ういろう・・♬♡

先日久しぶりとなる、ある友人とランチをした。その数日前からいつもの歯周病が痛み出してちょっと心配の種になっていた。そんな話を友人に食事中にしていたら、いつも持ち歩いているという何やら小さな印籠に入った薬を取りだして、これを口に含むといいわよ、といって渡してくれた。

口の中がすっきりしてきて、気分も良くなった。これはういろうといって、友人の親の代から受け継ぐ薬らしく一家全員、お婿さんのご家族までも愛用して、義理のお母様からは、お嫁さんに感謝する一番のことは、このういろうを教えてもらったことだとまで言われているそうな。

何とも不思議なお薬で、以前は日本橋の三越本店でも扱いがあったが、今は小田原のういろう本店のみで、それも転売を避ける為か、一人3袋までと限られているそう。

何に効くかと言われても、万能薬としか私もいえないが、室町時代から600年もの間、初代からの製法を変えず作り続ける日本最古の万能薬だそう。

小田原には箱根の温泉に行く時に寄るから、今度私の分も買ってきてあげるとは、友人は言ってくれたが、そんな貴重なものは人に頼まず、自分で行けばいいと、私は2日前にロマンスカーに乗り小田原に行ってきた。外国ならいざ知らず、まして、国内行けない所もあるが、小田原ならいけない訳ないと思った。私は一人だからフットワークは軽い方。

歌舞伎でも「外郎売」で有名だが、小田原のこのお店は、お菓子の「ういろう」も勿論売っていて、茶房もあって、この日は暑い日だったのでここで私はアイス抹茶で一服してきた。

ロマンスカーでの往復も楽しかった。つくづく私は乗り物に乗ってこうして出かけるのが好きなのだなと思った。ただ電車に乗り、できたら窓際の席で外の景色をボーと眺めている、それだけで楽しい、ワクワクする。

小田原で好物の鰻を食べたかったが、どこも有名店は並んでいて、電話で問い合わせしただけで、食べずに帰ってきた。次回、もし行く事があったら、鰻を食べてみたい。

貞次さんと一緒の旅は、姿はないが、いつも私と一緒なので、きっと楽しんでいたと思う。又行こうね!

ういろう本店、お城の様な建物にもびっくり。

入れ物も印籠で可愛い。