上田市丸子文化会館セレスホールで7/26(日)~8/2(日)に開催の「長野国際音楽祭」、昨年に続いて今年も行ってきました。去年も最終日はオールモーツァルトプログラムで、今年もそうで、私にはとても嬉しいこと。
1986年に始まり、コロナ期に5年もの間中断したが2025年に再開し、立ち上げからずっと携わって、今は音楽祭の芸術顧問のヴァイオリニストの中澤きみ子さんの故郷上田丸子で開催されている音楽祭です。中澤さんが今回はコンチェルト5番を演奏されると知り、どうしても聴きたくて急遽行く事にしました。
2部構成で、前半はコンチェルト5番、後半は、コンサートアリアやオペラのアリアを聴かせたもらった。オーケストラの方もほとんどが地元出身で、レベルの高いいい演奏だった。コンミスには東京フィルハーモニーのコンサートミストレスを務めた方だったので、オペラのアリアでは、オペラ演奏のご経験が生かされて、オケも素晴らしかった。
中澤さんは来年喜寿をお迎えるそうだが、演奏にもその年齢を重ねての情感があふれ、しっとりと心に響き、若い演奏者にはないものを感じた。この5番の第3楽章は特に陰と陽が交差し、静かな情熱のようなものがじわじわと伝わってきて胸を打たれ、涙があふれた。何年か前には、紀尾井ホールでのリサイタルで3番を弾かれたが、その時の第2楽章を私は今もって忘れることができないでいる。
帰りにご挨拶出来て嬉しかった。上田までやはり来て良かった、こんなモーツァルトを聴かせて頂けるなんてと思った。来年は没後200年のベートーベンだそうで、しばらくはモーツァルトはないのかなと思い、寂しかった。
帰りはしなの鉄道の小諸駅まで送って頂いたので、昨晩はすっぽりと暗闇に包まれた追分駅に降り立ち、我が家に帰ってきた。
軽井沢は今朝から涼しさを通り越して寒い位の気温、東京との気温差に体も悲鳴を上げそう。しっかりと体調管理をしなければと思っている。



2年続けて音楽祭に参加できて、こうしていい思い出がまたできました。モーツァルトさんのお蔭です♡♬
