昨日は、大賀ホール「春の音楽祭2026」で、私は初めてドヴォルザークのチェロ協奏曲ロ短調を聴きました。
素晴らしい経歴を持つ若手チェロ奏者水野優也さんと、大賀ホールではお馴染みの、東京フィルハーモニー管弦楽団(指揮・大友直人)との共演でした。
毎年GW期間中に開催される「軽井沢春の音楽祭」、大賀典雄さんの寄贈によって建てられた大賀ホールに、美しい春の訪れを告げるような音楽祭。最近はずっと私の楽しみにもなり、こうして一人になっても、必ず期間中に1度はチケットを買い、出かけている。
公演も楽しみだが、軽井沢駅からゆっくり、矢ケ崎公園を抜けて歩き、遠目で、池とホールの一体となった景色の美しさにまず見とれる瞬間がいつもの私の楽しみ。春が来たんだな~と。例年、この景色に、新緑の緑と、桜のピンクが、春の彩りを添えてくれる。
大入り満員だったこの日は、開場から入口にずっと入場者の列が続き、私も入るまでに時間がかかってしまった。会期中この日が一番の人気。チケットはほぼ完売。
「フィガロの結婚」序曲、ドヴォルザークチェロ協奏曲、そしてベートーヴェン「田園」と続いた3曲が、この日のプログラム。
お馴染みの曲なのだが、私は上野さんの、繊細な深いチェロの音色に魅せられた。曲は随所にドヴォルザークらしいボヘミア的な情感があふれ、哀愁に満ちた、かつ情熱的な音楽だった。クラリネットなどの管楽器も美しい。
ドヴォルザークが残したチェロ協奏曲の最高峰と、解説にもあった。そんな曲を私は上野さんのチェロで、そして大賀ホールで聴けたのは嬉しかった。今年のいい思い出になったと思う。貞次さんにも話して聞かせてあげよう。
帰りに東京に戻る上野さんが、軽井沢駅の改札前に数人と立っていらした。気が付いた人もいて、一緒に写真など撮っていたが、私は恥ずかしくてそんなことはできない。でも「素晴らしかったです!」と、思わずお声をかけさせてもらった。笑顔で返してくださり、それだけでも嬉しかった♡

揺れる水面と、春の大賀ホール、大好きな景色

桜並木が綺麗だった

軽井沢駅で、チェロを背にした水野優也さん
この日はお天気も恵まれ、気持ちのいい日だった、春の大賀ホールの美しさを満喫できた。満席の観客の中で、やはり一人は寂しかった、でも、私の隣には貞次さんがいるんだ、、、そう思っている♡
