もうすぐ貞次さんの誕生日2月11日がやってきます。楽しくお付き合いをしている方の中に、2月11日の同じ誕生日の方が3人いることが分かって、いつからか3組の夫婦で誕生日会をしていました。
ある時はイタリアンのお店で、またどなたかの自宅でと。でもそれも2019年の軽井沢での誕生会の後は、コロナが始まり、毎年できずになっていた。
そうこうしているうちに、あろうことか、3人が2人になり、今はおひとりになってしまった。それでも2人の妻同志で食事をしようと約束しながら、昨年も2月にはコロナも増えてきてそんな雰囲気もなくなり中止、今年はできそうね、と話していたらまた第７波で、今度は死者数の多さに、どうしたらいいかしらね～と。
大勢での食事会と違い、２人位での食事会だからいいわよねと、今年はこの食事会、できたらいいと思っている。
貞次さんは早生まれだから、同学年の人は昨年喜寿を迎えた。喜寿は、若い時は本当にずっとご年配の人のことかと思っていたが、今は喜寿と言っても本当に若いし、まだまだこれから。新たなことをやり始め、人生をやり直す人だっているくらいだ。健康で、ばりばりと好きなことに打ち込み、精力的に活動している人も多い。年齢は本当に関係ない。
寄る年波には勝てないと、今の私はつい弱気になるのだが、それでも、残り少ない私の人生、私なりにめいっぱい楽しく、健康に送りたいものと思っている。
昨日の歌会始の儀での、皇后陛下の詠まれたお歌。
皇室に君と歩みし半生を見守りくれし親しき友ら
今年のお題は「友」、心が温まりました。