オペラ「耳なし芳一」♬♡

今日は久しぶりの恵みの雨。朝からしとしと降っています。

小泉八雲の「耳なし芳一」が池辺晋一郎作曲のオペラになっていることを、私は知りませんでした。初演は1995年で、八雲にゆかりの地、松江のホールでした。初演以来何度も再演をされて、今では日本を代表する市民オペラになっているそうです。

これを私はあるオペラの会に参加したことで知りました。そしてその時にこのオペラが、大阪交響楽団の定期演奏会で演奏会形式シリーズで上演されることもわかり、何としても行って見たいと思いました。

作曲家の池辺晋一郎氏と、音楽評論家の加藤浩子先生とのプレトークで始まり、指揮は柴田真郁で、芳一役のテノールは渡辺簾、和尚、片桐直樹、与作、青山貴、おふく、中島郁子、など関西では有名な実力者ばかり。

本来は平家琵琶なのだが、池辺先生は音色にこだわり、紆余曲折の末に薩摩琵琶にたどり着いたとのこと、ある種力強い薩摩琵琶の音色がこの作品の世界をより深く印象付けていました

平家の亡霊と現実の世界が交錯する独特の八雲の創り出す世界、あっという間の2時間半。当日のザ・シンフォニーホールは満席、私も関西のホールで聴くという、いつもと違う新鮮な感覚で胸がどきどき。

終了後は、JR福島駅まで急ぎ足で(年の割には、私は足が速い)新大阪駅に到着し、18時台の新幹線に乗れて、その日のうちに無事に帰ってきました。

翌日は楽しみな目黒パーシモンでの「フィガロの結婚」を控えていたので、こうしてとんぼ帰りになりましたが、この年では強行だった日帰りでしたが、本当に行ってよかった、楽しかった。
素晴らしい世界を堪能できた喜びが今はあります。
もうちょっと大阪でゆっくりしたかったという思いは残りましたが、まずは無事に帰ることができてよかった。。♬♡