1日、2日は平日だったせいかこの辺りはとても静かだった。今日から7日までは本格的なGWとなり、日に日に賑やかさを増してくるだろう。
緑の中で過ごす日々・・・。こんなにも気持ちが良かったとは、自然を独り占めしている感がある。テラスを掃除して、椅子やテーブルを出したりと、今までは貞次さんの仕事だったのに、私の仕事になってしまった。冬の薪用に、枯れ枝をせっせと集めていたな~。私も真似してやってみた。結構集まった。一人だと何かあったら怖いので、家の周りを歩くのもつい遠慮がち、すぐ戻りたくなる。
私は本当に怖がり、何でも怖い。田舎育ちとは思えない、貞次さんがいつもあきれていた。蜂がぶんぶんしたり、もしかして熊や鹿など出てきたらどうしようなど。・・本当にどうしようもない。
それでも昨日は、薔薇の枝を自分なりに剪定してあげた。高いところまでは手が届かないから、この辺で勘弁してね・・と言いながらやってみた。
一昨日は、ご近所さんがツルヤさんに乗せていってくれたので、随分いろいろな買い物ができた。
軽井沢店と、御代田店は、我が家からはどちらもほぼ同じ距離、でもちょっと軽井沢店の方が近いかな?。でも御代田店の方が空いているのではと出かけたが、本当にその通りで、午後1時過ぎなのに、ゆったりと買い物ができた。それに結構御代田店も広い。それに浅間山が良く見える。
オリジナルのパンなど初めて買ってみた。一人だと本当に楽。貞次さんが好きだった鮎を買ったり、蛋白源としても重宝で、めっぽう最近買う回数が増えたおさしみも、信州産のサーモンが手に入った。きれいな鮮やかなサーモン色で美味しかった。カット野菜も豊富で驚いた。ツルヤさんオリジナル。
あまり買い込んだら、ダメ!といつも自分に言い聞かせる、帰るまでのほんの数日間のこと、それを考えて買わないといけない。つい買い込んでしまうと食べきれず処分か、持ち帰る羽目になる。
テレビで、ふきのとう、ヨモギの天ぷらをみて、無性に食べたくなった。もうフキノトウは終ったし、ヨモギはどこに行ったら手に入るのだろう。ここではフキが出始めたが、これからだ。
私がいるオナーズヒル軽井沢は、ミサワホームが開発したおよそ300戸を超える家が建つ場所、10年をかけて、山ひとつに道路、水道などのインフラを整備した場所で、この山は地元の人からいいフキが採れる山として知られた山だったそうで、確かにフキはその時期ともなると、私の家の周りにも立派なフキがでてくる。そういえば、入口に山菜採りでの立ち入りはお断り、みたいな看板が出ていた。貴重な山だったのに、とその山に住みながら、楽しみを奪ってしまったことを申し訳なく思う、そして、フキさんの運命を思うと、得たものと失ったものへと思いが至る。
以前、国土地理院にお勤めの方がいらして、「僕はどうも仕事がら、ゴルフはどうも・・」とおっしゃり、広い規模でゴルフ場にされてしまった国土への思いだと思った。アフリカまで地図を作る援助などのお仕事で出かけていらした方で、開発されて、無くなっていく自然を、まの当たりに見てきた方の、正直な気持ちだったのだろうと思う。
いろんな思いがあって、今がある。今日も、浅間山がデンと雄々しく立っている。
