千葉県松戸市にある聖徳大学、この大学の哲学科の教授の茂木先生と、モーツァルトがご縁で親しくして頂き、聖徳大学で先生が開催していらっしゃる「モーツァルト講座」に、お誘いを受けて二人で出かけたことが何回かありました。
それがご縁で、同じく聖徳大学のピアノ科の教授の原先生も紹介して頂き、忘れもしない、2016年7月8日にモーツァルトハウスで演奏会を開きました。
その時は、この「モーツァルト講座」の受講生の方々が10人以上も松戸近辺から参加してくださり、それは賑やかな会となり、私たちもとても楽しい交流の時を持つことが出来ました。
コンサートは、前半は、軽井沢で活躍の3人、フルート、クラリネット、ギターの演奏家をお呼びしてのモーツァルトの演奏、そして後半は、原先生のピアノで、モーツァルトのピアノソナタを演奏して頂きました。
前日まですごい雨だったい天気も、この日は上がってくれて、モーツァルトさんのご加護と皆で雨上がりに感謝しました。貞次さんが軽井沢でフルートを吹く時もそうですが、小鳥たちが負けじと、ぴーぴーとさえずり、それはそれは、あたかも合奏してるようになるのです。
この日も、原先生のピアノソナタの時にも小鳥のさえずりが聞こえ、首都圏から見えた方々からしたら、ピアノの音色と共に、小鳥の負けじと鳴く、そのさえずりを、とても楽しんでくださいました。そのことが、今でも語り草になっていて、懐かしんでくださっています。
この3月末で、原先生が、聖徳大学を晴れてご退官されるそうで、そのお知らせがてら、茂木先生から、軽井沢で原先生の退官のお祝いと、貞次さんの追悼をかねた演奏会をしたいとのご連絡がありました。
以前から、茂木先生からは、このように言って頂いていたのですが、私は、今の自分では、以前にしていたようなコンサートなどできそうにないし、ピアノについても、あのコンサートが最後で、あれから調律もしていないので、演奏会ができるようなピアノではない旨を、お伝えしてきていました。
でも、ピアノの調子を見がてら、春になったらモーツァルトハウスを訪ねたいとのこと。私も一体、どういう事になるのかは、分からないが、こうして思い出して訪れて頂くことは、貞次さんにとっても嬉しい事だろうと思っています。
数々の思い出が刻み込まれた、モーツァルトハウス、貞次さんと過ごしたこの家が、こうして訪れた方々の記憶に今も残っていることを、嬉しいことと思う。思い出して頂けるそのことが、貞次さんが生きた証なのだと思える。
貞次さんは目立つことが、本当に苦手な人だったので、追悼の演奏会なんて、どう思っているかは分からないが、そのお気持ちに対しては、心からありがとうございますと、照れ笑いをして、頭でもかいているのではと思う。さて、どうしましょうか・・・。♡


左が茂木先生、真中が原先生

こういうセッティングは二人で全部した。これらも懐かしい思い出です・・♬
