夏の思い出2022♬💛

長い夏休みが終わり、学校も始業式を迎える頃になりました。もう今日で9月も4日。早いものです。いろいろなことに追われ、また”暑い!暑い!”を連発しているうちに、今年の夏も終わろうとしています。

今年も半分以上が過ぎたことになり、むしろ残すは4ケ月を切ってしまった。テレビではおせちの予約も始めているようだ。気が早いと思うものの年末まであっという間の出来事になってしまうのだろうか。

でも私には、この9月は17日と18日に開催される、富山県宇奈月温泉での”モーツァルト音楽祭”に行くこと、お盆に断念した秋田行を秋の彼岸に行こうという計画、10月には新国立劇場でのオペラの鑑賞(コロナが始まって以来初)、11月は大津のびわ湖ホールでの「魔笛」鑑賞後の京都での友との再会、そして奈良まで足を延ばして、久しぶりに”伎芸天様”との対面、12月は新国での「ドン・ジョヴァンニ」公演もある、など、など、いろいろ予定を組んでいる。その合間をぬってちょこちょこ軽井沢にも。(でも、これらの予定が全部思い通りにいく自信は、全くないのだけれど・・・。)

何年振りかで訪れた草津温泉は本当に楽しかった。。忘れられない思い出となった。これも一人ではなく、一緒に行ってくれた人がいて、楽しむことができたことが何よりだったと思ってて感謝している。一緒に行ってくれた人は、”ヨーロッパの保養地で聴くコンサートのよう!”と私以上に、草津音楽の森国際コンサートホールでのコンサートを楽しんでくれた。
私はと言えば、ここで聴いた”クラリネット五重奏曲”はいろんな思いを私によみがえらせてくれた。これからも頑張ろうという勇気、そして希望までをも。音楽の力、モーツァルトの力だと思う。

今回は軽井沢経由だったので、貞次さんの運転で何度も往復した道を「草軽交通」のバスで通った。懐かしく、マイカーの助手席から眺める景色とは違いはあるものの、私は懐かしさで胸がいっぱいになり、いろんなシーンが走馬灯のように通り過ぎていき、このまま終着点まで永遠に着かなればいいのにと思った。

クラリネット五重奏曲を演奏した、ウィーンフィルのヨハン・ヘンドラーさんや、今では音楽祭の常連さんになっているウィーンフィル首席フルート奏者カール=ハインツ・シュッツさんとは同じホテルだった。夕食も朝食でも一緒になり、世界的な演奏家を身近に感じながらの音楽祭は、この草津音楽祭の長い歴史の賜物だと思う。ずっと続いていって欲しいと願っています。

2017年の3コマ。ホールの壁にはモーツァルトの肖像画が。
終了後はサイン会もあった(今はコロナの影響でなし)
この年は、モーツァルトがテーマだった。
2015年の3コマ。決って寄っていた草津の道の駅
天皇皇后両陛下のお車が通るのをお見送り。草津音楽祭には毎年のようにお見えになっていた。
ヒンク、シュッツさんらによるフルート四重奏曲第1番、2番の演奏もあった。

♬懐かしい思い出ばかりです。