので今は一日中でも、モーツァルトのオペラを楽しめている。どれもみんな思い出の物ばかり、軽井沢で開催していたオペラを楽しむ会を思い出すものばかり、あの時に戻れたらな、と思ったりする。本当に楽しかった思い出。

そして、季節は春、「早春賦」の歌詞そのまんまの季節になってきた。春と共に、こうしてDVDで、モーツァルトのオペラを楽しめる私の生活が戻ってきた。♡
早春賦の歌詞は、日本語の美しさに溢れている。奥ゆかしい日本人の心そのもの、この歌詞を口ずさむと、私の心も春への思いに溢れてきます♪
それにしても、「早春譜」はモーツァルトの歌曲「春への憧れ」K596と何と似ている事だろう。
貞次さんが思い描いた通り、長野県大町から安曇野一帯を歌ったものだという。雪の寒さ、春の暖かさ、これらが伝わってくる、信州の春そのもの。
作詞吉丸一昌、作曲中田章、日本の唱歌の代表曲として、いつまでも愛されていくだろうと思います。♪♡
