火災報知器なるものは、寿命があり、10年位を目途に付け替えが必要なものだそうで、そんなことも知らずにいたが、この10年を過ぎた頃のなると、鳥が鳴いたような、私の嫌いな小動物の鳴き声の様な奇妙な音を発してくる。
これを、私は最初分からず、寝室の火災報知器が鳴り始めた頃、怖さで震えあがってしまった。それが何の音か分からないので、どこかに潜む、私以外の生き物に戦々恐々として夜も眠れなかった。
それが、火災報知器が発している音と分かってから、交換の時期を知らせている音であることがようやくわかった。そして停止のボタンがあり、それを押すと一旦は止まるが、24時間後にはまた音を発し8秒ごとになり続ける、そんなサイクルがあることも分かった。
貞次さんでもいたら、何のことはない、こんなに恐れ震えあがることもなかったのに、そう思うが一人だと、だいたい何でもこんなものである。
でも、ネットの検索とは便利なもので、今は疑問を入力するとだいたいの答えが見つかる。
そうして1個は、2個になり、2023年には3個が鳴りだして、一緒に交換してもらったが、交換までの間は、電池と本体との接続を自分で思いっきり引き離して鳴らないようにしていた。火災報知器の設置された場所はたいていというか、全て高い所で、和室などは天上についているのもある。それでも、踏み台に上がり、必死な思いで、力任せに引っ張りはがしたこともあった。
2023年の交換に次いで、今年続けて和室と書斎の感知器が鳴りだした。サイクルが同じなのだから順繰りにこうなってくる。でも私も知識を得たお陰で、鳴り出したら、あ~またか、と火災報知器が音を出していることの知識を得ただけ、楽になった。
古いのを外し、新しいのを購入して、取り付ける、多分簡単なことだと思うのだが、自分では到底できない。今回も業者さんに頼んで来てもらい交換できた。
昨日それが終ったが、大工さんにしたら所要時間にしてわずか数分、簡単なものである。
我が家はあと台所の1個を残すのみ。これを交換し終えると、おおよそ我が家の火災報知器は10年後以降にまた鳴り出すのだろうか。もう、私は知りません。
