人生をも変える音楽♬♡

メトロポリタン歌劇場のライブ・ビューイング「フィガロの結婚」は随分いろいろな方にお勧めしましたが、あまり観に行ってくれていません。仕方がないですね。それぞれ自身の好みもあるし・・・。私は久々に指揮、演出、歌手と三拍子そろった素晴らしい舞台だと思ったのですが。

8日に日本モーツァルト協会の創立70周年記念演奏会にお見えだった加藤浩子先生にも、私は早速お伝えしたが、「わー、忙しくてまだ観ていないのよ」と言われてしまいました。そうなんだ、でも、ある方からは素晴らしかったとメールを頂き、千秋楽にはもう一度と思っているとのことで、私としては感動を共有してもらえる方がいることを知り、嬉しくなりました。

そんなこともあった、8日の演奏会は、本当に素晴らしかった。私はきっと生涯忘れられないものになるのではと、思っている。

坂入健司郎さんの指揮に私は魅了されましたが、加藤先生の表現をお借りすれば、「序破急、のような見事な構成、ジュピターのフィナーレではモーツァルトの高笑いがきこえてきそうでした。」とのこと。後に、「音楽の友」レビューが載るそうですが。

モーツァルト最後の3曲の交響曲、世で言う所の「三大交響曲」である第39番、40番、41番ジュピターが演目のコンサート。徐々に、指揮者もオケも、そして我々聴衆も一気に熱量が最高点に達するかの如く、ジュピターの第4楽章ではピークとなり、最高の感動をもって終わりました。

今までジュピターで感動したことがないと言っていた人が、この日は素晴らしかったと言っていたり、私も今まで聴いた最高だったと思っているし、それは何なんだろうと思いますが、きっとやはり聴衆も、舞台の上の演奏者も、この会場にいた全ての人のモーツァルトへの讃美が生んだ感動だったのではないかと思う。
モーツァルトの気迫と演奏者の気迫が相乗した演奏だったと思う、との感想を寄せてくださる方もいらして、それにも、私もまったく同感です。

素晴らしい感動をありがとう!私はこの最後の交響曲第41番ジュピターの最終楽章の感動でモーツァルトをもっと聴きたいと思ったのを、思い返して、この曲があったから、今の私があるのだと思ったら、なんか身震いをする思いだった。

人生を変える曲、そういうものがあるんだなと思った。