演出家とモーツァルト♬♡

今年の13日も暑い日だった。お墓参りをして、お寺さんでの合同盆供養に参列した。
お経をあげて貰い、戒名を読み上げて貰うと、毎年のいつもの行事だが有難くなる。檀家さんも減ったとはいえ、大勢見えていた。
13日と言う事もあり、私のようにお墓参りをすませてからという人も多かった。こうして今年もお盆の行事が終わった。

それから一週間して、先日は加藤浩子先生主催の「ほろ酔いオペラ」の第3回目に行ってきた。この日は演出家の粟国淳さんがゲスト。加藤先生とのdvdを見ながらのトークも楽しい。
その後は、”ほろ酔い気分”で、軽食付きのワインを飲みながら参加者同士の歓談を楽しんだ。
とても楽しい会で、毎回素晴らしいゲストをお迎えしてのお話は、ここでしか聞けないお話ばかり。加藤先生ならではのもの。

お手伝いしていらっしゃるスタッフの方々も素晴らしくて、このような方の支えがないとできないなと思う。いつも定員が50人だが、毎回ほぼ満席。この日も日曜の昼下がりで、暑い日だったが、盛会だった。

お話は、前半は 新国立劇場の次シーズンオープニング《ラ・ボエーム》で、2003年の初演以来、再演を重ねている人気プロダクション。
私にとっては、後半のモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」の演出についてが、特に面白かった。ちょうど今年の3月に札幌で公演があり、その演出をなさったのでそのうら話で盛り上がり、貴重なお話が聞けました。演奏家だけではなく、演出家にとっても、「モーツァルトは難しいから10年以上避けていた」の言葉に思わず頷きました。。演奏家の方もよくそう言いますが、演出家もそうなんですね。

でも、指揮者と演出家はどちらが主導権を握れるのか?とか、指揮者と演出家はぶつかることはないのか?などの質問もあってそれぞれの粟国さんの返答も面白かった。

どんな演出でもやはりオペラは音楽を大事にしないといけない、作曲家の意図は変えてはいけないなど、この当たり前のことが昨今崩れているので、とても大切なことをおっしゃっていると思った。私はわが意を得たりで、とっても嬉しくなり、満足だった。
貴重なお話を有難うございました。これからも期待しております!