調布でMozart♪♡

29日には、猛暑の中、モーツァルトヴァイオリン協奏曲を聴きに調布国際音楽祭に行ってきました。
6月21日から29日まで開催していた調布国際音楽祭2025。最終日29日(日)は調布市グリーンホール、大ホールで16時開演、鈴木雅明指揮、フェステイヴァル・オーケストラで、ソリストは岡本誠司。

昨年秋に、大賀ホールで聴いた岡本誠司さんのヴァイオリンが忘れられず、この音楽祭で、岡本さんがモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K216を弾くと知り、直ぐにチケットを買っていました。

バッハ国際コンクールや、ミュンヘン国際音楽コンクールの1位に輝いている岡本誠司さん。岡本さんのモーツァトはどんなか、一度聴いてみたかった。それを聴く絶好のチャンスだった。(大賀ホールでは、バッハとブゾーニを聴いた)

演奏の前には、調布音楽祭のエグゼクテイブ・プロデューサーである鈴木優人さんとのインタビューがあり、ヴァイオリンを志す人であれば、必ず通るモーツァルトのヴァイオリン協奏曲について語られ、この公演では、カデンツァは自作のものであること、またリハーサルは4日間も行い入念な作業があったことなど、この音楽祭への意気込みが伝わってきました。

始まってみれば、まさに岡本ワールド、この曲は今までCDや、また生で何度も聴いてきていたが、重厚さと言い、メリハリのつけ方と言い、どんどん、曲が進むにつれて、私は岡本さんの弾くモーツァルトの世界に引き込まれてしまいました。やっぱり、聴きに来てよかった。

私は、特にこの曲の第二楽章が好きで、思い描く世界があり、そうでないと受け入れ難い曲でもあったので、そこにも注目したが、岡本さんの第二楽章はしみじみとした情感に溢れ、すんなりその世界観に入っていけました。やっぱり素晴らしい。
M・ゴブリラー(1702年)を貸与されているので、その音色にも注目していた。名器に名演奏家あり、そして名曲ありで、三拍子そろったこの日の演奏は名演奏だったと思う。この1曲で、私は大満足だった。

「深大寺が緑に萌える時季、調布のまちに音楽があふれます。」というキャッチコピーの通り、バッハの音楽を中心に、世界中から一流アーテイストが集い、若い才能の フェステイヴァル・オーケストラ や初来日のアーティストなど、多様なコンサートが繰り広げられています。

客席はほぼ満席、地元の人にもすっかりお馴染みになった音楽祭になったことを感じました。

何年か前には、貞次さんと「劇場支配人」のオペラを観賞した思い出もある「調布国際音楽祭」、あの時は、仲間ときて、近くの居酒屋さんでアフターも楽しんだ。
当時のことを懐かしく思い出していた。