昨日は、白寿ホールでの「第73回日本音楽コンクール受賞20周年ガラ・コンサート」に行ってきました。
ピアノ、ヴァイオリン、フルート、オーボエ、声楽の、第1位の受賞者の、受賞から20年経った今のガラ・コンサートです。
ヴァイオリン部門第1位の松田理奈さんは、大須賀恵里さんのピアノでモーツァルトK304を弾いてくださいましたが、このお二人で、またこの曲は、2015年7月に、軽井沢モーツァルトハウスで演奏してくださった曲でもあります。
本当に懐かしく、また素晴らしく、この響きのいいホールで聴くモーツァルトK304に新たな感動を覚えた時間でした。貞次さんもきっと聴いていたと思います。
ヴァイオリンソナタでは唯一の短調作品、若い息吹を加えた味のある演奏で私たちを魅了してくれました。
フルート部門第1位の小山裕幾さんは、共に1位受賞の現在大阪フィル首席の田中玲奈さんとの二重奏を披露してくださり、こちらも早いパッセージの難曲ともいえる曲で、さすがでした。
ピアノは外山啓介さん、オーボエは現在都響首席の荒絵理子さん、声楽はベルギー王立モネ劇場「コジ」のフィオルデイリージ、ハノーファー国立劇場「イドメネオ」のエレットラなどに出演の田口智子さん、この日は20年前の本予選で歌った田中喜直曲「歌をください」を披露。素晴らしかった。ご自分の20年間の人生を歌に込めて、その込めた思いが伝わってくるようでした。
20年を経て、それぞれの受賞者は、それぞれの音楽の道を歩まれて現在がある。この賞に恥じないように、そしてこの受賞を誇りに皆さんが歩まれた音楽の道。これからも、素晴らしいものであって欲しいと思いました。
そして小山裕幾さんは、2024年世界に羽ばたく若手育成のためのフルートキャンプを、自身の地元新潟県長岡市で立ち上げました。今年は2年目となり、後進の指導への道も、更に充実したものになると思う。
音楽に包まれた貞次さんと私の人生、今もこうして一人になっても変わらず音楽が輝いて私を包んでくれています。そのことを思いながら、昨晩のコンサートのことをしみじみと思い返しています。♬♡



出演者のインスタグラムより。楽しかった~、良い演奏会でした♬
